千葉大学 工学部 編入の合格体験記|kさん・筆記なし、面接とポートフォリオで決まる
結論:勝負は筆記ではなく、推薦の学内順位とポートフォリオだった
高等専門学校の建築系のコースから、千葉大学 工学部 建築学科へ編入した方の記録です。編入を決めたのは高専に入る前、高校生のときでした。設計職に就くには大卒・院卒が要ると知り、高専に入った時点から編入を前提に勉強しています。志望校に付けた条件は3つ。高専からの学校推薦があること、関東にあること、編入生の受け入れ体制が整っていることでした。
この受験には筆記試験がありません。面接1本、しかも1人10分です。そのぶん対策の中身がまるごと違います。2月は自己分析と志願理由書、3月はひたすらポートフォリオ、4月からは高専の先生方に毎日お願いして面接練習。教材の欄に並んでいるのも参考書ではなく「先輩が聞かれた設問」と「先輩が提出した書類」でした。本人が一番きつかったと書いているのは試験そのものではなく、推薦をもらうための学内順位の維持です。
| 合格校 | 千葉大学 工学部 建築学科 |
|---|---|
| 前籍 | 高等専門学校 |
| 前籍の学部・学科 | 建築デザインコース |
| 入学年 | 2026年4月 入学 |
| 編入年次 | 3年次 |
| 受験年度 | 2026年度入学 |
この記事で分かること
- 高校生のうちに編入を決めた理由と、志望校に付けた3つの条件
- 出願した大学と結果(千葉大学 工学部 建築学科)
- 2月から5月まで、書類・ポートフォリオ・面接をどう回したか
- 参考書ではなく先輩の資料を使った、この受験ならではの対策
- 試験当日の流れと、面接で聞かれた5つの質問
なぜ編入を目指したのか
私が編入を決意したのは、 高校生の時 のことでした。
幼い頃から建築を学びたいという思いが強く、高専に入学しました。社会で設計職に就くには、大卒、院卒が必須であると知り、高専入学時点で編入学を意識して勉強していました。
志望校を選んだ決め手
高専からの学校推薦があること。 関東の大学であること。 編入生の受け入れ体制が整っていること。
編入を周りに伝えた時の反応
伝えた相手: 家族・友人・大学・学校の先生・先輩・後輩 / 伝えた時期: 試験の1年以上前
家族は私の夢の実現のためならと、快く背中を押してくれました。 高専の先生方も親身になって進路相談に乗ってくださいました。 友達には4年の後半まで志望校を伝えていませんでしたが、伝えることで情報共有もできるし、切磋琢磨して高め合えたので、伝えて良かったです。
受験した大学とその結果
この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。
| 結果 | 大学・学部 | 編入年次 | 試験区分 | 受験者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 合格(入学) | 千葉大学 工学部 建築学科 | 3年次 | - | 11 | 1.1倍 |
受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。
合格までの学習計画
私が編入試験対策を始めたのは 2025年2月 、本番の試験は 2025年5月 でした。
時期別の1日の学習時間
平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。
平日
休日
1日あたりの学習時間の推移
月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。
月ごとの学習の中身
- 2025年2月
主な科目: 志望理由書, ポートフォリオ / 気持ちの状態 2/5
推薦を受けられるかまだ未確定だったので、志願理由書に何を書くかなど、自己分析を進めていました。面接にもっていくポートフォリオの作成を始めました。
- 2025年3月
主な科目: 志願書等, ポートフォリオ / 気持ちの状態 2/5
本格的な入試書類関係の作成。 ポートフォリオをずっと作っていました。
- 2025年4月
主な科目: 面接, ポートフォリオ / 気持ちの状態 4/5
毎日のように面接練習をしていました。 高専内の全ての先生に毎日お願いしたり、友達とお互いに練習しました。
- 2025年5月
主な科目: 面接 / 気持ちの状態 4/5
ずっと面接練習していました
勉強場所と環境
基本研究室、カフェなどでポートフォリオ作成をしていました
スランプとメンタル回復
千葉大の推薦を受けるための学内の順位の維持がメンタル的にきつかったです。 ひたすら勉強して気を紛らわせてました
科目ごとの対策と使った教材
科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。
面接
2025年3月 〜 2025年5月
過去先輩が聞かれた設問 6回以上
選んだ基準: 傾向を掴むことが重要です
カンペぽくならないように気をつけて練習しました
志願書
2025年3月 〜 2025年5月
先輩の提出した書類 6回以上
選んだ基準: 受かった先輩の文書構成を参考にしました
AIを添削等にうまく活用して自分を表現しました
過去問対策(入手・分析・周回)
先輩から面接内容を聞いたり、高専内で先生方がまとめてくださっていた資料があったので、それを参考にしました。
振り返ってみて、これもやっておけばよかった
ポートフォリオは設計課題が始まった時点で、課題が終わるたびに作り始めた方が、後々楽です
AIは「面接で出そうなこと」の洗い出しと、出願書類の添削に使ったとのことです。
試験当日はどうだったか
当日の時間の流れと、会場で感じたことです。
千葉大学 工学部 建築学科
| 当日の受験者数 | 10名(11名志願) |
|---|---|
| 試験時間の構成 | 9:00(?)集合 1人10分面接で1人づつでした。 面接前の説明で自己prをはじめに3分話すように伝えられました。 |
| 当日の気づき | 腕時計必須 前日入り必須 できれば前日に学内の会場を見に行った方がいいと思います。 |
kさんが千葉大学の面接で実際に聞かれた質問
面接で投げられた質問と、その場での答え方
志望理由書のどこを突かれたか
筆記で何がどう出たか(科目ごと)
面接の準備は、聞かれる中身が分かっているかどうかで負荷がまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
受験にかかった費用
編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ① 教材・書籍代 | ¥0 |
| ② 対策指導費 | ¥0 |
| ③ 試験関連費 | ¥0 |
| ④ 出願関連費 | ¥50,000 |
| ⑤ 当日関連費 | ¥35,000 |
| 合計 | ¥85,000 |
編入したあとの生活
差分: −51単位 (認定率 59% )
単位はどれくらい認定されたか
認定された 72単位(59%)認定されなかった 51単位(41%)
編入前に取得した123単位のうち、編入先に引き継がれたのは72単位です。残りの51単位は認定されず、編入先の卒業要件には算入されません(同じ数だけ取り直すという意味ではありません)。
kさんが編入したあとに分かったこと
単位認定でもっとこうしておけばよかったこと
編入を決める前に不安だったこと、入学後の実際
編入後の就職活動の状況
編入学後に気づいた貴重な情報
単位認定でどこを詰めておくべきだったか、入学前の不安が実際どうだったか、就職活動はどう動いているか。入ってからでは取り返しがつかない話です。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。編入は入って終わりではありません。入学後の単位と時間割は、出願先を決める段階で効いてきます。
編入前の自分へ
私は推薦獲得を第一に考えていたので、編入一般試験の対策より定期試験の勉強に力を入れていました。
ポートフォリオを早めに作り始めた方がいいです。
千葉大は編入のコミュニティが出来上がっていて、他の大学よりも馴染みやすいと思うのですごくおすすめです!
— kさん(千葉大学 工学部)
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026-08-08

