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Law Practice民法. 3 棚村 政行 ,水野 紀子 ,潮見 佳男

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Law Practice民法. 3 棚村 政行 ,水野 紀子 ,潮見 佳男

民法は編入試験の中でも条文解釈と最新の法改正への対応が問われやすい科目です。特に上智大学法学部の過去問では民法改正と法定代理権が繰り返し出題されており、教科書や基本書だけでは対応できない実践的な理解が必要になります。本書『Law Practice民法』は、実務的な視点から民法の重要論点を整理した問題演習本で、改正民法への対応が求められる編入試験対策に役立つ一冊です。

この本の位置づけ

本書は民法の基礎知識がある程度定着した状態で、演習を通じて実践的な思考力を鍛えたい受験生向けです。六法と民法の基本書で基本概念をおさえた後、問題解きながら条文適用の精度を高めたい段階での導入に適しています。

一般的な民法の演習書と異なり、本書は実務的な視点から論点を厳選しており、特に法定代理権や改正民法の解釈については、より詳しい解説が期待できます。上智大学の過去問に直結する論点への対策という観点では、他の汎用的な演習書よりも焦点が絞られた構成になっていると考えられます。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

本書への着手は、民法の基本書を一通り読み終え、六法を引きながら条文が読める段階、つまり編入対策開始から2~3ヶ月目以降が目安です。この時期であれば、各問題を解く際に自分の知識の穴を自覚でき、解説から効果的に学べます。

対策スタートから直後に本書に手をつけると、基本概念の不安定さで問題の意図を理解できず、時間だけが消費される可能性があります。逆に試験の1~2ヶ月前に初めて手をつけると、新しい論点の習得に充てる時間が限られてしまい、十分な演習量が確保できなくなるリスクがあります。

ターゲット大学と対策できるテーマ

オンライン編入学院が保有する過去問データベースを分析し、本書の内容が実際の出題範囲と重なる大学・学部を抽出しました。「頻出テーマ」はその学部の過去問で繰り返し問われている論点のうち、本書で扱っているものです。

上智大学法学部

法学

頻出テーマ民法改正、法定代理権

本書の該当ページ法定代理権(p.44)、民法改正(p.261)

※志望校の最新の募集要項と過去問は必ずご自身でご確認ください。

使い方

本書を使う際は、最初に問題文を読んで自分の現在の理解でどこまで答えられるか試してから、解説を読む形で進めます。特に法定代理権と改正民法の関連問題については、六法の該当条文を引きながら解説を追い、条文と解説の対応関係を意識してください。

上智大学の過去問と照らし合わせながら、本書に出ている論点が実際の試験でどう問われているかを確認することが重要です。過去問で繰り返し出題されている論点について、本書で演習→過去問で応用という往復を何度か繰り返すことで、条文適用の精度が高まります。問題を一度解いて終わりではなく、1週間後に再度解き直す反復学習も有効です。

注意点

本書の出版年を確認のうえ、もし民法改正(2020年4月施行)より前の版である場合は、改正内容との相違がないか注意が必要です。編入試験では現行法に基づく出題が前提となるため、古い版を使う場合は改正民法の要点を別途資料で補う準備をしておきましょう。

本書が上智大学向けとはいえ、全ての出題範囲をカバーしているわけではない可能性があります。本書の演習だけで対策が完結すると考えず、上智大学の過去問を解く段階で新たに出題されている論点があれば、その都度基本書や六法に立ち返って理解を深めることが大切です。また、本書以外の大学の過去問にも目を通し、民法全体における各論点の重要度を相対的に把握しておくことをお勧めします。

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