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関正生のThe Rules英語長文問題集 大学入試 2

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関正生のThe Rules英語長文問題集 大学入試 2

大学編入の英語試験では、長文読解の速度と正確性が求められます。しかし単語や文法は理解していても、段落ごとの論理関係や筆者の主張を素早くつかむことが難しい受験生は多くいます。本書は、英文の構造を「ルール化」して教えることで、読み込みの効率化を目指す参考書です。

この本の位置づけ

本書は高校上級レベルから大学受験レベルの長文問題を扱っており、基礎的な文法や語彙はすでに身につけている受験生向けです。編入試験の長文対策というより、一般的な大学受験向けの教材として位置づけられます。

他の長文問題集と比べ、本書の特徴は「ルール」という名称で、段落構成や接続詞の役割、論理展開のパターンを体系的に整理している点です。ただし編入試験の出題傾向に特化したものではなく、幅広い英文読解力の底上げに向いています。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

本書は、基本的な英文法と語彙がある程度定着した状態で導入するのが効果的です。入学直後から準備を進める場合は、1年生の秋冬以降に取り組むのが目安です。

受験年の直前期に初めて使い始めると、本書の解説を消化するのに時間がかかり、その後の過去問演習期間が圧迫される恐れがあります。逆に導入が早すぎると、理解した内容を忘れやすくなるため、計画的なペース配分が必要です。

使い方

本書は解説中心の教材なので、まず1冊を通して読み、筆者が説いている「ルール」の概要をつかみます。その後、実際の長文問題に取り組み、学んだルールがどう機能するかを確認する流れが効果的です。

使用する際は、単に問題を解いて答え合わせするのではなく、各問題で「なぜこのルールが当てはまるのか」を逐一確認しながら進めてください。本書で学んだ読み方を、その後の編入試験の過去問演習に活かすため、平行して志望校の過去問にも触れ、出題スタイルの違いを意識することが大切です。

注意点

本書は大学入試向けの教材であり、編入試験の出題傾向や問題形式に特化していません。本書で英文読解の基礎力を養った後は、必ず志望校の過去問に移り、実際の編入試験がどのような英文を、どのような形式で問うているかを確認する必要があります。

また、編入試験では時間制限が厳しいものもあり、本書で学んだルール適用だけでは対応できないスピードが求められる場合があります。本書を活用する際は、あくまで読解の「基本的な考え方」を学ぶ段階として位置づけ、その後の実戦的な練習で応用力を磨くことを心がけてください。

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