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心理学検定専門用語&人名辞典

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心理学検定専門用語&人名辞典

心理学の編入試験では、実験計画や統計用語、心理学の重要概念が頻出ですが、講義だけでは体系的に理解しきれないことが多くあります。特に「帰無仮説」「生態学的妥当性」「メンタライゼーション」といった専門用語の正確な意味を問う問題に直面すると、曖昧な理解では失点してしまいます。本書は、心理学検定の出題基準に基づいた用語解説を集めた辞典で、試験に頻出する専門用語と人名を素早く確認できる参考書です。

この本の位置づけ

本書は心理学の基礎知識を習得済みで、試験本番に向けて用語の定義を正確に整理したい受験生向けです。すでに心理学の入門書で全体像をつかんだ人が、知識を「辞書的に」確認・補完するために活用する教材です。

一般的な心理学教科書は、各テーマごとに深く解説することに重点を置いています。それに対して本書は、編入試験で問われやすい用語に特化し、簡潔な説明と人名を一覧できるのが特徴です。試験直前の用語確認や、過去問で出題された用語の意味を素早く確認する際に重宝します。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

本書を導入するのは、心理学の全体像を学んだ春から初夏以降が目安です。統計手法や実験計画といった基本概念がある程度頭に入った後に、本書で用語を整理する流れが効果的です。

もし入学直後から本書だけを使うと、用語の背景にある理論が理解できないまま暗記に頼ることになり、応用的な問題に対応できません。逆に秋以降に導入すると、試験までの時間が限られるため、用語確認の効率化という本書の利点を十分に活かせません。

ターゲット大学と対策できるテーマ

オンライン編入学院が保有する過去問データベースを分析し、本書の内容が実際の出題範囲と重なる大学・学部を抽出しました。「頻出テーマ」はその学部の過去問で繰り返し問われている論点のうち、本書で扱っているものです。

西南学院大学人間科学部

心理学

頻出テーマデブリーフィング、実験群と統制群、対立仮説、帰無仮説

本書の該当ページ認知的不協和理論(p.351)、操作的定義(p.187)、弁別刺激(p.65)

お茶の水女子大学生活科学部

心理学

頻出テーマ結晶性知能、流動性知能、デブリーフィング、宣言的記憶、神経心理学

本書の該当ページ結晶性知能(p.83)、流動性知能(p.83)、宣言的記憶(p.181)

法政大学文学部

心理学研究法

頻出テーマ実験計画、剰余変数、実験計画法

本書の該当ページ実験計画法(p.123)、剰余変数(p.148)、実験計画(p.123)

奈良女子大学文学部

心理学

頻出テーマ言語発達、集団心理

本書の該当ページ集団心理(p.135)、言語発達(p.87)、社会心理学(p.330)

大学院跡見学園女子大学大学院人文科学研究科

臨床心理学研究法

頻出テーマ生態学的妥当性、ノンパラメトリック検定

本書の該当ページ生態学的妥当性(p.173)、ノンパラメトリック検定(p.253)

大学院立教大学大学院現代心理学研究科

臨床心理学

頻出テーマメンタライゼーション、EAP

本書の該当ページメンタライゼーション(p.299)、EAP(p.264)

奈良女子大学生活科学部

心理学

頻出テーマ生物学的要因、心理学的要因

本書の該当ページ生物学的要因(p.177)、心理学的要因(p.177)

明治大学文学部

臨床心理学

頻出テーマひきこもり、地域支援

本書の該当ページ地域支援(p.284)、ひきこもり(p.259)

※志望校の最新の募集要項と過去問は必ずご自身でご確認ください。

使い方

まず、過去問で出題された用語や人名が本書に掲載されているか確認し、該当する解説を読むという使い方がおすすめです。試験で「統制群」「デブリーフィング」などが選択肢に出たとき、本書で定義を再確認することで、複数の選肢から正答を判断する際の拠り所になります。

学習の進め方としては、心理学の教科書や講義ノートと並行して、理解が曖昧だった用語をその都度引く辞書的な使用法が最適です。また、実験計画法やノンパラメトリック検定といった統計分野の用語は、統計教科書と本書を交互に参照すると、用語と実践的な使い方の両面が整理できます。

注意点

本書は用語の定義を整理する教材であり、それぞれの概念がどのように実験や臨床場面で応用されるかまでは深く掘り下げていません。したがって、論述問題や「この状況で適切な研究方法は何か」という応用的な問題には、本書だけでは対応できます。必ず過去問や心理学教科書と組み合わせて使用してください。

また、心理学検定の出題基準に準拠している点が本書の強みである一方、大学院入試(立教大学や跡見学園女子大学の大学院など)では、より臨床的な深さが求められることがあります。大学院志望の場合は、本書で用語を確認した後、志望先の過去問傾向に合わせた補足学習が必要です。

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