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2025年版 司法試験・予備試験 論文合格答案集 スタンダード100 1 憲法 早稲田経営出版編集部

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2025年版 司法試験・予備試験 論文合格答案集 スタンダード100 1 憲法 早稲田経営出版編集部

大学編入試験で法学系の論文対策を進めるうえで、「答案として何が評価されるのか」という具体的なイメージをつかみにくいと感じる受験生は多いです。本書は司法試験・予備試験の論文合格答案を素材としており、法的思考と答案表現の実例から学ぶことができます。編入試験の法学論文と直接的な対応はありませんが、論文答案の基本的な構造と論じ方の参考になる可能性があります。

この本の位置づけ

本書は司法試験・予備試験合格者の答案を集めたもので、法学の学習経験がある程度ある受験生向けです。編入受験生が使う場合は、法学の基礎知識を習得した後の応用段階での利用を想定することになります。

編入試験用の参考書ではなく、司法試験対策書であるため、扱う論点の深さやボリュームは編入試験の出題範囲を超えることがあります。また、司法試験は答案の形式や論証の詳細さに独特の基準があり、それがそのまま編入試験に適用されるわけではない点に注意が必要です。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

法学の基礎知識を一通り習得し、編入試験の過去問に取り組み始めた段階での参照が適切です。知識がまだ不十分な段階で利用すると、答案の細部に目を奪われて基礎理解が進みにくくなる可能性があります。

逆に、直前期に初めて手にすると、新しい論点や表現を急いで吸収しようとするあまり、自分の答案作成方針がぶれるリスクがあります。早めに確保して、定期的に眺める使い方が現実的です。

ターゲット大学と対策できるテーマ

過去問の出題傾向を分析し、本書の内容が実際の出題範囲と重なる大学・学部を抽出しました。「頻出テーマ」はその学部の過去問で繰り返し問われている論点のうち、本書で扱っているものです。

北海道大学法学部

法学小論文英語

頻出テーマ裁判所法3条1項、違憲審査基準、法的拘束力、投票制度、民主的統制、最高法規性

本書の該当ページ裁判所法3条1項(p.362)、違憲審査基準(p.625)、法的拘束力(p.232)、投票制度(p.8)

広島大学法学部

法学小論文

頻出テーマ法的義務、住民投票制、国内法、自己決定権、自己決定

本書の該当ページ法的義務(p.421)、住民投票制(p.8)、国内法(p.338)、自己決定権(p.637)

日本大学法学部

法学

頻出テーマ民主的統制、付随的違憲審査制、思想・良心の自由、違憲判決、法改正

本書の該当ページ民主的統制(p.310)、付随的違憲審査制(p.416)、思想・良心の自由(p.90)、違憲判決(p.420)

中央大学法学部

法学

頻出テーマ裁判所法、直接民主制、政教分離原則、民主制

本書の該当ページ裁判所法(p.362)、直接民主制(p.7)、政教分離原則(p.100)、民主制(p.6)

法政大学法学部

法学

頻出テーマ違憲審査基準、内容規制、直接民主制、違憲審査

本書の該当ページ違憲審査基準(p.625)、内容規制(p.104)、直接民主制(p.7)、違憲審査(p.396)

明治学院大学法学部

英語

頻出テーマ虚偽表現、自己決定権、自己決定

本書の該当ページ虚偽表現(p.672)、自己決定権(p.637)、自己決定(p.637)

大阪公立大学法学部

小論文

頻出テーマ憲法改正、合憲性

本書の該当ページ憲法改正(p.464)、合憲性(p.254)

大阪大学法学部

法学

頻出テーマ少年法、自己決定

本書の該当ページ少年法(p.201)、自己決定(p.637)

甲南大学法学部

法学

頻出テーマ憲法改正、少年法

本書の該当ページ憲法改正(p.464)、少年法(p.201)

近畿大学法学部

法学

頻出テーマ違憲判決、訴訟法

本書の該当ページ違憲判決(p.420)、訴訟法(p.461)

※志望校の最新の募集要項と過去問は必ずご自身でご確認ください。

使い方

まず目次や索引から、自分が学習している論点を探し、対応する合格答案を読むことをお勧めします。答案全体の流れをつかむ読み方と、論証の工夫や表現を細かく観察する読み方を使い分けてください。

編入試験の過去問で自分の答案を作成した後、その答案と本書の事例を比較する方法も有効です。「問題設定が異なるにもかかわらず、論じ方の基本骨格に共通性があるか」という視点で読むと、応用的な学習につながります。ただし、本書の論証をそのまま編入答案に転用することは避け、あくまで「考え方の参考」にとどめる意識が大切です。

注意点

本書は司法試験・予備試験の合格基準で評価された答案集であり、編入試験の出題傾向や採点基準とは異なります。編入試験に出ていない論点や、より細かい議論が含まれている可能性があります。

また、法学系の編入試験は大学によって出題傾向が大きく異なります。本書を参考にする際は、自分の志望大学の過去問で実際に問われている論点や議論の深さを確認してから利用することが重要です。本書を「編入試験対策の教科書」と位置付けるのではなく、基礎知識が十分な段階での「応用学習の補助教材」と考えるのが現実的な使い方です。

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