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くわしすぎる構造力学演習 2 (図解法と変形編) 岡田 章,宮里 直也

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くわしすぎる構造力学演習 2 (図解法と変形編) 岡田 章,宮里 直也

本記事は、大学編入試験で構造力学を受験する場合の参考資料について扱っています。構造力学は図を用いた解法が重要ですが、その原理を理解せずに暗記に頼ると、応用問題で対応できなくなります。本書は図解法と変形の考え方を詳しく解説しており、構造力学の基礎理解を深めたい受験生の補助教材となります。

この本の位置づけ

本書は構造力学の中でも図解法と変形解析に特化した演習書です。基礎的な平衡条件の理解がある程度できている受験生が、より深い原理を学ぶための教材として位置づけられます。 他の構造力学教科書が一通りの解法パターンを示すのに対し、本書は「なぜそのような図になるのか」「なぜそのような変形が生じるのか」といった根拠をくわしく掘り下げるのが特徴です。詳細さゆえに、一冊の教科書よりも学習時間がかかります。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

構造力学の基本的な知識(力の釣り合い、応力の概念など)を習得した後の段階で、さらに理解を深めたいときに導入するのが適切です。通常、編入受験対策として1年生秋冬~2年生春の時間的余裕がある時期が目安になります。 導入が遅すぎると、過去問演習の時間が圧迫されるため、十分な活用ができなくなるリスクがあります。逆に早すぎると、基礎がまだ定着していない状態での学習になり、細かい解説が理解しにくくなる可能性があります。

使い方

まず目次や該当する単元から、自分が苦手とする部分を特定して読み進めることをお勧めします。初めから全て読むのではなく、教科書や授業で学んだ内容を復習する際に、該当箇所を参照する使い方が効率的です。 演習問題に取り組むときは、図解法による作図プロセスを丁寧に追うことが重要です。答えの数値だけでなく、なぜそのような図になるのかを理解することが、応用力につながります。過去問演習と並行させ、過去問で出た内容について本書で詳しく学ぶという往復学習が効果的です。

注意点

本書の出版年が不明であるため、最新の編入試験傾向との照合は別途確認が必要です。建築学系を中心とした編入試験での具体的な出題実績がある本ではないため、志望先の過去問で構造力学がどのように出題されるかを先に確認してから導入することをお勧めします。 また、「くわしすぎる」という書名通り、非常に詳細な解説が掲載されているため、理解には相応の時間がかかります。編入対策の全体スケジュールを見直してから取り組むかどうかを判断してください。本書だけでは網羅できない分野がある可能性があるため、基本的な教科書や問題集と組み合わせての使用が必須です。

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