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基礎電気回路ノートI

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基礎電気回路ノートI

電気回路は工学系編入試験の頻出科目ですが、回路図の読み取りから計算まで、段階的な理解が必要になります。本書は「ノート」という形式で、基礎から丁寧に学べる参考書です。編入対策で電気回路を一から学び直す受験生にとって、導入教材として活用できます。

この本の位置づけ

本書は高専や工業高等学校の学生向けに設計された、電気回路の基礎を学ぶテキストです。難易度としては初級から中級レベルで、回路理論の基本概念を身につけたい受験生向けです。

編入試験対策としては、大学の教科書よりも学習速度が遅めに設計されているため、概念を確実に理解したい場合に適しています。一方、大学レベルの応用問題演習が必要な場合には、別途教科書や問題集との併用を前提としてください。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

電気回路の学習を本格的に始める時期、目安として編入試験の12~15か月前から導入することをお勧めします。早すぎる場合は理解できる部分が増えて効率的ですが、遅すぎる場合は基礎の穴埋めに時間がかかり、過去問演習の時間が圧迫される恐れがあります。

すでに電気回路の基本を理解している受験生の場合は、弱点補強の参照用として使う位置づけになるでしょう。

ターゲット大学と対策できるテーマ

過去問の出題傾向を分析し、本書の内容が実際の出題範囲と重なる大学・学部を抽出しました。「頻出テーマ」はその学部の過去問で繰り返し問われている論点のうち、本書で扱っているものです。

東京農工大学工学部

数学

頻出テーマ開放電圧、電圧計算、最大電力、等価回路、合成抵抗、電圧源

本書の該当ページ開放電圧(p.24)、電圧計算(p.16)、最大電力(p.109)、等価回路(p.95)

宮崎大学工学部

数学

頻出テーマ重ねの理、電圧計算、テブナンの定理、電流源、電圧源

本書の該当ページ重ねの理(p.60)、電圧計算(p.16)、テブナンの定理(p.84)、電流源(p.95)

大阪公立大学工学部

物理

頻出テーマ電圧計算、最大電力、電流源、合成抵抗

本書の該当ページ電圧計算(p.16)、最大電力(p.109)、電流源(p.95)、合成抵抗(p.113)

神戸大学工学部

物理

頻出テーマ電圧計算、最大電力、並列接続、合成抵抗

本書の該当ページ電圧計算(p.16)、最大電力(p.109)、並列接続(p.35)、合成抵抗(p.113)

名古屋工業大学工学部

物理

頻出テーマ電力量、枝電流、等価回路

本書の該当ページ電力量(p.6)、枝電流(p.71)、等価回路(p.95)

熊本大学工学部

情報

頻出テーマ等価回路、電圧源、合成抵抗

本書の該当ページ等価回路(p.95)、電圧源(p.16)、合成抵抗(p.113)

京都工芸繊維大学工芸科学部

物理

頻出テーマテブナンの定理、等価回路

本書の該当ページテブナンの定理(p.84)、等価回路(p.95)

大阪大学基礎工学部

英語

頻出テーマテブナンの定理、等価回路

本書の該当ページテブナンの定理(p.84)、等価回路(p.95)

※志望校の最新の募集要項と過去問は必ずご自身でご確認ください。

使い方

本書を読む際は、必ず自分でノートに回路図を描きながら進めてください。「ノート」という形式は、受動的に読むのではなく、手を動かしながら学ぶ設計になっているためです。

1周目は各章を順番に読み進め、基本的な概念と計算方法を身につけます。2周目以降は、編入試験の過去問に出ている回路パターンをこの本で確認するという往復学習が効果的です。特に、自分が解けなかった過去問の単元をこの本で復習し、その後もう一度過去問に戻すというサイクルを繰り返してください。

注意点

本書のみでは編入試験の応用レベルの問題に対応できない可能性があります。基礎理解の後は、大学の教科書や編入試験対策の演習問題集で難度を上げることが必須です。

また、目次情報が取得できなかったため、本書の具体的な扱い範囲(例えば直流回路のみか交流回路を含むかなど)を事前に確認してから導入することをお勧めします。自分が受験する大学の出題範囲と本書の内容が合致しているか、必ず照合してから購入・使用してください。

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