続・TOEIC(R)L&Rテスト 英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル 高橋 恭子
編入試験の英語対策を進める中で、文法の基礎が不安定だと感じていませんか。特にTOEIC形式の問題に取り組む際、選択肢の違いが理解できず時間がかかってしまうことは多くの受験生が経験します。本書は、そうした文法の土台を一から丁寧に構築することを目的とした参考書です。
この本の位置づけ
本書は、高校英文法の内容に不安がある受験生、あるいは忘れてしまった受験生を主な対象としています。TOEIC L&Rテストの出題形式を意識しながら、実践的な文法知識を習得できる設計になっています。
一般的な高校文法参考書とは異なり、TOEIC特有の引っかけパターンや出題されやすい論点に焦点を当てている点が特徴です。文法の理屈を学ぶだけでなく、選択肢を見分ける力を同時に養えます。
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
英語の基礎固めが必要だと判断した段階で、できるだけ早期に取り組むことをお勧めします。遅くとも編入試験の6ヶ月前には完了させておくと、その後の問題演習がより効果的になります。
逆に試験直前まで先送りにすると、基礎の定着に時間がかかり、実践的な問題演習に充てる時間が不足してしまう可能性があります。また、基礎がないまま難度の高い長文や時事英語に進むと、混乱が深まるだけです。
使い方
はじめから順番に進める必要はありません。自分が苦手だと感じる文法単元から取り組み、ドリル形式の問題を繰り返し解くことが重要です。1周目で完璧を目指さず、2周目以降に誤った選択肢がなぜ間違っているのかを意識しながら進めましょう。
本書で基礎を確認した後は、編入試験の過去問に出ている文法問題と照らし合わせ、「この論点は過去問に出ているか」を確認する癖をつけてください。特に大学ごとの出題傾向によって、優先順位をつけて学習することが効率的です。
ドリルを解いた後は、間違えた箇所だけをリスト化し、本書に戻って確認する往復学習を心がけてください。
注意点
本書がTOEIC L&Rテスト向けに作られている点に注意してください。編入試験の英語問題がすべてTOEIC形式とは限りません。志望大学の過去問を先に確認し、その大学で実際に問われている文法分野が本書でカバーされているかを確認してから導入することをお勧めします。
また、本書は「ゼロから」と銘打っているため、中学英文法の復習まで必要な場合は、別途中学レベルの参考書を用意する必要があるかもしれません。自分の現在地を正確に把握してから使用してください。







