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よくわかる三力「構造力学・土質力学・水理学」演習 山本 哲朗 資源工学,朝位 孝二,進士 正人,鈴木 素之

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よくわかる三力「構造力学・土質力学・水理学」演習 山本 哲朗 資源工学,朝位 孝二,進士 正人,鈴木 素之

構造力学、土質力学、水理学は、建築学系や土木工学系の編入試験で頻出される三つの専門科目です。しかし、これらの科目は力のつり合いや応力計算など、概念の理解と計算技法の両方が必要であり、独学での習得が難しいと感じる受験生が多くいます。本書は、これら三科目の演習問題を通じて、基礎概念から応用計算まで段階的に学べる参考書です。

この本の位置づけ

本書は、大学初年次で学ぶ三力科目の基礎をすでに習得している受験生を対象としています。講義内容を一通り理解したが、計算問題の解き方に不安がある、という段階の学生に適した演習書です。

同じ三力を扱う参考書の多くは単一科目の詳説書ですが、本書は三科目を一冊にまとめた演習問題集という点で特徴的です。ただし、演習書であるため、各科目の理論解説は最小限に留まっていることに注意が必要です。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

編入試験の準備を開始して2~3ヶ月経ち、各科目の基本的な講義内容を習得した後に導入することをお勧めします。この段階で演習に取り組むことで、理論と計算の結びつきが明確になります。

試験直前に初めて使用すると、基礎の穴を埋めるのに時間が足りなくなります。一方、まだ講義内容が定着していない段階で使用すると、解説の簡潔さゆえに理解が進みにくい可能性があります。

使い方

各科目について、易しい問題から難しい問題へと段階的に進めるのが効果的です。一度通して解く前に、講義ノートや教科書で当該の単元を確認してから演習に臨みましょう。

重要なのは、答えを見る前に自分で計算過程を最後まで書き切ることです。計算ミスや概念の誤りは、途中式を記録することで初めて見つかります。解いた後は解答と照らし合わせ、計算方法が異なる場合はなぜそのアプローチが有効なのかを考察します。

受験予定校の過去問で同じ形式の問題が出題されていれば、本書で習得した解法をそのまま適用できるかを検証することが、実践的な力を養うために役立ちます。

注意点

本書の出版年が明確でないため、掲載されている計算方法や単位系が現在の編入試験で求められるものと一致しているかを、受験予定校の過去問で事前に確認してください。

また、本書は演習問題集であり、三科目の理論を本格的に学び直すための参考書ではありません。講義内容の理解に不安がある場合は、専門書や教科書で基礎を固めてから使用することをお勧めします。さらに、大学編入試験では、当該科目が実際に出題されるかどうかが最優先です。志望する大学・学部の過去問をあらかじめ確認し、出題範囲に本書の内容が含まれているかを確認してから導入判断してください。

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