TOEIC L&R TESTはじめから超特急金のパッケージ
編入試験でTOEICスコアの提出を求める大学は多く、特に英語試験を独立実施しない学部では重要な評価材料になります。しかし編入対策と並行してTOEICの勉強をする時間を捻出するのは、多くの受験生にとって大きな負担です。本書は短時間で効率よくスコアアップを目指す受験生のための教材として構成されています。
この本の位置づけ
本書は初級~中級レベルの学習者を想定した教材です。TOEIC初受験の受験生や、過去に受けたことはあるものの本格的な対策は初めてという受験生に適しています。
同じシリーズの他の教材と比べると、本書は「パッケージ」という名称の通り、リスニング・リーディング両セクションを一冊で網羅できる点が特徴です。個別の対策本と異なり、限られた時間で両セクションをバランスよく学習したい受験生に向いています。
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
編入試験の出願が本格化する半年~1年前から着手することが目安です。多くの大学がスコア提出期限を設けているため、試験日から逆算して学習計画を立てることが重要です。
早すぎる場合は、他の科目との学習時間配分がおろそかになる恐れがあります。逆に遅く始めると、本書の内容を学習しきれないまま試験本番を迎える可能性があります。編入の筆記試験対策とTOEICの対策のバランスを考慮して、開始時期を決めてください。
使い方
まず本書を一通り読んで、自分の弱点セクションを把握することから始めてください。その後、苦手な分野を重点的に学習する方法と、全体を反復する方法の二通りの使い方があります。
学習を進める際は、付属の音声教材(もしあれば)を活用し、リスニングセクションについては音声を何度も繰り返し聞くことが有効です。読んで理解するだけでなく、実際に音声に触れることでスコアの伸びが大きく変わります。
本書の学習を進めながら、定期的にTOEIC公式問題集や模擬試験に取り組み、実際の試験形式に慣れることも並行して進めてください。
注意点
本書の出版年を確認した上で導入してください。TOEIC試験の形式は比較的安定していますが、出版年が古い場合は最新の出題傾向との間にズレが生じている可能性があります。
本書は汎用的なTOEIC対策教材であり、特定の編入試験の過去問傾向に合わせた内容ではありません。あくまで基礎的なスコアアップを目的とした教材として位置づけ、志望大学がTOEICスコアで求める点数や形式をあらかじめ確認してから活用してください。また、本書だけでは難関スコア帯(900点以上)を目指す際には物足りない可能性があります。







