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大学入試小論文の完全ネタ本 〈社会科学系〉編

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大学入試小論文の完全ネタ本 〈社会科学系〉編

社会科学系の編入小論文では、経済・政治・社会問題に関する基礎知識がないと、テーマを読んだだけでは何を論じてよいか判断できないことが多いです。本書は、編入試験で頻出の社会科学系テーマについて、背景知識から論述の組み立て方までを具体的に示しているため、知識不足で手が止まる状況を減らすことができます。

この本の位置づけ

本書は、社会科学系の小論文初心者から中級者向けです。各テーマについて基本的な用語説明から問題の構図まで丁寧に解説しているため、編入受験で初めて小論文に取り組む受験生でも読み進めやすい構成になっています。

他の小論文参考書との違いは、テーマごとに「論点の背景」「対立する意見」「実際の論述例」が示される点です。単に模範解答を読むのではなく、複数の視点から問題を捉える練習ができるため、試験本番で予期しない切り口の問題が出た場合にも対応しやすくなります。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

本書を導入するのは、編入対策を始めて1〜2ヶ月経ち、過去問を見てテーマの広さに驚いた時期が最適です。この段階なら、本書の解説を読みながら知識を効率的に吸収できます。

もし初期段階(対策開始直後)に使うと、掲載されていないテーマへの対応方法を学ぶ前に時間を消費してしまう可能性があります。逆に直前期に初めて使うと、知識を定着させる時間が足りなくなるため、遅くともテスト本番の2ヶ月前には手に取ることをお勧めします。

ターゲット大学と対策できるテーマ

オンライン編入学院が保有する過去問データベースを分析し、本書の内容が実際の出題範囲と重なる大学・学部を抽出しました。「頻出テーマ」はその学部の過去問で繰り返し問われている論点のうち、本書で扱っているものです。

日本大学国際関係学部

小論文

頻出テーマ出生率、労働環境、合計特殊出生率、少子化対策、国際紛争、異文化理解

本書の該当ページ少子化対策(p.35)、パレスチナ問題(p.327)、国際紛争(p.323)、異文化理解(p.291)

日本大学法学部

その他小論文

頻出テーマ地球温暖化、訪日外国人、情報倫理、情報リテラシー

本書の該当ページ地球温暖化(p.194)、訪日外国人(p.334)、情報倫理(p.250)、情報リテラシー(p.241)

日本大学商学部

小論文

頻出テーマ女性活躍、企業経営、デジタル化、国際紛争

本書の該当ページ社会進出(p.52)、女性活躍(p.57)、バブル崩壊(p.351)

佛教大学全学部

小論文

本書の該当ページ深い学び(p.70)、学習内容(p.70)、インフラ(p.9)

広島大学法学部

小論文

頻出テーマ労働者保護、規制緩和、パリ協定

本書の該当ページ税方式(p.167)、労働者保護(p.43)、社会保険方式(p.165)

中部大学全学部

小論文

頻出テーマグローバル化、国際関係

本書の該当ページ国際関係(p.9)、ビジネス(p.235)、規制緩和(p.132)

大阪大学法学部

小論文

頻出テーマ健康保険制度、診療報酬制度、国民健康保険

本書の該当ページ診療報酬制度(p.161)、健康保険制度(p.159)、国民健康保険(p.161)

大妻女子大学家政学部

小論文

頻出テーマ豊かな生活、生活の質、価値観、共生社会

本書の該当ページ豊かな生活(p.66)、共生社会(p.180)、人生設計(p.34)

金沢大学融合学域

小論文

頻出テーマ生産年齢人口、ボランティア活動

本書の該当ページ循環型社会(p.207)、エネルギー供給(p.226)、ボランティア活動(p.189)

大阪大学人間科学部

小論文

頻出テーマフェイクニュース、プロパガンダ、メディア・リテラシー、情報リテラシー、社会問題

本書の該当ページプロパガンダ(p.122)、フェイクニュース(p.246)、社会問題(p.246)

北海道大学教育学部

労働法・労働環境論

頻出テーマ過労自殺、労働環境、長時間労働、過労死

本書の該当ページ過労自殺(p.43)、過労死(p.42)、長時間労働(p.43)

東洋大学文学部

小論文

頻出テーマ多文化共生、グローバル化、日本人、異文化

本書の該当ページ異文化(p.284)、日本人(p.14)、多文化共生(p.289)

※志望校の最新の募集要項と過去問は必ずご自身でご確認ください。

使い方

まずは目次を見て、志望大学の過去問に出題されたテーマがどのページに載っているか確認してください。その上で、該当ページから読み始めるのが効率的です。

読む際は、背景知識の説明を読んだ後、すぐに「自分なら何と書くか」を5分程度で箇条書きにしてみてください。その後、本書の解説や論述例を見比べることで、自分の視点と専門的な視点のズレが明確になります。

過去問との往復は、志望大学の出題テーマを本書で学んだ後、実際の過去問で「同じ論点をどう問われているか」を確認する流れが効果的です。本書で学んだ知識が、試験ではどのような形式・角度で問われるのかを理解することで、本番での対応力が高まります。

編入試験でよく問われる論点から入るなら、次の順で読むのが効率的です。

  1. p.17 ステレオタイプ
  2. p.77 デジタルネイティブ
  3. p.147 直接請求権
  4. p.203 代替エネルギー
  5. p.234 原発再稼働問題
  6. p.266 キャッシュレス決済
  7. p.305 保護貿易
  8. p.332 観光立国の推進

この本を使った合格者の声

オンライン編入学院に寄せられた合格体験談から、本書を実際に使っていた受験生の記述を抜き出しました。

自力では解けなくても、解説ページを見ながら答案を構成してみたり、模範解答をひたすら写したりした。

法政大学 法学部 合格(2025年度) / 小論文

注意点

本書は大学入試向けに編纂されているため、編入試験の出題形式(字数制限や設問の複雑さ)とズレている場合があります。参考になる知識を得ることが主な役割と考え、本書の論述をそのまま試験で使うのではなく、自分の言葉で再構成する練習を別途行う必要があります。

また、掲載されていない重要テーマ(少子化対策、女性活躍、労働環境など)については、本書だけでは不十分なため、志望大学の過去問を分析して、追加で資料や新聞記事を集める作業を並行して進めてください。

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