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視覚でとらえるフォトサイエンス生物図録 嶋田 正和,坂井 建雄 ,園池 公毅 ,田村 実,中野 賢太郎 ,成川 礼,湯本 貴和 ,和田 洋

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視覚でとらえるフォトサイエンス生物図録 嶋田 正和,坂井 建雄 ,園池 公毅 ,田村 実,中野 賢太郎 ,成川 礼,湯本 貴和 ,和田 洋

生物の学習では、細胞の構造や生物の形態など、文字だけでは理解しづらい内容が多くあります。編入試験の生物対策でも、こうした視覚的な情報が求められる範囲は少なくありません。本書は、豊富な写真と図解を用いて生物現象を視覚的に捉えることで、理解を深めるのに役立つ参考書です。

この本の位置づけ

本書は高等学校の生物の全範囲をカバーした図録で、基礎から応用まで幅広いレベルの受験生に対応しています。編入試験に必要な生物の知識を、教科書的な説明だけではなく、実際の写真や詳細な図によって学びたい受験生に向いています。

他の参考書との違いは、「図録」という性質にあります。通常の参考書が文字中心の説明で進むのに対し、本書は写真と図が大きな比重を占めています。そのため、発生や受容器など複雑な構造を「見て理解する」という学習アプローチが可能です。同時に文章による説明も備えており、視覚情報だけに頼らない構成になっています。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

本書は、基礎的な生物の概念を一通り学んだ後の段階で導入するのが効果的です。具体的には、高校の生物基礎や生物の教科書を一読した状態から、より深い理解が必要な分野の学習に入る時期が目安です。

導入が遅すぎる場合、編入試験の過去問に取り組む際に、ある分野の理解が不足していると感じたときの「辞書的な役割」として活用することになります。早すぎる場合には、図と写真に目を引かれ、全体像の把握よりも細部の追求に時間を使いすぎる可能性があります。

使い方

学習の進め方としては、まず通読して全体の構成を把握した後、特定の分野について繰り返し参照するという使い方が向いています。例えば、細胞分裂や発生、神経系の構造など、理解が曖昧な部分が出てきたときに、該当ページを開いて図と写真で確認するという活用方法です。

過去問との往復学習では、編入試験の問題を解いていて「この部分の仕組みがはっきり理解できていない」と感じたら、本書で該当分野を視覚的に学び直す、という流れが効果的です。合格者の体験から、基礎参考書(例えば『リードLight』など)と併用しながら、より深い理解が必要な部分について本書に立ち返るというパターンが見られています。

この本を使った合格者の声

オンライン編入学院に寄せられた合格体験談から、本書を実際に使っていた受験生の記述を抜き出しました。

生物学対策で3周した。

筑波大学 生命環境学群 合格(2026年度) / 生物学

生物を視覚で捉えたいと思ったため選んだ。1周し、深く学びたい分野についてはこの図録で調べた。

筑波大学 生命環境学群 合格(2026年度) / 生物

2周した。リードLightノート生物基礎&生物と併用して学習。

筑波大学 生命環境学群 合格(2026年度) / 生物学

1周した。発生や受容器などのわかりにくい部分を写真で理解するために使用した。

岐阜大学 応用生物科学部 合格(2027年度) / 生物

注意点

本書は高等学校の教科書に基づいた内容構成となっているため、大学レベルの専門的な生物学の内容には対応していません。編入試験の学部によっては、より高度な理論的背景を求められる場合があり、その際には専門的な参考書との併用が必要になる可能性があります。

また、本書だけで編入試験の全ての過去問に対応することは難しく、あくまでも視覚的な理解をサポートするツールとして位置付ける必要があります。加えて、図録という性質上、ページを順序立てて進める学習には向いていないため、計画的に全体を学習したい場合には、別途テキスト形式の参考書との組み合わせを検討してください。

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