TOEIC L&Rテスト精選模試〈総合〉
大学編入試験の英語対策では、文法や語彙だけでなく、限られた時間内で正確に読み解く力が求められます。特にリーディングとリスニングの両方が必要な入試では、実践的な問題演習が欠かせません。本書は公開テストと同等の難度の模試を複数収録しており、本番形式での総合的な対策に活用できます。
この本の位置づけ
本書は、TOEIC L&Rテストの形式に慣れた中級者向けの教材です。基礎的な文法や語彙はすでに習得している受験生が、実戦的な演習を通じて得点力を高める段階で役立ちます。
TOEIC対策教材の中でも、本書は複数の完全模試を軸とした構成となっており、分野別の問題集よりも本番に近い形での練習が可能です。一度の模試で全スキルを診断できるため、自分の弱点を体系的に把握する際に有効です。
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
英語の基礎が固まった時期、具体的には受験準備開始から1〜2ヶ月目以降の導入が目安です。早すぎる段階で使うと、基礎知識の不足により解説を活かしきれず、時間効率が落ちてしまいます。逆に試験直前期に初めて取り組むと、結果の分析と改善に十分な期間が確保できないため注意が必要です。
使い方
まず模試1回分を本番と同じ時間配分で一気に解き、現在地を把握することから始めてください。その後、解答・解説を確認しながら、落とした点数の原因を分類します(語彙不足か、読むスピードか、聞き取りの問題かなど)。
原因が明確になったら、該当する単語帳や文法書に立ち戻って補強し、同じ模試の別セットで復習するという往復学習が効果的です。複数セット収録されているため、1ヶ月ごとに1回分を解く方法もあります。この場合、前回の成績との比較から学習効果を測定できます。
注意点
本書はTOEICの汎用的な対策教材であり、大学編入の特定の試験科目に直結する内容は保証されていません。編入試験の英語がTOEICスコア提出型である場合にのみ有効であり、独自の出題形式を持つ大学の場合は、過去問演習を優先すべきです。
また、リスニングパートの対策には別途、音声データの活用環境が必要になります。購入時にCD(またはダウンロード形式)の付属を確認してください。







