千葉大学 工学部 編入の合格体験記|Yさん・高専からコンペの実績を武器に自己推薦
結論:推薦基準に届かない分を、コンペの実績とTOEICの伸びで埋めた
都市開発系の企業で働きたいのに、高専からその業界へ進む道が開けていない。そこから編入を考え始めた方の記録です。志望した千葉大学 工学部 都市工学コースは、学校推薦の基準を自分が満たしていませんでした。それでも、まちづくりコンペと都市計画コンペに出場してきた実績があったため、自己推薦という枠で挑んでいます。
もう一つの課題が英語でした。初回のTOEICが415点、2回目は330点まで下がり、3回目も375点。1月の4回目でようやく465点まで戻したところから追い込みが始まります。休日はTOEIC公式問題集をひたすら解き、シャドーイングを繰り返して、3月に580点、4月に650点まで積み上げました。同じ時期にコンペでも賞を取り、受験する資格ができたと本人が書いています。試験は面接だけなので、自己アピール文から聞かれる範囲を予想し、同じ学校で自己推薦を受けた先輩の記録2本から質問を洗い出して答えを用意しました。受験者は4名でした。
| 合格校 | 千葉大学 工学部 都市工学コース |
|---|---|
| 前籍 | 高等専門学校 |
| 前籍の学部・学科 | 産業システム工学科 環境都市・建築デザインコース |
| 入学年 | 2026年4月 入学 |
| 編入年次 | 3年次 |
| 受験年度 | 2026年度入学 |
この記事で分かること
- 就職したい業界から逆算して、編入を決めるまで
- 学校推薦の基準に届かないまま、自己推薦で出願した結果
- TOEIC 415点から650点まで、受け直しを重ねた1年
- コンペと並行して進めた、面接と口頭試問の準備
- 面接だけの試験、当日の流れと実際に聞かれたこと
なぜ編入を目指したのか
私が編入を決意したのは、 編入前の学校の3年目以降 のことでした。
都市開発系の企業に就職したかったが、高専からはそういった企業に就職できなかったため、編入を考え始めた。
志望校を選んだ決め手
自分は千葉大学の学校推薦の基準を満たしていないが、まちづくりコンペや都市計画コンペに出場していたので、自己推薦で受験してみた。
編入を周りに伝えた時の反応
伝えた相手: 家族・友人 / 伝えた時期: 試験の1年以上前
父と母からは応援、友人からは「いけんじゃね?」と言ってくれました。
受験した大学とその結果
この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。
| 結果 | 大学・学部 | 編入年次 | 試験区分 | 受験者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 合格(入学) | 千葉大学 工学部 都市工学コース | 3年次 | - | 4 | 4.0倍 |
受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。
合格までの学習計画
私が編入試験対策を始めたのは 2024年3月 、本番の試験は 2025年5月 でした。
時期別の1日の学習時間
平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。
平日
休日
1日あたりの学習時間の推移
月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。
月ごとの学習の中身
- 2024年3月
主な科目: あまり勉強をせずTOEIC初受験で415点だった。 / 気持ちの状態 3/5
- 2024年9月
主な科目: 勉強をせずTOEIC2回目の受験で330点で絶望。 まちづくりコンペを開始する / 気持ちの状態 1/5
- 2024年12月
主な科目: TOEIC IPを受験して375点でまたもや絶望。そろそろ危機感を感じ始める。 / 気持ちの状態 1/5
- 2025年1月
主な科目: 3回目のTOEIC公式テストで465点。もうこれ以上上がらない気がして絶望。 / 気持ちの状態 1/5
- 2025年2月
主な科目: TOEICの点取らないと話にならないと思いここから追い込みが始まる。同時に都市計画コンペに取り組む。 / 気持ちの状態 2/5
- 2025年3月
主な科目: 4回目の公式テストで580点獲得。編入においてTOEICは600点は欲しいところではあるのであと少し届かず焦る。 / 気持ちの状態 2/5
- 2025年4月
主な科目: 5回目の公式テストでようやく650点をとる。ここで自信がつく。コンペも賞をとれたので、受験する資格があるなと感じる。面接対策を始めた。 / 気持ちの状態 2/5
- 2025年5月
主な科目: 面接対策をやった。口頭試問は自己アピール文で書いた内容に近いものから出るっぽいのでそこの分野を対策した。 / 気持ちの状態 5/5
勉強場所と環境
基本自宅でTOEICの勉強に取り組んだ。たまに学校の図書館で行ったがなかなか集中できなかった。家ならシャドーイングとか口に出しながら勉強しても誰にも何も言われない環境なのでTOEICの勉強に適してる環境だと思う。
スランプとメンタル回復
TOEICの点数がなかなか上がらず個人的にはずっと絶望していた。絶望した状況から気分を上げていくには点数を取るしかなかったのでただひたすらに勉強をした。
科目ごとの対策と使った教材
科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。
TOEIC
2023年9月 〜 2025年4月
TOEIC公式問題集9.10 4周
選んだ基準: TOEICの公式が出している問題集のため、より実践に近い問題を解くことができる。
とにかく問題を解いた。1回本番の通りにリスニング60分リーディング60分時間を測って解き、その後わからなかった単語を列挙してそれを覚える作業と、リスニングはシャドーイングをひたすら行い、英語を英語のまま聞き取れるように意識しながら取り組んだ。
過去問対策(入手・分析・周回)
過去に自己推薦で受験した同校の先輩の受験体験記が2つほどあったので、それをもとに面接で聞かれることをまとめ、それに対する回答を考えた。
振り返ってみて、これもやっておけばよかった
TOEICやTOEFLの提出は義務ではないものの、私の場合面接で点数を聞かれたので、早めからTOEICの勉強をすれば良かったと思う。
AIの活用方法
面接で自分の言いたい内容をAIに修正してもらった(chatgpt)
英語のスコアをどう上げたか
受験で利用した英語試験は TOEIC L&R です。以下、それぞれのスコア推移です。
TOEIC L&Rのスコア推移
点をタップすると受験時期とスコアが表示されます。
受験時期の一覧を開く
2024年03月 415点 → 2025年09月 330点 → 2024年12月 375点 → 2025年01月 465点 → 2025年03月 580点 → 2025年04月 650点
試験当日はどうだったか
当日の時間の流れと、会場で感じたことです。
千葉大学 工学部 都市工学コース
| 当日の受験者数 | 4 |
|---|---|
| 試験時間の構成 | 9:20千葉大学の所定の場所で待機 10:00〜面接が始まる 面接が終わった人から解散 |
| 当日の気づき | キャンパスが広めなので迷子にならないように前日に下見したほうがいいと思う。 面接は学校推薦→自己推薦の順番で行われるため、自己推薦の人は試験会場に行ってからもやや時間がある。 |
Yさんが千葉大学の面接で実際に聞かれた質問
面接で投げられた質問と、その場での答え方
志望理由書のどこを突かれたか
筆記で何がどう出たか(科目ごと)
面接の準備は、聞かれる中身が分かっているかどうかで負荷がまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
受験にかかった費用
編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ① 教材・書籍代 | ¥10,000 |
| ② 対策指導費 | ¥0 |
| ③ 試験関連費 | ¥40,000 |
| ④ 出願関連費 | ¥30,000 |
| ⑤ 当日関連費 | ¥40,000 |
| 合計 | ¥120,000 |
編入したあとの生活
Yさんが編入したあとに分かったこと
単位認定でもっとこうしておけばよかったこと
編入を決める前に不安だったこと、入学後の実際
編入後の就職活動の状況
編入学後に気づいた貴重な情報
単位認定でどこを詰めておくべきだったか、入学前の不安が実際どうだったか、就職活動はどう動いているか。入ってからでは取り返しがつかない話です。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。編入は入って終わりではありません。入学後の単位と時間割は、出願先を決める段階で効いてきます。
編入前の自分へ
TOEICを早めからガチで取り組みましょう。そしたら他の科目に勉強時間を充てることができて、他の大学に編入を検討することもできます。自己推薦はまず受からないと思った方がいいです。何か実績があり、学校推薦に匹敵する順位をとっていれば受験する資格があるのではないかと思います。
— Yさん(千葉大学 工学部)
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026-08-08

