テーマ別英単語ACADEMIC 上級1
編入試験の英語では、一般的な単語帳では対応できない学術的な語彙が問われることがあります。特に理系分野や専門的なテーマの英文読解で、分野固有の用語や上級レベルの表現に困る受験生は多いです。本書は「テーマ別」という構成で、学問領域ごとに体系的に語彙を習得できるため、そうした課題に取り組むための補助教材として活用できます。
この本の位置づけ
本書は上級レベルの語彙学習を想定しており、すでに基礎的な単語帳(例えば『システム英単語』『ターゲット1900』など)を終えた受験生向けです。一般的な単語帳よりも、学術的・専門的な語彙に特化しており、編入試験で要求される「読解に必要な語彙」を補完するための本です。
テーマ別という編成により、同じ分野の語彙をまとめて学べるため、単語をバラバラに暗記するのではなく、概念や文脈のなかで語彙を定着させやすくなります。これは個別の単語帳と異なり、実際の英文読解に近い形で語彙力を高める工夫といえます。
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
本書は、基礎的な単語帳を完成させた上で、過去問演習に入る直前(大学1年生の秋~冬、または大学2年生の春)に導入することが効果的です。編入受験が近い時期に初めて開くと、習得に時間がかかり、過去問演習に割く時間が減る可能性があります。
逆に導入が早すぎると、学習段階と難易度が合わず、挫折のリスクが高まります。また導入が遅すぎると、過去問で出現する上級語彙に対応する時間がなくなるため、計画的な時期選択が重要です。
使い方
本書の使い方としては、まず自分の志望大学・学部の過去問を読み、どの分野のテーマが繰り返し出ているかを確認したうえで、該当するテーマから学習を始めることをお勧めします。全テーマを順に学ぶのではなく、志望分野に関連した部分を優先することで、時間の効率化が図れます。
学習時には、各単語の意味を覚えるだけでなく、掲載されている例文や文脈を通じて、その語がどのように使われるかを理解することが重要です。その後、実際の過去問読解でそれらの語彙が現れたとき、意識的に確認する往復学習を心がけると、定着が深まります。
注意点
本書は目次情報が確認できなかったため、具体的に収録されているテーマや単語数が明確でありません。購入前に書店や出版社のサイトで目次を確認し、自分の志望分野に対応しているか見定めることが重要です。
また、上級レベルの語彙帳であるため、基礎単語がまだ定着していない場合は、先に基礎的な単語帳を完成させてから取り組むべきです。本書だけで英語読解のすべてがカバーできるわけではなく、あくまで補助教材として位置づけることをお勧めします。







