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法の世界へ〔第10版〕 池田 真朗,犬伏 由子,野川 忍,大塚 英明,長谷部 由起子

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法の世界へ〔第10版〕 池田 真朗,犬伏 由子,野川 忍,大塚 英明,長谷部 由起子

神戸大学法学部の編入試験では、法学概論の論文で紛争解決や契約自由、意思表示といった基礎的な法概念が繰り返し問われています。これらの概念は法律学を学ぶ上で最も重要な土台であり、単に知識として覚えるだけでなく、その背景にある考え方を理解することが論文答案の質を左右します。本書は法学の世界観そのものを獲得するために書かれた入門書で、神戸大学対策に欠かせない一冊です。

この本の位置づけ

本書は法律学をはじめて学ぶ受験生を想定した入門書です。専門用語の定義から説き起こし、法の役割や紛争解決のしくみといった根本的な問いに取り組む構成になっており、法学部の受験生であれば基礎学力として身につけておくべき内容を網羅しています。 高度な判例の解釈や最新の学説を追う本ではなく、あくまで法学の基本的な考え方を体系的に学ぶ教科書です。そのため、神戸大学の論文試験で問われる「契約自由」「意思能力」といった古典的かつ重要な論点に対して、安定した理解を提供することができます。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

編入試験の対策を始める際、最初の1〜2ヶ月で通読することをお勧めします。法学の学習は基礎概念の理解なしに応用へ進むことはできないため、他の参考書や過去問に取り組む前に、この本で法的思考の枠組みを作ることが重要です。 反対に、試験直前になってから手をつけるのは避けてください。入門書ですが分量があり、理解に時間がかかる箇所も多いため、時間不足のまま学習することになります。また、過去問演習を始めた後に基礎概念の欠落に気づいても、本書で改めて学び直すのは非効率です。

ターゲット大学と対策できるテーマ

オンライン編入学院が保有する過去問データベースを分析し、本書の内容が実際の出題範囲と重なる大学・学部を抽出しました。「頻出テーマ」はその学部の過去問で繰り返し問われている論点のうち、本書で扱っているものです。

神戸大学法学部

論文(法学概論)

頻出テーマ紛争解決、契約自由、意思表示、意思能力

本書の該当ページ紛争解決(p.245)、意思表示(p.6)、契約自由(p.7)

※志望校の最新の募集要項と過去問は必ずご自身でご確認ください。

使い方

第1章から順に読み進めることが基本です。難しいと感じた箇所は、紛争解決と契約自由の章(具体的なページ番号は目次から確認してください)に特に時間をかけてください。これらは神戸大学の過去問で頻出だからです。 読み終わった後、神戸大学の過去問で実際に「紛争解決」「契約自由」「意思表示」「意思能力」がどのように問われているかを確認し、本書のどの部分が答案に活きるのかを具体的に結びつける作業をしてください。本書で学んだ概念が過去問の中でどう機能しているかを見ることで、単なる知識から実戦的な理解へと深まります。 1回の通読で十分理解できなくても構いません。過去問演習と並行しながら、必要に応じて関連する箇所を何度も読み返すことで、徐々に定着していきます。

注意点

本書は第10版であり、出版から時間が経ている可能性があります。民法改正や重要な判例の追加など、法律の更新に関する最新情報は、本書の出版後に生じているかもしれません。特に契約や意思表示に関わる民法分野では、改正の影響を受けている可能性があるため、本書で学んだ内容が現在の法律と一致しているかを、別途確認することをお勧めします。 本書はあくまで基礎理論を学ぶための入門書であり、神戸大学の論文試験で要求される、より詳細な判例知識や最新の学説には対応していません。本書で基本を固めた後は、過去問や法学概論の専門参考書で、より高度な内容へ進む必要があります。また、本書だけで民法全体や刑法などの他の法律領域を十分に学べるわけではない点も理解した上で使用してください。

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