1駅1題TOEIC L&R TEST文法特急
大学編入試験でTOEICのスコア提出を求める大学では、Part5(短文穴埋め問題)の時間効率が得点を左右します。文法知識があってもスピードが追いつかず、後半のPart6や7に時間が回らないという悩みは多いです。本書は1駅1題という短い問題単位で、実践的な文法対策をしながらスピードアップを目指す参考書です。
この本の位置づけ
本書は、TOEIC600点から700点台を目指す受験生向けの教材です。基本的な文法知識は持っているが、本番での時間配分や解き方に不安がある段階の学習者に適しています。同じTOEIC対策本の中でも、本書は「1題あたりの所要時間を短くする工夫」に特化している点が特徴です。Part5の文法問題をカテゴリー分けして最適な解法パターンを身につけることで、他の参考書よりも効率的に時短トレーニングができます。
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
編入受験の準備が本格化する時期、つまり大学2年の初夏〜秋から導入するのが効果的です。基礎文法が定着していない段階で使うと、細かい解法テクニックに目がいき、文法知識そのものの穴に気づきにくくなります。逆に直前期(3ヶ月以内)の導入は、周回による定着が間に合わない可能性があります。
使い方
まず第1章「絶対おさえるべき23題」から始めて、文法項目の基本を確認しながら1題当たりの解答時間を意識してください。その後、第2章「スピードを手に入れる19題」で実践的な速解きパターンを学びます。合格者の体験では、この本を4周繰り返すことで安定した正答率に到達しています。Part5・Part6の過去問を解く際は、本書で学んだ解法パターンを実際に当てはめることで、単なる暗記ではない応用力が身につきます。通学時間など短い時間帯での周回学習に向いているため、隙間時間の活用をお勧めします。
編入試験でよく問われる論点から入るなら、次の順で読むのが効率的です。
- p.28 第1章 絶対おさえるべき23題「unless」がここで扱われています
- p.84 第2章 スピードを手に入れる19題「分詞構文」がここで扱われています
- p.184 第5章 一気に駆け抜けるPart 6 28題「therefore」がここで扱われています
この本を使った合格者の声
オンライン編入学院に寄せられた合格体験談から、本書を実際に使っていた受験生の記述を抜き出しました。
ネットで評判が良かったため選択。Part5の文法対策として周回を意識して勉強し、通学時間に主に使っていた。
岡山大学 工学部 合格(2025年度) / 英語
Part5の文法問題で時短できるテキスト。問題をカテゴリー分けして最適な解き方で解くことで、安定して90%越えの正答率が取れた。
神戸大学 経営学部 合格(2026年度) / 英語
ひたすら周回した。パート5は文法特急がオススメとのこと。
神戸大学 理学部 合格(2025年度) / TOEIC
TOEICのPart5と6の時間短縮を意識して基本的な解き方を身につけるために使用した。4周繰り返した。
筑波大学 生命環境学群 合格(2026年度) / 英語
注意点
本書はPart5と一部のPart6に特化しており、リーディング全体やリスニング対策は含まれていません。また、TOEIC対策であるため、編入試験の筆記試験(英語記述問題など)の対策には直結しない点に注意してください。本書の解法テクニックに頼りすぎると、基礎文法の抜け落ちが生じる可能性があります。650点以下の受験生は、まず基礎文法参考書で土台を固めてから使用することをお勧めします。







