はじめて受けるTOEIC L&Rテスト全パート完全攻略
編入試験でTOEICスコアの提出が求められる場合、TOEIC特有の問題形式や時間配分に戸惑う受験生は少なくありません。特に初めてTOEICを受験する場合、一般的な英語試験との違いを理解しないまま対策を進めると、本来の実力が発揮できない可能性があります。本書は、TOEIC L&Rテストの各パートにおける出題形式と解法戦略を基礎から学べる参考書です。
この本の位置づけ
本書は、TOEIC受験経験がない、またはTOEIC対策に初めて取り組む受験生向けの参考書です。各パートの特徴と解き方を網羅的に学ぶことを主目的としており、いきなり本試験レベルの問題に取り組むのではなく、段階的な学習を想定しています。
他のTOEIC対策本の多くが「スコアアップ」や「時間短縮」といった特定の目標に特化しているのに対し、本書はTOEIC全体の仕組みを理解することに重きを置いています。パートごとに問題形式を学べるため、自分の苦手分野を見極めてからの重点学習にも活用しやすい構成になっています。
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
編入試験の英語試験がTOEICで実施される場合、受験生活の早期から導入することをお勧めします。TOEIC対策開始から本試験受験まで、ある程度の準備期間を確保する方が、慌てずに基礎固めができます。
遅すぎる導入の場合、試験直前に形式に戸惑いながら対策を進めることになり、スコアに結びつきにくくなります。逆に導入が早すぎても問題ありませんが、本書で学んだ知識を忘れないよう、定期的に復習する習慣をつけることが大切です。
使い方
まずはパート1から順に、各パートの特徴と解き方の基本を学びます。目次で章立てを確認し、自分が未経験のパートから優先的に進めるのも効果的です。1回目の学習では、各パートの問題傾向と時間配分のポイントを理解することに集中してください。
2回目以降は、実際に時間を意識しながら問題演習に取り組みます。合格者の体験談にもあるように、間違えた問題の例文を丁寧に確認し、知識として定着させることが重要です。本書で全体像を把握した後は、実際のTOEIC過去問を解くという往復学習を通じて、本試験での対応力を高めていくことをお勧めします。
この本を使った合格者の声
オンライン編入学院に寄せられた合格体験談から、本書を実際に使っていた受験生の記述を抜き出しました。
パートごとにTOEICの問題傾向と解き方を丁寧に解説しており、全くTOEICを受けたことがない人向けに非常におすすめ。2周し、時間を意識して解き、間違えた問題の例文を覚えるほど繰り返し解いた。
神戸大学 工学部 合格(2026年度) / 英語
TOEICについてあまり知らず、各パートを網羅的に勉強したいと思ったため選んだ。問題演習で苦手なパートを見極め、そこを重点的に勉強した。
筑波大学 生命環境学群 合格(2026年度) / 英語
TOEIC特有の問題形式に慣れるための参考書で、各パートの解き方や時間の使い方などの知識習得をメインに進めた。
宇都宮大学 農学部 合格(2027年度) / 英語
注意点
本書はTOEIC対策の導入教材として有効ですが、編入試験の出願大学によってはTOEICが英語試験として採用されていない場合があります。受験予定の大学の入試要項を必ず確認してから購入してください。
また、本書は「全パート完全攻略」という構成のため、自分に必要なパートのみを学びたい場合は効率性に欠ける可能性があります。問題演習を通じて苦手パートを把握してから、その分野に特化した参考書で補強する学習戦略も検討してください。TOEIC試験は定期的に出題形式の微調整が行われるため、本書の出版年を確認し、極端に古い版の購入は避けることをお勧めします。







