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マスタリングTCP IP 入門編 井上 直也 ,村山 公保 ,竹下 降史

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マスタリングTCP IP 入門編 井上 直也 ,村山 公保 ,竹下 降史

ネットワークの基礎知識は、情報学系の編入試験で求められることがあります。しかし独学で学ぶと、TCP/IPの概念が抽象的に感じられ、全体像をつかみにくいという受験生は少なくありません。本書は、ネットワークの仕組みを体系的に整理する際の基礎教材として機能します。

この本の位置づけ

本書は、ネットワーク技術の初心者を想定した入門書です。データリンク層からアプリケーション層まで、階層モデルに沿った構成で、TCP/IPプロトコルスイートの全体像を学べます。 他のネットワーク参考書と比べると、本書は「概要を広く・浅く・体系的に」扱う点が特徴です。深掘りした問題演習よりも、各層の役割と通信の流れを理解することに重点が置かれています。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

情報学系の編入対策を始める際の初期段階、遅くとも受験準備の2~3ヶ月前には手に取ることをお勧めします。ネットワークの基本概念がない状態で編入の過去問に当たると、問題文自体の理解に時間がかかってしまいます。 逆に試験直前期に初めて開くと、体系的な理解が間に合わず、断片的な暗記に頼ることになるリスクがあります。

ターゲット大学と対策できるテーマ

過去問の出題傾向を分析し、本書の内容が実際の出題範囲と重なる大学・学部を抽出しました。「頻出テーマ」はその学部の過去問で繰り返し問われている論点のうち、本書で扱っているものです。

東京農工大学工学部

数学

頻出テーマ同軸ケーブル、8ビット

本書の該当ページ同軸ケーブル(p.107)、8ビット(p.360)

神戸大学工学部

物理数学

頻出テーマ同軸ケーブル、アプリケーション

本書の該当ページ同軸ケーブル(p.107)、アプリケーション(p.255)

※志望校の最新の募集要項と過去問は必ずご自身でご確認ください。

使い方

まず目次で全体構成を把握してから、第1章から順番に読み進めることをお勧めします。各章を読み終えたら、対応する編入の過去問を解き、学習内容がどのように出題されるのかを確認する往復学習が効果的です。 読む際は、図表を丁寧に追うことが重要です。プロトコルの名前や用語を暗記するのではなく、通信がどのような流れで行われるのかを視覚的に理解することに時間を使ってください。

注意点

本書は入門編であり、出版からの経年を確認した上で使用してください。ネットワーク技術の基本原理は長く通用しますが、最新の通信規格や新しいプロトコルについては、出版年以降の進展があるかもしれません。 また、本書の知識だけでは、出題大学の過去問で要求される深さに対応できない可能性があります。過去問を解く中で、不足する知識が出てきた場合は、より専門的な参考書や問題集と組み合わせる必要があります。

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