テーマ別英単語ACADEMIC 中級1
編入試験の英語では、一般的な受験英語の語彙では対応できない学術的な単語が頻出します。特に理系分野の記事や社会科学系の論文を読む際に、専門用語の意味を知らないと文全体の理解が止まってしまう経験をする受験生が多いです。本書は「テーマ別」という構成で、分野ごとの語彙を体系的に学べる参考書です。
この本の位置づけ
本書は中級レベルとされており、基本的な英単語はすでに習得している受験生を対象としています。高校までの英語語彙では足りない、大学レベルの学術的表現を増やしたい層に適した一冊です。
単語帳のなかでも「テーマ別」アプローチを取ることで、単語を文脈のなかで学べます。語呂合わせや語源解説に頼る単語帳とは異なり、分野の背景知識と一緒に単語を定着させることができるのが特徴です。
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
導入時期としては、大学1年生の秋~2年生の春が目安です。基礎的な英語力がある程度固まったうえで、編入対策の学習に本格的に入る段階で取り組むと効果的です。
もし大学入学直後から使用すると、難易度が高く感じられ、挫折する可能性があります。逆に編入試験直前に初めて学習すると、語彙定着に十分な時間が確保できないため、計画的に進めることが大切です。
使い方
テーマごとの章立てになっているので、自分が受験予定の大学・学部の出題範囲に関連したテーマから始めることをお勧めします。闇雲に最初のページから進めるのではなく、過去問を見てどの分野の語彙が重要かを先に把握してから学習順序を決めましょう。
単語を読むだけでなく、必ず手で意味をノートに書きながら進めてください。テーマ別の構成を活かし、学んだ単語を含むセンテンスを編入試験の過去問で見つけたときは、その文全体を音読することで定着を深めることができます。週ごとにテーマをひとつ完結させるペースで、定期的に復習することが重要です。
注意点
本書は「中級1」という位置付けのため、上級レベルの語彙は別途学習が必要になる可能性があります。難関大学を目指す受験生は、本書だけで対応できるか、事前に過去問で確認することをお勧めします。
また、本書の出版年が古い場合は、最新の学術用語や時事的な表現が十分に反映されていない可能性があります。学習中に過去問で見かけた未習語を随時メモして、本書だけに依存しない補充学習の体制を整えておくことが大切です。







