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小論文これだけ! 短大・推薦入試から難関校受験まで 法深堀り編

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小論文これだけ! 短大・推薦入試から難関校受験まで 法深堀り編

編入試験で小論文が課される場合、社会問題を「自分の意見」として論じることに戸惑う受験生は多いです。特に労働問題や公共サービスといった複雑なテーマでは、どの視点から切り込むべきか、何を根拠に主張するかで迷いやすいもの。本書は法律や社会制度に関わる論点を深掘りすることで、小論文を書く際の思考の軸を整えるのに役立ちます。

この本の位置づけ

本書は短大・推薦入試から難関校受験まで対応する構成になっており、基礎から応用まで段階的に学べるテキストです。法律や政策に関する論点に特化しているため、文系全般の小論文対策というより、法学部志望や法律関連の問題が出題される学部の編入受験に適しています。

一般的な小論文参考書は題材が幅広い代わりに各テーマが浅めです。本書は「法深堀り編」という名の通り、労働問題・公共サービス・派遣労働といった特定分野を掘り下げているため、これらのテーマが過去問に繰り返し出ている大学を志望する場合に相性が良いです。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

過去問を1〜2年度解いて出題傾向を把握した後に導入するのが効果的です。「どんなテーマが問われているのか」が見えてから本書を活用することで、一般的な小論文スキルと分野固有の知識を結びつけやすくなります。

早すぎる導入(過去問分析の前)の場合、本書の内容が実際の出題と結びつかず、準備の優先順位を誤る可能性があります。逆に直前期に初めて手にすると、深い理解に時間がかかるため、余裕を持った時期(編入出願の3〜4ヶ月前)から取り組むことをお勧めします。

ターゲット大学と対策できるテーマ

過去問の出題傾向を分析し、本書の内容が実際の出題範囲と重なる大学・学部を抽出しました。「頻出テーマ」はその学部の過去問で繰り返し問われている論点のうち、本書で扱っているものです。

北海道大学法学部

法学英語

頻出テーマ日米関係、情報公開、個人情報、自民党

本書の該当ページ日米関係(p.188)、情報公開(p.36)、個人情報(p.52)、自民党(p.118)

香川大学経済学部

英語小論文

頻出テーマ労働力不足、派遣労働、個人情報、正社員

本書の該当ページ労働力不足(p.164)、派遣労働(p.76)、個人情報(p.52)、正社員(p.76)

日本大学商学部

小論文

頻出テーマ東日本大震災、個人情報

本書の該当ページ東日本大震災(p.216)、個人情報(p.52)

日本大学経済学部

英語

頻出テーマ労働力不足、コンパクトシティ

本書の該当ページ労働力不足(p.164)、コンパクトシティ(p.222)

東京大学文学部

頻出テーマ労働力不足、知識人

本書の該当ページ労働力不足(p.164)、知識人(p.106)

広島大学法学部

小論文

頻出テーマ東日本大震災、存在意義

本書の該当ページ東日本大震災(p.216)、存在意義(p.106)

大阪大学法学部

法学

頻出テーマ実名報道、公共サービス

本書の該当ページ実名報道(p.46)、公共サービス(p.97)

明治学院大学経済学部

頻出テーマ存在意義、情報公開

本書の該当ページ存在意義(p.106)、情報公開(p.36)

※志望校の最新の募集要項と過去問は必ずご自身でご確認ください。

使い方

まず目次や章立てで、自分の志望校の過去問に出ているテーマがどのページに載っているか確認してください。その後、該当ページを読んで背景知識を整理し、実際に過去問の小論文を書き直してみます。

読み終わった後は、その論点について自分の言葉で説明できるか、別の角度から問われた場合に応用できるか試してみることが重要です。本書で学んだ視点を過去問演習に反映させ、何度か繰り返すことで、試験本番での思考の深さが変わってきます。参考書を読んで終わるのではなく、過去問との往復を通じて身につけるという使い方が効果的です。

注意点

本書の出版年が不明な点、および詳細な目次構成が確認できていないため、章立てや具体的な事例が現在の社会状況とどの程度合致しているかは事前に確認が必要です。法律や労働制度は改正されることがあるため、特に派遣労働などの制度に関する記述は最新性を意識して読むようにしてください。

本書は法律分野に特化しているため、法学部志望以外の学部で出題される小論文対策としては範囲が限定的です。また、与えられた資料を読んで論じる「資料型小論文」と、自分の知識で論じる「知識型小論文」の両方が出題される場合は、本書だけでは不十分な可能性があります。自分の志望校の過去問形式を確認してから導入してください。

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