TOEIC L&Rテスト壁越えトレーニング Part7
大学編入試験の英語では、長めの英文を素早く読み解く力が求められます。特に読解問題では、複数の段落や図表を含む文章から必要な情報を抽出する必要があり、ここで時間を失う受験生は少なくありません。本書はTOEIC L&RテストのPart7(読解問題)に特化した教材で、長文読解のスピードと正確性を鍛えるトレーニングができます。
この本の位置づけ
本書はTOEIC試験対策の参考書ですが、編入試験の読解力底上げにも活用できます。特に基礎的な語彙と文法は身についているものの、まとまった長さの文章を時間内に読み切るのが苦手な受験生向けです。
TOEIC向けの読解教材は多くありますが、本書は「壁越え」というタイトルの通り、ある程度の実力がある受験生がスコアの伸び悩みを打破するために設計されているという点で、中〜上級者向けの位置づけです。
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
編入試験の英語対策として読解力を磨く時期は、基本的な文法と語彙がある程度定着した後の、準備期間中盤から後期が目安です。早すぎる時期に導入すると、語彙や文法の隙間で理解が追いつかず、トレーニング効果が薄れる可能性があります。
一方、試験直前に導入すると新しい問題形式に対応する時間がなくなるため、遅くとも試験の2〜3ヶ月前には取り組みを始めるのが現実的です。
使い方
本書の活用は、まず自分の現在の読解スピードを把握した上で、掲載されている問題を時間を計りながら解くことから始めます。その後、間違えた問題や読みにくかった部分を復習し、どの文法構造や語彙が理解を遅くしているのかを分析することが重要です。
読解トレーニングを進める際は、本書の問題で鍛えた「速く読む・正確に読む」という感覚を、実際の編入試験過去問にも応用することをお勧めします。過去問を解く際に時間が足りなくなった経験があれば、本書で同じ形式の問題を反復練習し、その後もう一度過去問に挑戦する往復学習が効果的です。
注意点
本書はあくまでTOEIC試験向けの教材であり、大学編入試験の英語問題とは出題傾向や形式が異なる場合があります。そのため、本書だけに頼るのではなく、志望大学の過去問を中心に対策することが編入合格への最優先課題です。
また、本書の出版年が明確でない場合、時事的な読解問題の内容が現在と合わなくなっている可能性もあります。購入前に発行年を確認し、版の古さが学習に支障をきたさないか検討してください。さらに本書は読解スピード強化には有効ですが、編入試験に出題される専門的な背景知識や、大学によって異なる出題傾向までカバーすることはできないため、過去問分析と並行しながら補助的に活用する位置づけが適切です。







