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世界一わかりやすいTOEICテストの授業 Part5&61 文法

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世界一わかりやすいTOEICテストの授業 Part5&61 文法

本記事は、編入試験の英語対策にTOEIC参考書の活用を検討されている方へのレビューです。編入英語では学術的な長文読解と文法知識の両立が求められますが、多くの受験生がPart5・6相当の文法問題で基礎を固めないまま過去問に進んでしまいます。本書は文法項目を体系的に学ぶ際の入口となる可能性がありますが、編入試験対策としての適切な位置づけを確認する必要があります。

この本の位置づけ

本書はTOEIC試験のPart5(短文穴埋め)とPart6(長文穴埋め)を対象にした文法解説書です。「世界一わかりやすい」というシリーズコンセプト通り、文法項目を視覚的・直感的に理解することに重点を置いており、文法学習の初段階にある受験生向けの構成になっています。

ただし、本書はあくまでTOEIC試験に特化した教材です。編入試験の英語では、TOEIC形式とは異なる文脈での文法知識や、より学術的な語彙・構文が問われることが多いため、本書で学んだ文法基礎を編入過去問の難度にいかに応用するかが重要になります。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

文法の基礎が不安定な段階、具体的には編入対策を始めたばかりで文法用語や概念の理解が十分でない時期に導入するのが適切です。品詞の識別や基本的な文法ルールを「わかりやすく」学べるため、いきなり編入過去問に取り組む前の準備段階として役立ちます。

一方、すでに高校文法の教科書や網羅的な文法参考書で基礎を完成させた受験生が本書に取り組むと、解説の丁寧さゆえに学習時間が長くなり、実戦的な問題演習へ進む時間を失う可能性があります。また、対策開始時期が遅い場合、本書で時間をかけるよりも編入過去問で実際に問われる文法項目を優先すべきです。

使い方

本書を活用する際は、まず各文法項目の説明を一通り読み、視覚的な図解で概念を把握することから始めてください。その後、本書の問題を解きながら、自分が理解できていない箇所を記録しておきます。

重要なのは、本書で基礎を整えた後、必ず志望大学の編入過去問に進むことです。TOEIC形式では正解できても、編入試験の文脈では応用が必要な場合があります。過去問で同じ文法項目が異なる形で出題されていないか確認し、必要に応じて本書に戻って知識を補強する往復が効果的です。

一周目は説明と問題を順番に進める通読で、二周目以降は誤答した項目だけを選別して復習することで、学習効率を高められます。

注意点

本書はTOEIC対策を前提に作られており、編入試験の英語出題形式や語彙レベルとは必ずしも一致しません。特に編入試験では、学術論文や評論文からの長文読解が中心となるため、TOEIC形式の短文穴埋め問題だけでは対応できない文法知識が存在する可能性があります。

また、本書で学べるのは基本的な文法ルールであり、編入試験の過去問で頻出の複雑な構文や慣用表現については、別途対策が必要です。本書を導入する際は、あくまで「文法の土台作り」と位置づけ、志望大学の過去問分析で実際に問われる項目を早めに把握することをお勧めします。

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