千葉大学 工学部 編入の合格体験記|まなぴさん・席次半分以下から上位10%に入るまで
結論:推薦基準の上位10%を3年かけて取りにいき、面接一本で決めた
都市そのものの仕組みやまちづくりに惹かれたのが出発点でした。ただ、いちばん学びたかった都市計画を専門的に学べる機会は高専では限られており、大学の研究室で深くやりたいと考えます。周囲の反応は「難しいのではないか」「少し無謀ではないか」。1年生のときの席次は半分以下で、千葉大学の推薦基準である上位10%は遠い目標でした。
そこから毎日の授業と提出物を大切にして積み上げ、2年生で6位、推薦の対象になる4年次には席次3位まで上げて基準をクリアします。試験は口頭試問形式の面接だけなので、2025年3月は先生とメールやZoomで自己アピール文を練り直し、4月は週5人ほどのペースで面接練習を重ねました。TOEICは着手が遅れて本番提出は445点でしたが、千葉大学 工学部では英語の比重が大きくなく助かったと振り返っています。
| 合格校 | 千葉大学 総合工学部 都市工学コース |
|---|---|
| 前籍 | 高等専門学校 |
| 前籍の学部・学科 | 建設システム工学科 |
| 入学年 | 2026年4月 入学 |
| 編入年次 | 3年次 |
| 受験年度 | 2026年度入学 |
この記事で分かること
- 高専では学べなかった都市計画を、大学の研究室で学ぼうと決めるまで
- 出願した大学と結果、公募推薦の受験者数と倍率
- 席次半分以下から上位10%へ、成績を上げるために続けたこと
- TOEICで使った教材と、口頭試問に向けた情報の集め方
- 試験当日の流れと、面接で実際に聞かれた5つの質問
なぜ編入を目指したのか
高専で学ぶ中で、都市そのものの仕組みやまちづくりに興味を持つようになりました。しかし、自分が特に学びたいと感じていた都市計画分野については、高専では専門的に学べる機会が限られていました。そこで、大学の研究室でより専門的に都市計画を学び、自分の知識や視野を広げたいと考え、編入を決意しました。
志望校を選んだ決め手
千葉大学は推薦の基準として上位10%という明確な目標があり、自分にとって挑戦しがいのある目標でした。さらに、立地の良さや、興味を持っていた研究室があり、都市計画についてより深く学べる環境が整っていると感じたため、千葉大学に決めました。
編入を周りに伝えた時の反応
伝えた相手: 家族・友人・先輩・後輩 / 伝えた時期: 試験の1年以上前
「志望校を周囲に伝えた際には、『難しいのではないか』『少し無謀ではないか』という反応が多かったです。実際、1年生の頃の席次は半分以下で、当時の自分には推薦基準である上位10%は遠い目標でした。2年生では6位まで成績を伸ばしたものの、まだ基準には届いておらず、簡単に達成できる状況ではありませんでした。 しかし、都市計画を専門的に学びたいという思いを持ち続け、少しずつ順位を上げていきました。そして、推薦基準の対象となる4年次では席次3位となり、上位10%に入ることができました。
受験した大学とその結果
この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。
| 結果 | 大学・学部 | 編入年次 | 試験区分 | 受験者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 合格(入学) | 千葉大学 総合工学部 都市工学コース | 3年次 | 公募推薦 | 7 | 1.0倍 |
受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。
合格までの学習計画
私が編入試験対策を始めたのは 2024年10月 、本番の試験は 2025年5月 でした。
時期別の1日の学習時間
平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。
平日
休日
1日あたりの学習時間の推移
月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。
月ごとの学習の中身
- 2024年10月
主な科目: TOEIC / 気持ちの状態 5/5
まず12月にTOEICを受験し、その時は360点という結果でした。その後、単語学習や問題演習を継続しながら勉強を進め、3月に再度受験した際には440点でした。
- 2025年3月
主な科目: 志望理由書 / 気持ちの状態 5/5
春休み期間で学校が休みだったため、先生とメールでやり取りをしながら自己アピール文の添削をしていただきました。また、必要に応じてZoomでも相談しながら内容をブラッシュアップしていきました。さらに、過去に千葉大学へ編入した先輩方から研究室の情報や面接について話を聞き、志望理由に活かしました。
- 2025年4月
主な科目: 面接/口頭試問 / 気持ちの状態 4/5
面接対策としては、先生方に協力していただき、週に5人ほどのペースで面接練習を行っていました。さまざまな先生と練習することで、質問の角度や雰囲気にも慣れることができ、本番でも落ち着いて受け答えできるようになりました。
勉強場所と環境
家では集中して勉強するのが苦手だったため、主に街のコワーキングスペースや学校の図書館を利用して勉強していました。また、同じように編入を目指している友人がいたため、一緒に勉強することが多かったです。
スランプとメンタル回復
友人と一緒に勉強できていたことが、モチベーションの維持につながっていたと思います。お互いに面接練習の相手をしたり、問題を出し合ったりしながら対策を進めていました。また、勉強だけでなく、時には一緒にご飯を食べに行くなど、適度に息抜きをしながら受験期を乗り越えていました。
科目ごとの対策と使った教材
科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。
TOEIC
2024年10月 〜 2025年4月
過去問対策(入手・分析・周回)
千葉大学は口頭試問形式の面接であったため、情報収集には特に力を入れました。実際に千葉大学へ編入した先輩に自分から直接連絡を取り、試験の雰囲気や対策方法について教えていただきました。また、過去の『ゼンペン』を見ながら、どのような内容が聞かれるのかを分析し、面接対策を進めました。
振り返ってみて、これもやっておけばよかった
後悔していることは、TOEICの勉強を始めるのが遅かったことです。編入では英語も重要だと分かっていたものの、本格的に対策を始める時期が遅くなってしまい、最終的には445点という結果で終わりました。 千葉大学ではTOEICの比重がそれほど大きくなかったため助かりましたが、他大学を滑り止めとして考えた際には、英語の点数に不安を感じる場面が多くありました。もっと早くから継続的に勉強していれば、進学先の選択肢をさらに広げられたと思っています。
英語のスコアをどう上げたか
受験で利用した英語試験は TOEIC L&R です。以下、それぞれのスコア推移です。
TOEIC L&Rのスコア推移
点をタップすると受験時期とスコアが表示されます。
受験時期の一覧を開く
2024年12月 360点 → 2025年03月 440点 → 2025年04月 445点(提出)
試験当日はどうだったか
当日の時間の流れと、会場で感じたことです。
千葉大学 総合工学部 都市工学コース
| 当日の受験者数 | 7 |
|---|---|
| 試験時間の構成 | 6:30 起床・準備 * 9:00 ホテルを出発 * 9:10 千葉大学到着・最終確認 * 9:20〜 待機・面接内容の確認 * 10:00〜 口頭試問・面接 * 11:00 頃 試験終了 * 12:30 昼食 * 13:30 帰宅 |
| 当日の気づき | 前日に面接会場の場所や移動経路を必ず確認しておくべきだと思います。大学構内は広く、建物も多いため、当日に焦らないよう事前に確認しておくことで安心して試験に臨めました。 |
まなぴさんが千葉大学の面接で実際に聞かれた質問
面接で投げられた質問と、その場での答え方
志望理由書のどこを突かれたか
筆記で何がどう出たか(科目ごと)
面接の準備は、聞かれる中身が分かっているかどうかで負荷がまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
受験にかかった費用
編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ① 教材・書籍代 | ¥20,000 |
| ② 対策指導費 | ¥0 |
| ③ 試験関連費 | ¥23,400 |
| ④ 出願関連費 | ¥60,000 |
| ⑤ 当日関連費 | ¥25,000 |
| 合計 | ¥128,400 |
編入したあとの生活
差分: −51単位 (認定率 60% )
単位はどれくらい認定されたか
認定された 77単位(60%)認定されなかった 51単位(40%)
編入前に取得した128単位のうち、編入先に引き継がれたのは77単位です。残りの51単位は認定されず、編入先の卒業要件には算入されません(同じ数だけ取り直すという意味ではありません)。
まなぴさんが編入したあとに分かったこと
単位認定でもっとこうしておけばよかったこと
編入を決める前に不安だったこと、入学後の実際
編入後の就職活動の状況
編入学後に気づいた貴重な情報
単位認定でどこを詰めておくべきだったか、入学前の不安が実際どうだったか、就職活動はどう動いているか。入ってからでは取り返しがつかない話です。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。編入は入って終わりではありません。入学後の単位と時間割は、出願先を決める段階で効いてきます。
編入前の自分へ
自分は1年生の頃、席次が半分以下で、正直大学進学も厳しい状況でした。それでも、少しずつ努力を積み重ねたことで、最終的には目標だった編入を実現することができました。
最初から完璧な人でなくても、継続して頑張ればなんとかなると思います。周りから『無理じゃないか』と言われることがあっても、あまり左右されず、自分のやりたいことを大切にして頑張ってください。
— まなぴさん(千葉大学 工学部)
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026-08-08
この合格者が使った参考書
本文に出てきた教材のうち、編入総研にレビューがあるものです。各カードをタップすると、中身・使いどころ・つまずきやすい箇所をまとめた記事に移動します。


