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カフェパウゼで法学を 対話で見つける〈学び方〉 横田 明美

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カフェパウゼで法学を 対話で見つける〈学び方〉 横田 明美

法学の学習で、法律の条文や判例を読んでも『なぜそこでその判断が生まれるのか』という論理の流れが見えない受験生は多いです。特に行政規則のような制度的な論点では、その仕組みを理解しないまま暗記に頼ると、応用問題で対応できなくなります。本書は対話を通じて法学的な思考の『プロセス』に光を当てるため、制度の背景にある考え方を習得したい受験生にとって有用な視点が得られます。

この本の位置づけ

本書は法学の入門段階、あるいは法学的な思考の基礎を再構築したい受験生を対象にしています。難度の高い判例研究ではなく、法学という学問の『学び方そのもの』を問い直す構成のため、本格的な対策書ではなく、法学的素養を深める補助教材として位置づけられます。

一般的な法学参考書のように、条文や判例を網羅的に説明する教科書とは異なり、対話形式で問題解決の考え方を追体験する点に特徴があります。香川大学法学部の過去問で繰り返し出題されている行政規則という論点についても、その制度が『なぜ必要とされるのか』という思想的背景に関心を持つ学習が期待できます。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

他の基本教材で法学の基礎知識を一通り学んだ後、その知識を『使える理解』に転換したい段階での導入が効果的です。具体的には、条文学習と過去問演習の間、あるいは過去問を解いて『なぜこの答えになるのか』という疑問が生じた後の使用が想定されます。

学習の初期段階で導入すると、基本知識がまだ定着していないため、対話のレベルについていきにくい可能性があります。逆に直前期に初めて開く場合、知識の再構築に時間がかかるため、準備期間に余裕を持って取り組むことをお勧めします。

ターゲット大学と対策できるテーマ

過去問の出題傾向を分析し、本書の内容が実際の出題範囲と重なる大学・学部を抽出しました。「頻出テーマ」はその学部の過去問で繰り返し問われている論点のうち、本書で扱っているものです。

北海道大学法学部

法学

頻出テーマ障害者雇用促進法、刑法総論、行政法、法解釈

本書の該当ページ障害者雇用促進法(p.90)、刑法総論(p.128)、行政法(p.252)、法解釈(p.263)

法政大学法学部

法学

頻出テーマ刑法総論、行政法、法解釈

本書の該当ページ刑法総論(p.128)、行政法(p.252)、法解釈(p.263)

中央大学法学部

法学

頻出テーマ法解釈、法制度

本書の該当ページ法解釈(p.263)、法制度(p.259)

明治学院大学法学部

法学

頻出テーマデメリット、法解釈

本書の該当ページデメリット(p.106)、法解釈(p.263)

日本大学法学部

頻出テーマ読み手、スピーチ

本書の該当ページ読み手(p.220)、スピーチ(p.44)

大阪大学法学部

法学

頻出テーマ法解釈論、法解釈

本書の該当ページ法解釈論(p.263)、法解釈(p.263)

近畿大学法学部

法学

頻出テーマ法制度、訴訟法

本書の該当ページ法制度(p.259)、訴訟法(p.253)

※志望校の最新の募集要項と過去問は必ずご自身でご確認ください。

使い方

まず全体を通して読み、対話がどのような問いと答え方で進むのかを掴むことが第一です。その後、香川大学法学部の過去問で『行政規則』が問われた年度の問題を手に取り、その出題の仕方と本書の説明がどう結びつくかを検証する読み方をお勧めします。

単独で読み込むのではなく、過去問との往復を意識してください。具体的には、過去問で行政規則に関する問題を解く→本書で対話を通じて思考過程を追体験する→もう一度同じ過去問を解き直す、というサイクルが効果的です。

ノートを取る際には、本書の対話の結論だけでなく、『なぜそこでそういう問い直しが生まれるのか』という逆転地点に印をつけておくと、後で見直すときに学んだ思考のプロセスが想起しやすくなります。

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中身の例

注意点

本書は法学的思考の『学び方』に重点を置いているため、行政規則に関する体系的で網羅的な知識を得る教科書ではありません。制度の詳細や最新の判例までをカバーしているわけではないので、法学の基本教科書と並行して使う必要があります。

出版年の記載がないため、法律改正や最新の判例動向がどの段階までカバーされているか事前に確認することをお勧めします。特に行政規則のように制度が改正される可能性のある論点では、過去問の出題年度と本書の内容が対応しているか照らし合わせながら学習してください。

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