2025セミナー生物基礎+生物
編入試験の生物では、植物ホルモンや種分化、細胞膜の構造など、高校生物の基礎概念が繰り返し問われます。しかし独学で進めると、どの単元をどの深さで学べばよいか判断に迷いやすいものです。本書は基礎から標準レベルの知識を体系的にまとめており、編入試験に頻出する論点を効率よく習得する足がかりになります。
この本の位置づけ
本書は高校生物の全範囲を網羅した標準的な参考書です。編入試験を受ける1~2年生が、大学の講義と並行して基礎を固めたり、高校時代の学習が不十分だった分野を補ったりするのに適しています。 他の参考書と比べて、本書は図解が豊富で視覚的に理解しやすい点が特徴です。演習問題よりも説明を重視した構成になっているため、知識を一から組み立てたい受験生向けといえます。
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
編入対策を始める初期段階、具体的には受験予定の1年前から1年半前の時点で導入するのが効果的です。大学講義の予習・復習と組み合わせながら、1~2ヶ月かけて一通り読み込むペースが目安になります。 導入が早すぎると、その後の演習問題集での復習までに時間が空きすぎて忘却が進みます。逆に導入が遅すぎると、基礎固めに十分な時間が取れず、過去問演習に入った際に知識の穴が露呈しやすくなります。
ターゲット大学と対策できるテーマ
オンライン編入学院が保有する過去問データベースを分析し、本書の内容が実際の出題範囲と重なる大学・学部を抽出しました。「頻出テーマ」はその学部の過去問で繰り返し問われている論点のうち、本書で扱っているものです。
京都工芸繊維大学大学院全学部
植物生理学
頻出テーマ光受容体、フィトクロム、植物ホルモン
本書の該当ページ光受容体(p.352)、フィトクロム(p.352)、植物ホルモン(p.352)
※志望校の最新の募集要項と過去問は必ずご自身でご確認ください。
使い方
まず各章を通読して全体の知識の枠組みを把握することから始めてください。その後、受験予定の大学の過去問を見て、出題頻度の高い章(例:植物ホルモン、種分化、細胞膜構造など)を優先的に2~3周繰り返します。 セミナー形式の参考書であるため、図表を丁寧に読み込むことが重要です。単語を暗記するのではなく、現象の仕組みを図で理解しながら進めてください。その後、別途用意した問題集で知識の定着を確認し、わからなかった部分を本書に戻って確認する往復学習が効果的です。
この本を使った合格者の声
オンライン編入学院に寄せられた合格体験談から、本書を実際に使っていた受験生の記述を抜き出しました。
過去問を見て出題傾向を絞り、範囲を限定して3周繰り返した。
筑波大学 生命環境学群 合格(2026年度) / 生物学
1周した。編入試験対策の生物の基礎固めとして使用された。
筑波大学 生命環境学群 合格(2027年度) / 生物
生物の復習ができる参考書。1週間に1章進める形で知識を得たうえで、より難度の高い問題集に移った。
宇都宮大学 農学部 合格(2027年度) / 生物
注意点
本書は基礎~標準レベルを扱っており、大学院入試や特に難度の高い編入試験(例:旧帝大系統)では、本書だけでは対応しきれない可能性があります。受験予定の大学の出題難度を事前に確認し、必要に応じてより専門的な参考書や問題集を追加で用意してください。 また、参考書の執筆から時間が経ている場合、最新の生物学的知見と説明に齟齬がないか、特に遺伝子や細胞生物学の分野では注意が必要です。大学講義の内容と矛盾する説明がないか、随時確認しながら利用することをお勧めします。







