大岩のいちばんはじめの英文法 大学受験英語 超基礎文法編
編入英語は、大学入試英語よりも複雑な文法構造が頻出です。しかし受験生の中には、高校時代に文法の基礎が定着していない方もいます。本書は、英文法の最も基本的な概念から丁寧に解説することで、編入試験に臨む前の土台作りに適した一冊です。
この本の位置づけ
本書は、英文法の学習経験が浅い、または高校時代の学習内容が曖昧な受験生向けです。超基礎レベルから始まるため、編入対策の「最初の一歩」として活用できます。 他の文法書と異なり、抽象的な説明よりも図解と具体例を重視した構成になっています。そのため、参考書を読んで理解することが苦手な方でも、視覚的に文法概念をつかみやすい設計です。
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
英語の基礎に不安がある場合は、編入対策を本格的に開始する前の準備段階で導入することをお勧めします。できれば1年生の秋冬から2年生の初春にかけて、余裕をもって進めるのが理想的です。 もし編入試験直前に導入すると、基礎の習得に時間を要するため、過去問演習に割く時間が減ってしまいます。逆に、すでに文法の基礎が定着している場合は、この本の優先度は下げ、より実践的な教材を優先させてください。
使い方
まず目次を確認して、自分が曖昧に感じている単元から読み始めてください。1冊を通して順序通り読む必要はありません。 各単元を読むときは、解説を読むだけでなく、掲載されている例文を実際に声に出して読むことが効果的です。合格者の体験談にも、曖昧な部分は「例文を書き出して暗記した」という学習法が報告されています。読んで理解した後、その単元の例文を1~2周反復することで、知識が定着しやすくなります。 基礎を固めた後は、編入試験の過去問に進み、実際の問題文の中で文法概念がどのように使われているかを確認する流れが効果的です。
編入試験でよく問われる論点から入るなら、次の順で読むのが効率的です。
- p.17 形容詞
- p.36 自動詞
- p.46 I 現在形
- p.58 現在完了の疑問文
- p.82 第5文型(SVOC)の受動態
- p.111 不定詞共通ルール② ~不定詞の完了形~
- p.122 I 動名詞=Ving=Vすること「動名詞=Ving=Vすること」がここで扱われています
- p.166 I 前置詞+関係代名詞 ~目的格の関係代名詞~「前置詞+関係代名詞」がここで扱われています
この本を使った合格者の声
オンライン編入学院に寄せられた合格体験談から、本書を実際に使っていた受験生の記述を抜き出しました。
6回以上全部覚えた。
東京大学 工学部 合格(2026年度) / 英語
英語力が全くなかったため、基礎を固めるために使用した。
富山大学 人文学部 合格(2026年度) / 英語
高校の頃に使っていた参考書を3月に復習した。
北海道大学 法学部 合格(2025年度) / 英語
英文法の教科書として2周し、基礎で分かっていないところを炙り出すために使用した。曖昧だったところは例文を書き出して暗記した。
岩手大学 人文社会科学部 合格(2026年度) / 英語
注意点
本書は大学受験向けの教材であり、編入試験に特化した内容ではありません。そのため、特定の大学の編入試験で頻出の文法論点をカバーしているわけではない点に注意してください。 本書で基礎を習得した後は、必ず志望大学の過去問に進み、実際の出題レベルに合わせた学習へ移行することが重要です。基礎固めだけで終わらないようにしましょう。







