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Duo 3.0 鈴木 陽一

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Duo 3.0 鈴木 陽一

大学編入の英語試験では、限られた時間で正確に読み解く力が求められます。しかし多くの受験生は、単語力の不足や文脈を見落とすことで得点を落としています。本記事では、基礎的な語彙力を効率的に身につけたいと考えている編入受験生向けに、『Duo 3.0』の活用方法と位置づけについて解説します。

この本の位置づけ

『Duo 3.0』は、高校英語の基礎レベルから標準レベルの語彙を網羅した参考書です。編入試験に特化した参考書ではなく、汎用的な英単語帳として広く使われています。受験生の英語基礎力がまだ不安定な場合、この本で語彙を定着させることは有効です。

一方、編入試験の過去問分析では、この参考書が対策になる大学・学部や繰り返し問われている論点が確認されていません。つまり『Duo 3.0』で学んだ内容が、直接的に出題されるとは限らないということです。あくまで基礎固めの補助教材として位置づけるべき書籍です。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

『Duo 3.0』は、編入対策を始める初期段階(大学1年生の秋~2年生の春)で導入するのが適切です。この時期に基礎的な語彙を身につけておくと、その後の長文読解や過去問演習がスムーズに進みます。

逆に編入試験まで半年を切っている場合、この参考書に時間をかけるべきではありません。残された時間は、志望大学の過去問分析に基づいた対策に充てるべきです。また、すでに一定の語彙力がある場合も、わざわざこの本を周回する必要はありません。

使い方

『Duo 3.0』を活用する際は、1冊を複数回反復することを前提に進めてください。1周目は見出し語と日本語訳をペアで覚え、2周目以降は例文の中での使われ方を意識しながら復習します。

重要な点として、この参考書で語彙を覚えたら、必ず編入試験の過去問に目を通してください。そこで「Duo 3.0に出ていた単語が、実際の出題ではどのように使われているのか」を確認することで、学習が本試験につながります。ただし過去問を解く際に、この参考書の語彙だけでは足りないと気づくことが多いため、その場合は志望大学に特化した語彙対策に切り替えてください。

注意点

『Duo 3.0』は高校英語の標準的な語彙帳であり、編入試験専用に設計されていません。編入試験では学部や大学によって出題傾向が大きく異なるため、この参考書で扱っていない専門用語や文脈が頻出することがあります。

また、本書の出版から時間が経過しているため、最新の時事問題や新語に対応していない可能性があります。基礎的な語彙を身につけるには十分ですが、編入試験全体の対策という観点からは、この参考書だけに依存することはできません。志望大学の出題傾向を確認した上で、必要に応じて別の教材を組み合わせることをお勧めします。

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