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英文和訳演習 入門編 伊藤 和夫

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英文和訳演習 入門編 伊藤 和夫

英文和訳は編入試験の英語科目で頻出の問題形式ですが、「日本語として自然な訳文を作る」という判断基準が曖昧で、学習方法に迷う受験生が多いです。本書は、和訳の基礎的な考え方から段階的に学べる参考書です。

この本の位置づけ

本書は和訳学習の初心者向けです。英文解釈の基礎知識(文法や品詞の役割)がある程度ある状態で、和訳という作業そのものの手順や判断基準を身につけたい受験生に適しています。

同著者の他の和訳参考書と比べると、本書は「入門編」として最も基礎的な内容を扱っています。複雑な構文よりも、和訳の原則的な考え方に重点を置いた構成になっています。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

和訳対策を始めるなら、英文法の基本が定着した時点で導入するのが目安です。遅くとも編入試験の3〜4ヶ月前には開始すると、過去問演習との往復学習に十分な時間を確保できます。

導入が遅すぎると、過去問で出題パターンへの対応練習が不足する可能性があります。一方、導入が早すぎると、基礎的な内容を理解する前に複雑な和訳に進む羽目になり、学習効率が低下する場合があります。

使い方

まず各章の解説を読んで、和訳の考え方の原則を把握します。その後、掲載された練習問題に取り組みます。

合格者の体験談にあるように、訳を実際に書き出すことが重要です。解答を見て「こう訳すのか」と読むだけでは、試験本番で実際に訳文を作成する力が身につきません。自分の訳と解答を比較して、選んだ日本語表現の理由や、足りなかった視点を確認することで、訳す判断基準が徐々に明確になります。

本書で基礎を固めた後は、志望大学の過去問に進みます。本書で学んだ原則が実際の入試問題にどう応用されるか検証することで、学習が定着します。

この本を使った合格者の声

オンライン編入学院に寄せられた合格体験談から、本書を実際に使っていた受験生の記述を抜き出しました。

10月に使用し、過去問の傾向と一致していた。訳を書き出して解答と見比べてどこが足りなかったかを確認した。

北海道大学 法学部 合格(2025年度) / 英語

注意点

本書の出版年が古いため、掲載されている英文のスタイルや題材が、現在の編入試験の傾向とは異なっている可能性があります。本書は和訳の基本原則を学ぶツールとして捉え、出題傾向の最新情報は志望大学の過去問で確認する必要があります。

本書のみで完全な和訳対策は成立しません。編入試験で出題される和訳は、参考書の練習問題より複雑な構文や専門的な語彙を含むことが一般的です。参考書で基礎を身につけた後、必ず過去問演習を組み合わせて、実戦的な対応力を養ってください。

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