システム英単語 中学版
大学編入の英語対策では、受験に必要な語彙レベルと中学英語のギャップに悩む受験生も多くいます。特に短大や高専から編入を目指す場合、基礎的な単語を確実に身につけることが、その後の学習効率を大きく左右します。本書は中学段階の単語を体系的に学べる参考書として、基礎固めの選択肢になる可能性があります。
この本の位置づけ
本書は中学英語の範囲に特化した単語帳です。編入試験で問われる大学レベルの語彙に直結するというよりは、英語学習の根底となる語彙基盤を構築する教材として位置づけられます。 他の単語帳と比べて、より初級段階の学習者を想定した設計になっています。すでに高校英語の基礎が定着している受験生にとっては、レベルが低い可能性があります。一方、英語学習に不安がある受験生が最初のステップとして選ぶ価値のある教材です。
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
本書の導入は、受験勉強を始める初期段階が適切です。編入試験までの時間に余裕がある1年生のうちに、または入学直後に英語の土台を整えたい時期に活用できます。 逆に試験まで数ヶ月の時期に初めて取り組むと、より高度な語彙習得に割く時間が不足する恐れがあります。また、すでに高校英語の学習が進んでいる場合は、本書で時間をかけるより次のレベルの教材に進むほうが効率的です。
使い方
複数回の周回学習が有効です。合格者の事例からは3回以上、場合によっては6回以上繰り返す受験生もおり、1冊を何度も反復することで定着を図るアプローチが示されています。 最初は各単語の基本的な意味だけを押さえ、周回を重ねるごとに派生義や用法を深掘りする方法も考えられます。また、例文を読むことで単語の文脈での使われ方を同時に学ぶことで、文法理解も併せて進められます。本書で基礎語彙を固めた後は、編入試験の過去問に進み、より実践的な語彙に触れていく流れが効果的です。
この本を使った合格者の声
オンライン編入学院に寄せられた合格体験談から、本書を実際に使っていた受験生の記述を抜き出しました。
5周行い、昔使っていたため選択。単語の意味を例文ごと覚えて文法のチェックなども兼ねていた。
東京農工大学 工学部 合格(2026年度) / 英語
前から1200までは周回した。3周した。
法政大学 法学部 合格(2025年度) / 英語
高速で何度も周回することに努めた。最初は1つの意味だけ覚えて、周回ごとに他の意味も覚えるようにして6回以上周回した。
東京大学 工学部 合格(2026年度) / 英語
注意点
本書は中学英語の範囲に限定されるため、編入試験で問われる大学レベルの難度の高い語彙をカバーしていません。中学英語の語彙だけで編入試験に対応できるわけではなく、さらに上位の単語帳や過去問学習と組み合わせることが必須です。 加えて、編入試験では学部によって出題される語彙の傾向が異なります。本書での学習後は、志望大学の過去問で実際に問われている語彙レベルを確認し、不足している範囲を別途補う必要があります。







