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基礎英語長文問題精講

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基礎英語長文問題精講

編入英語の長文問題では、複数の意味を持つ接続詞や語句の正確な解釈が得点を左右します。特に接続詞asは「〜するにつれて」「〜なので」「〜のように」など文脈によって意味が変わるため、読み間違えると内容理解全体に影響します。『基礎英語長文問題精講』は、こうした長文読解の基礎となる文法事項を整理しながら問題演習を進める構成になっています。

この本の位置づけ

本書は、英語の基礎を固めつつ長文に取り組み始める段階の受験生向けです。難度が高い問題集ではなく、長文読解の土台となる文法知識と読解技法を並行して学べる点が特徴です。

同じ長文問題集でも、より難度の高い参考書は難関大の実際の過去問から抜粋した文章を扱うのに対し、本書は教科書的な素材を用いて基本的な読解力を養うことに重点を置いています。文法知識が不足していると感じる受験生にとって、知識補填と演習を同時に進められるメリットがあります。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

編入対策を始めた直後、遅くとも対策開始から2ヶ月以内に導入することをお勧めします。この時期に基礎を固めることで、その後の過去問演習がより効率的になります。

対策開始から3ヶ月以上経ってから始めると、既に難度の高い問題に取り組んでいる可能性があり、本書の基礎的な内容が物足りなく感じられるかもしれません。一方、準備期間が十分にあれば、本書で基礎を固めたうえで、段階的に難度を上げていくことができます。

使い方

まず目次から自分の弱い分野を特定し、該当する章から取り組むとよいでしょう。接続詞asについて学ぶ場合は、p.190の単元を読んでから、その単元に付属している問題を解き、文脈によるasの意味の違いをつかむ練習をします。

1冊を通して学習する場合は、各章の文法解説を読んだ後、その章の長文問題に進み、解説で再度文法事項を確認するというサイクルを回すことが効果的です。この段階では、本書の問題で基礎を定着させることが目的なので、その後の過去問演習で類似の表現が出てきたときに「あ、あの問題で学んだ表現だ」と結びつける準備をしていくイメージです。

編入試験でよく問われる論点から入るなら、次の順で読むのが効率的です。

  1. p.190 接続詞 as の区別

注意点

本書は基礎的な内容を扱っているため、既に難度の高い長文問題に取り組んでいる受験生には補助的な位置づけになります。また、本書だけでは編入試験の全範囲の英語対策をカバーすることはできません。

本書に掲載されている問題や文法事項は、あくまで長文読解の基礎を固めるためのステップです。編入試験の過去問で出題される難度や出題傾向は志望大学によって大きく異なるため、本書での学習後は必ず志望大学の過去問に進み、実際の出題レベルとのギャップを確認する必要があります。

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