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入門英文問題精講

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入門英文問題精講

編入試験の英語は、単なる単語力では対応できず、英文の構造を正確に読み取る力が求められます。特に長めの英文で主述関係や修飾関係を見落とすと、和訳問題で大きく減点されてしまいます。本書は英文解釈の基礎を段階的に習得できる参考書で、編入対策の初期段階で英語力を底上げしたい受験生に活用されています。

この本の位置づけ

本書は英文法の基礎知識がある状態から、それを実際の英文読解にどう活かすかを学ぶ入門レベルの教材です。単なる文法の説明ではなく、具体的な英文を題材に解釈のプロセスを丁寧に解説しており、解説量が充実している点が特徴です。

他の解釈教材と比べると、本書は基礎段階の受験生を想定した易しいレベルの英文から始まります。そのため、すでに英文読解の基本ができている受験生には物足りなく感じられる可能性があります。一方で、英語学習をやり直したい、または英語力に自信がない受験生にとっては、着実に解釈力を積み上げられる教材です。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

導入時期は大学編入準備の早期、できれば1年生の4月から夏にかけてが理想的です。合格者の体験談では、4月から開始して解説を活用しながら繰り返し学習し、夏までに一通り完成させるというパターンが見られます。

もし3年生(編入試験の1年前)から始めると、基礎固めに時間がかかるため、過去問演習に進むまでに期間が限定される可能性があります。逆に準備期間が十分にある場合は、本書で基礎を確実に固めてから応用問題や過去問に進むことで、より安定した読解力が身につきます。

使い方

学習の進め方は、掲載されている英文を順番に読み、解説で英文構造を理解してから、音読によって訳がスムーズに出てくるまで何度も繰り返すことが効果的です。合格者の体験談では6回以上の繰り返し学習が報告されており、1周目で「理解する」、その後の繰り返しで「定着させる」というアプローチが実践されています。

学習時間が十分にある場合は、1冊を複数周することに重点を置き、その過程で英文構造の判断パターンを体に染み込ませる方法が有効です。同時に、学習を進める中で文法知識の不確実な部分が見つかれば、文法参考書に戻って補強するという往復学習も検討してください。

本書で基礎が固まった段階で、志望大学の過去問に進みます。過去問で同じような構造の英文が出題される場合は、本書で学んだ判断プロセスを適用することで、解く速度と精度が向上します。

この本を使った合格者の声

オンライン編入学院に寄せられた合格体験談から、本書を実際に使っていた受験生の記述を抜き出しました。

英語力が全くなかったため、基礎を固めるために使用した。

富山大学 人文学部 合格(2026年度) / 英語

4月に解釈の学習に用いた。解説が丁寧であり、音読して訳がすらすら出てくる状態にするまで6回以上繰り返した。

北海道大学 法学部 合格(2025年度) / 英語

基礎から和訳を身に付ける目的で4周取り組み、試験前には基本的な英文構造や文法事項を確認する教材として活用した。

同志社大学 理工学部 合格(2027年度) / 英語

注意点

本書は解釈の入門教材であるため、掲載されている英文のレベルは比較的易しく設定されています。大学の過去問に出題される、より複雑な文構造や抽象度の高い内容には対応していない可能性があります。したがって、本書だけで十分と考えず、過去問学習を通じて実際の出題レベルとのギャップを認識しながら、さらに段階の高い解釈教材への進学も視野に入れてください。

また、本書の出版年が記載されていないため、掲載英文や解説の内容が最新の傾向に対応しているかは確認が必要です。学習を始める前に、大学編入予備校の教務スタッフに相談し、志望大学の過去問傾向に照らして本当に有効な教材かどうか確認することをお勧めします。

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