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基礎電気回路ノートII

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基礎電気回路ノートII

電気回路の基礎概念は工学系編入試験の重要分野ですが、理論と計算のつながりが分かりにくく、学習が進みにくいという相談をよく受けます。本書は「ノート」という名称の通り、基礎から段階的に学べる構成になっています。ただし、編入対策での活用を考える際には、いくつか確認が必要な参考書です。

この本の位置づけ

本書は電気回路の初級者向けで、高専や大学1年生が基礎を固めるために設計されています。計算問題よりも概念理解に重点を置いた学習書のため、理論的な背景を丁寧に学びたい受験生に向いています。

同じシリーズの「ノートI」との関係や、より実践的な問題集との組み合わせ方を検討する必要があります。当塾の過去問分析では、本書が対応する大学・学部の繰り返し出題論点が確認されていないため、受験校の出題傾向に照らし合わせて導入判断することが重要です。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

基礎の定着が不十分な場合、編入試験の1年程度前から導入することで、以降の応用問題集への準備ができます。ただし、すでに他の教科書で基礎を習得済みの受験生が導入すると、学習の重複により準備期間を無駄にする恐れがあります。

逆に試験まで3ヶ月を切った時期からの新規導入は避けるべきです。基礎理解に時間がかかるため、直前期に焦ることになります。受験校の出題範囲を確認した上で、学習計画に位置付けることが必要です。

使い方

本書は概念理解が目的のため、各セクションを順序立てて読み進めることが原則です。計算の手順や図解を丁寧に追いながら、自分でノートに書き直す学習方法が効果的です。

章ごとに理解したら、必ず別途の問題集で計算練習を重ねてください。その際、本書の解説に戻る往復学習で、理論と実践のつながりを定着させます。編入試験の過去問に本書の内容が含まれているか、受験校ごとに確認してから取り組むことをお勧めします。

注意点

本書は「ノートII」であり、「ノートI」の内容理解を前提としている可能性があります。目次が確認できないため、必要な前提知識の範囲が不明な点に注意してください。購入前に、ノートIとセットで学ぶべきか、単独で使用できるかを確認することが大切です。

また、当塾の過去問分析において、本書が対応する合格者の体験談や、繰り返し出題される論点データがありません。そのため、この本が実際の編入試験対策としてどの程度有効かは、受験校の出題傾向に大きく左右されます。導入前に、志望校の過去問や出題傾向を確認し、本当に必要な教材かどうかを精査することを強くお勧めします。

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