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法学入門〔第6版補訂版〕 末川 博

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法学入門〔第6版補訂版〕 末川 博

法学部の編入試験では、法律の専門知識だけでなく、法学全体を貫く基本的な考え方を問われることが多いです。特に新潟大学法学部の法学概論では、法と道徳の関係や知る権利、契約の自由といった根本的な論点が繰り返し出題されています。本書は、このような法学の基礎概念を体系的に学ぶための教科書です。

この本の位置づけ

本書は、法律初心者から法学部への編入を志す受験生を想定した入門書です。高度な理論的議論よりも、法学を学ぶ際に必ず押さえるべき基本的な枠組みや考え方に重点を置いています。

一般的な法学入門書の中でも、本書は「法学とは何か」という哲学的な問いから始まり、法と道徳の区別、権利義務の基本概念など、編入試験で頻出する論点を明確に説明する点が特徴です。他の入門書よりも概念の定義に丁寧で、用語の意味を正確に理解したい受験生に向いています。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

編入対策を開始してから2~3ヶ月目、他の専門科目に取り組む前の基礎固めの段階で導入することをお勧めします。法学の全体像を先に理解しておくと、その後の民法や憲法の学習がスムーズになります。

もし対策の後期段階で初めて開く場合、既に細かい判例や制度の知識を詰め込んでいるため、基本概念との結びつきが見えにくくなる可能性があります。逆に1年以上前から開く場合は、試験直前で内容を忘れてしまうため、3~4ヶ月前からの活用が目安です。

ターゲット大学と対策できるテーマ

オンライン編入学院が保有する過去問データベースを分析し、本書の内容が実際の出題範囲と重なる大学・学部を抽出しました。「頻出テーマ」はその学部の過去問で繰り返し問われている論点のうち、本書で扱っているものです。

新潟大学新潟大法学部

法学概論

頻出テーマ法と道徳、知る権利、契約の自由

本書の該当ページ法と道徳(p.26)、知る権利(p.90)、契約の自由(p.38)

※志望校の最新の募集要項と過去問は必ずご自身でご確認ください。

使い方

本書は前から順番に読み進める必要があります。法と道徳の章で基本的な考え方を理解した上で、知る権利や契約の自由といった具体的な論点に進むことで、各概念の位置づけが明確になります。

読む際は、各章で述べられている定義や分類を整理する作業が重要です。図表や枠囲みの部分を特にノートにまとめておくと、後で他の参考書を使う際の参照資料になります。その後、新潟大学の過去問を解く際に「この問題はどの基本概念に関わっているのか」と本書の内容と照らし合わせることで、知識が定着しやすくなります。

注意点

本書は第6版補訂版ですが、初版の出版から時間が経ています。判例の最新動向や最近の法改正は別途確認が必要です。特に知る権利に関する判例や、個人情報保護法など動きの早い分野については、新しい参考書や判例集で補足することをお勧めします。

また、本書は概念理解に重点を置いているため、新潟大学の試験で求められる具体的な事例判断や法的論述の方法は、別に演習が必要になる場合があります。本書を基礎として位置づけ、過去問演習の中で応用力を磨く計画を立てましょう。

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