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心理学検定専門用語&人名辞典

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心理学検定専門用語&人名辞典

心理学の編入試験では、実験計画や統計用語、心理学の重要概念が頻出ですが、講義だけでは体系的に理解しきれないことが多くあります。特に「帰無仮説」「生態学的妥当性」「メンタライゼーション」といった専門用語の正確な意味を問う問題に直面すると、曖昧な理解では失点してしまいます。本書は、心理学検定の出題基準に基づいた用語解説を集めた辞典で、試験に頻出する専門用語と人名を素早く確認できる参考書です。

この本の位置づけ

本書は心理学の基礎知識を習得済みで、試験本番に向けて用語の定義を正確に整理したい受験生向けです。すでに心理学の入門書で全体像をつかんだ人が、知識を「辞書的に」確認・補完するために活用する教材です。

一般的な心理学教科書は、各テーマごとに深く解説することに重点を置いています。それに対して本書は、編入試験で問われやすい用語に特化し、簡潔な説明と人名を一覧できるのが特徴です。試験直前の用語確認や、過去問で出題された用語の意味を素早く確認する際に重宝します。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

本書を導入するのは、心理学の全体像を学んだ春から初夏以降が目安です。統計手法や実験計画といった基本概念がある程度頭に入った後に、本書で用語を整理する流れが効果的です。

もし入学直後から本書だけを使うと、用語の背景にある理論が理解できないまま暗記に頼ることになり、応用的な問題に対応できません。逆に秋以降に導入すると、試験までの時間が限られるため、用語確認の効率化という本書の利点を十分に活かせません。

使い方

まず、過去問で出題された用語や人名が本書に掲載されているか確認し、該当する解説を読むという使い方がおすすめです。試験で「統制群」「デブリーフィング」などが選択肢に出たとき、本書で定義を再確認することで、複数の選肢から正答を判断する際の拠り所になります。

学習の進め方としては、心理学の教科書や講義ノートと並行して、理解が曖昧だった用語をその都度引く辞書的な使用法が最適です。また、実験計画法やノンパラメトリック検定といった統計分野の用語は、統計教科書と本書を交互に参照すると、用語と実践的な使い方の両面が整理できます。

注意点

本書は用語の定義を整理する教材であり、それぞれの概念がどのように実験や臨床場面で応用されるかまでは深く掘り下げていません。したがって、論述問題や「この状況で適切な研究方法は何か」という応用的な問題には、本書だけでは対応できます。必ず過去問や心理学教科書と組み合わせて使用してください。

また、心理学検定の出題基準に準拠している点が本書の強みである一方、大学院入試(立教大学や跡見学園女子大学の大学院など)では、より臨床的な深さが求められることがあります。大学院志望の場合は、本書で用語を確認した後、志望先の過去問傾向に合わせた補足学習が必要です。

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