京大・学術語彙データベース基本英単語1110 京都大学英語学術語彙研究グループ
編入試験の英語問題では、一般的な単語帳では扱われない学術的な専門用語が出題されることがあります。本書は京都大学の英語学術語彙研究グループが編纂した、学術論文や専門分野で頻出する1110語を収録しています。特に理系分野の編入受験を目指す場合、このような学術語彙の習得が読解力向上の鍵になる可能性があります。
この本の位置づけ
本書は高校レベルの基本語彙をすでに習得している編入受験生を対象としています。一般的な単語帳では不足する、学術文献特有の語彙を補強するための辞書的な参考書です。
通常の編入対策用単語帳との大きな違いは、収録語が学術場面に限定されている点です。一般的な試験対策単語帳は日常英語と学術英語を幅広く扱いますが、本書は学術語彙に特化しているため、専門分野の英文読解に必要な語彙をより効率的に習得できます。
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
英単語や文法の基礎固めが一段落した後期段階で導入することが効果的です。基礎語彙が不十分なまま使用すると、本書の学術語彙の習得に時間がかかり、編入対策全体の進度に影響します。
逆に本格的な過去問演習が始まった時点で導入すると、実際の入試問題で未知の学術用語に出会ったときに参照する辞書として活用できます。自分で作成した単語帳との組み合わせながら進めるという合格者の体験談も参考になるでしょう。
使い方
本書は従来の単語帳とは異なり、通読するというより必要に応じて参照する辞書的な使い方が想定されます。英文読解の練習中に未知の学術用語に出会ったとき、本書で検索して意味と文脈での用法を確認する流れが基本です。
編入対策の過去問演習と並行して、わからない学術用語が出てくるたびに本書を開く習慣をつけることで、自然と学術語彙が定着していきます。合格者の例のように、自分で作成した単語帳に重要な学術用語を追記しながら進めるのも効果的な方法です。
この本を使った合格者の声
オンライン編入学院に寄せられた合格体験談から、本書を実際に使っていた受験生の記述を抜き出しました。
英単語や文法面の詰め込みの後期に進め始め、自分で作った単語帳と合わせて進めた。
名古屋大学 法学部 合格(2026年度) / 英語
注意点
本書は編入試験対策として広く活用されている参考書ではなく、特定の大学・学部で検証されたデータに基づいていません。したがって、受験予定の大学の過去問で実際にどの程度の学術語彙が問われているか、事前に確認してから導入することが大切です。
本書は学術語彙に特化しているため、基本的な受験英語の語彙や文法が不十分な場合は、先に標準的な単語帳で基礎を完成させる必要があります。また、出版年の確認をしたうえで、掲載されている学術用語が現在の入試問題の傾向と合致しているかどうかも検討材料になります。







