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民法5 契約 山本 敬三,大澤 彩,三枝 健治,田中 洋

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民法5 契約 山本 敬三,大澤 彩,三枝 健治,田中 洋

民法の契約分野は、編入試験で頻出される領域ですが、契約解除権や所有権移転といった複数の論点が絡み合うため、受験生が体系的に理解するのに苦労しやすい部分です。本書は『民法5 契約』として、契約に関わる基本概念から応用的な論点までを段階的に解説しており、九州大学法学部の編入試験で繰り返し問われている論点に対応できる構成になっています。

この本の位置づけ

本書は、大学の講義で民法総論と民法各論の基礎を一通り学んだ受験生を想定した、やや進んだ水準の教科書です。編入試験対策として民法を初めて体系的に学ぶ場合は、より基礎的な入門書から始めることをお勧めします。

同じ契約関連の参考書の中でも、本書は学術的な説明に重点を置いているため、判例の展開や学説の対立が詳しく記述される傾向にあります。実務的な問題解決パターンよりも、法理論の根拠を理解したい受験生に適しています。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

民法の基礎概念(法律行為、意思表示など)を習得した時点で、本書を導入するのが効果的です。編入試験の過去問を一度解いてから本書に取り組むと、どの論点が重要かを意識しながら読み進められます。

試験直前期(3か月以内)に初めて本書に手を付けると、ボリュームと難易度の関係で消化しきれない可能性があります。逆に準備期間が十分にある場合は、早期から段階的に読み込むことで、より深い理解が期待できます。

ターゲット大学と対策できるテーマ

オンライン編入学院が保有する過去問データベースを分析し、本書の内容が実際の出題範囲と重なる大学・学部を抽出しました。「頻出テーマ」はその学部の過去問で繰り返し問われている論点のうち、本書で扱っているものです。

九州大学法学部

民法

頻出テーマ契約解除権、所有権移転、解除権、契約当事者、所有権移転登記

本書の該当ページ解除権(p.81)、所有権移転(p.81)、契約解除権(p.144)

※志望校の最新の募集要項と過去問は必ずご自身でご確認ください。

使い方

本書は通読型の教科書ですので、目次構成に沿って順番に読み進めることをお勧めします。特に九州大学の過去問で繰り返し問われている「契約解除権」「所有権移転」「契約当事者」「解除権」「所有権移転登記」の関連箇所を優先的に学習し、その後で周辺領域を補充する読み方も有効です。

読みながら重要な条文番号や法的構造を図表化しておくと、後の過去問演習との往復がスムーズになります。本書で理解した論点について、実際の過去問問題でどのように問われているかを確認し、必要に応じて関連ページに立ち戻る学習サイクルが効果的です。

注意点

本書の出版年が明記されていないため、民法改正による条文変更(特に2020年の民法改正)が反映されているかどうか、事前に確認してから導入することをお勧めします。古い版を使用する場合、現行法との差異に注意が必要です。

学術的な説明が充実している反面、ボリュームがあるため、編入試験の限られた準備期間の中では、過去問に直結しない周辺論点に時間をかけすぎないよう配分に注意してください。また、本書だけで試験対策が完結するわけではなく、九州大学の過去問を何度も解き、本書と過去問の両者を組み合わせた学習が必要です。

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