TOEIC L&Rテストでる模試リスニング700問
大学編入試験では、英語の試験科目がTOEICスコア提出で代替される場合があります。特にリスニングは、日常会話や学術的な音声を正確に聞き取る力が求められ、多くの受験生がスコアアップに苦戦しています。本書は700問という豊富なリスニング問題を通じて、実践的な聴解力を養うことができます。
この本の位置づけ
本書は、TOEIC L&Rテストのリスニングセクション(Part 1〜4)に特化した問題集で、中程度以上のスコア獲得を目指す受験生向けです。700問という量により、様々な音声パターンと出題形式に繰り返し触れることで、耳を慣らしていくことに重きを置いています。
他のTOEIC参考書と異なり、本書はリスニングのみに絞った専門的な演習書です。総合的な対策本ではなく、リスニング力を集中的に鍛えたい受験生に適した構成になっています。
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
TOEIC試験を受験予定の時期の3~4ヶ月前から導入することをお勧めします。これにより、本試験までに問題数を消化し、音声に耳を慣らす十分な期間が確保できます。
もし導入が遅すぎた場合、700問を解き切る前に本試験を迎える可能性があります。逆に早すぎる場合、長期間の演習となるため、一度目と二度目の演習の間隔が広がり、学習効果が薄れるリスクがあります。
使い方
まずは1日あたりの解題数を決め、毎日継続して取り組むことが重要です。できれば音声を再生する前に問題文を読み、どのような内容が問われるかを予測してからリスニングに入ると、集中力が高まります。
各問題を解いた後は、正答だけでなく選択肢の音声もすべて確認し、聞き取れなかった表現や単語をノートに記録しましょう。同じ問題への二度目の取組時に、その箇所が聞き取れるようになっているかを確認することで、弱点の克服を実感できます。
TOEIC模試や過去問を並行して進める場合は、本書で演習→本試験形式の模試で実践→本書に戻って弱点強化、というサイクルが効果的です。
注意点
本書はあくまでTOEIC対策用であり、特定の大学編入試験の出題形式に直結する内容ではありません。編入試験の英語がTOEICスコア提出方式であるかどうかを、事前に志望大学の募集要項で必ず確認してください。
リスニング学習は継続が命です。700問を短期間で急いで解くより、毎日無理のない量を続ける方が効果的です。また、本書のみではボキャブラリーや文法理解は補えないため、並行して単語帳や文法参考書を活用することをお勧めします。







