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千葉大学文学部

千葉大学 文学部 編入の合格体験記|かめさん・英米学科から日本史を学び直すまで

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-08‌‌‌​‌‌​‌‌‌​​‌‌‌​​​‌‌‌​​​‌‌‌‌‌‌‌‌

結論:筆記が無い入試だから提出する論文1本に半年をつぎ込んだ

英米学科に在籍しながら、大学受験のときに学びたかった日本史をあきらめきれなかった方の記録です。趣味として読むことはできても、卒業論文は日本史で書きたい。その気持ちが2年生で受けた歴史学のゼミではっきりし、世界史・日本史という枠にとらわれず歴史学を網羅的に扱えること、国立で学費を抑えられること、都心から通いやすいことを理由に千葉大学 文学部の歴史学コースへ進みました。

この入試に筆記試験はありません。提出した論文をめぐって試験官3名から1人20分ほど質問される、口頭試問だけです。そこでこの方は、2025年5月からの半年を論文1本に注ぎ込みました。5〜6月は時代と地域を絞って文献を集めレジュメ化、7〜8月で執筆、9月に書き上げて志望理由書へ。10月からは自分の論文を家族にも説明できるまで声に出して練習し、1日5時間まで積み上げています。英語はTOEIC L&Rの720点を提出しました。

私立大学(文系)前籍
3.2前籍GPA
2校受験した大学
7か月対策にかけた期間
合格校千葉大学 文学部 人文学科歴史学コース
前籍私立大学(文系)
前籍の学部・学科人文学系
入学年2026年4月 入学
編入年次3年次
受験年度2026年度入学

この記事で分かること

  • 英米学科から日本史へ。千葉大学 文学部を選び直すまでの経緯
  • 出願した2校と、その結果・当日の受験者数
  • 論文のテーマ決めから執筆完了まで、半年をどう配分したか
  • 口頭試問に備えて、論文をどう説明できるようにしたか
  • 1人20分の口頭試問で、実際に何を突かれたか

なぜ編入を目指したのか

所属していた大学では英米学科で勉強をしており、大学受験時に志望していた日本史学を学ぶことができませんでした。趣味で学ぶことも可能でありましたが、自分の好きな歴史をより専門的に学びたいという思いと、卒業論文は日本史に関することで執筆したいという思いが入学当初から漠然とした気持ちとして存在していました。大学2年時に、歴史学に関連するゼミを受講し、より専門的に日本史を学びたいという気持ちが強くなりました。

志望校を選んだ決め手

世界史・日本史の枠組みにとらわれず、歴史学を網羅的に勉強できる環境があることです。また、国立大学で学費が抑えられることと、都心部からのアクセスがよいことも選んだ理由の一つです。

編入を周りに伝えた時の反応

伝えた相手: 家族・大学・学校の先生 / 伝えた時期: 試験の半年〜1年前

自分は高校中退経験があり、挫折経験ゆえに学びに対しての強い意欲があることや、親が編入試験に挑戦することに対して前向きであったために、両親ともに応援してくれました。 また、編入試験は運勝負な要素もあるため、家族以外誰にも伝えずに受験しようと考えていましたが、指導教授には試験3ヶ月前ぐらいから進路のことを相談し、私の気持ちを尊重してくださいました。 友人には親しい友人にのみ1ヶ月前ぐらいに受験することを伝えました。そのうちの1人は、編入で私の前大学に来た友人であったため、志願理由書の書き方や諮問環境を教えてもらいました。 受験前は私の周りは応援してくれる立場の人が多かったですが、合格後はわざわざ大学を変える必要あるの?と尋ねられることもしばしばありました。

受験した大学とその結果

この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。

結果大学・学部編入年次試験区分受験者数倍率
合格(入学)千葉大学 文学部 人文学科歴史学コース3年次一般編入124.0倍
不合格法政大学 文学部 史学科3年次一般編入--

受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。

合格までの学習計画

私が編入試験対策を始めたのは 2025年5月 、本番の試験は 2025年11月 でした。

時期別の1日の学習時間

平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。

平日

開始期
2h
中期
2h
直前期
5h

1日あたりの学習時間の推移

月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。

2025年7月
1.5h
2025年8月
2.5h
2025年9月
5h
2025年10月
5h

月ごとの学習の中身

  • 2025年5月

    主な科目: 論文制作

    論文のテーマ設定のために、時代とエリアを絞る。興味対象の文献、論文を大学図書館やインターネットで探し、レジュメ作成を行う。

  • 2025年6月

    主な科目: 論文制作 / 気持ちの状態 5/5

    5月同様、文献や論文を読み進めてレジュメを制作していく中で、疑問点やわからない点、不足していると感じる点をメモして、自分の研究テーマを制定する。

  • 2025年7月

    主な科目: 論文制作 / 気持ちの状態 5/5

    論文の執筆をスタートさせる。今まで読んだ文献、論文を参考文献として利用しながら、テーマに沿ってとにかく書いていく。自分の意見や考えを、コーチに確認していただいて論理的思考整合性を確認する。

  • 2025年8月

    主な科目: 論文制作 / 気持ちの状態 5/5

    7月同様。

  • 2025年9月

    主な科目: 志望理由書, 論文制作 / 気持ちの状態 4/5

    論文執筆終了。 志願理由書をAIでの原案をもとに最終作成する。

  • 2025年10月

    主な科目: 口頭諮問に備えて、AIに質問された箇所を整理して回答がてきるように、何度も口に出して練習する。コーチや家族に対して自分の論文のことを全て説明できるようにする。 / 気持ちの状態 3/5

  • 2025年11月

    主な科目: 歴史学 / 気持ちの状態 3/5

    千葉大学の試験が終了していたので、法政大学受験のために、大学受験時に使用していた参考書を眺めたが、あまり意味がなかった。

勉強場所と環境

基本は家の自室です。誰もいなくて静かな環境が良いためです。しかし、疲れていると刺激がないために勉強中にすぐに寝てしまうので、布団で昼寝をして脳を休めてから勉強してました。また、自分は朝型で、朝の方が勉強が捗るので、起床と同時に論文に関わる文献を読み、夜帰ってきたら論文に関係ないけど面白そうな文献を読むということを繰り返していました。

スランプとメンタル回復

メンタルが編入対策中に落ちたことはありません。むしろ自分の学びたい勉強をやっていたのでずっと楽しかったです。しかし、論文執筆の締め切りが近づくと、終わらせなきゃいけないプレッシャーはありましたが、集中できるときに一気にやるスタイルで、他の活動も充実させながら、心の健康のために体を健康にすることを心がけて乗り越えました。

科目ごとの対策と使った教材

科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。

過去問対策(入手・分析・周回)

論文制作なので、過去問は使用していません。

振り返ってみて、これもやっておけばよかった

後悔していることはありません。論文さえ作成できれば、あとは自分の思いをどう伝えるかだけを考えればよかったからです。

AIの活用方法

オンライン編入学院の志願理由書作成AIを使用し、志願理由書の原案と、口頭諮問の問答例を作成していただきました。

英語のスコアをどう上げたか

受験で利用した英語試験は TOEIC L&R です。以下、それぞれのスコア推移です。

TOEIC L&Rのスコア

2025年6月720 (L 395 / R 325 ) 提出

試験当日はどうだったか

当日の時間の流れと、会場で感じたことです。

千葉大学 文学部 人文学科歴史学コース

当日の受験者数12
試験時間の構成13:00 試験開始&待機開始(携帯使用不可、お手洗い等は申し出必須) 1人20分ほどの諮問を受ける 自分の順番が来るまでは待機する
当日の気づき会場内は携帯使用不可で、諮問の順番次第では数時間にわたって待機する可能性があるので、自分の制作した論文や、本等を持参するべきだと思います。

法政大学 文学部 史学科

当日の受験者数記憶なし
試験時間の構成すみません記憶がありません。 11:00前頃 試験終了、休憩 13:00前頃 試験結果発表 一次通過者以外帰宅
当日の気づき大学受験に似た雰囲気であった。 試験会場は他の学科の受験者もいた。

かめさんさんが千葉大学の試験で実際に解いた問題

志望理由書でどのような内容を書いたか

筆記で何がどう出たか(科目ごと)

何がどう出たかが分かっているかどうかで、対策の効率はまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で試験の中身を聞く

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受験にかかった費用

編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。

項目金額
① 教材・書籍代¥0
② 対策指導費¥190,000
③ 試験関連費¥18,260
④ 出願関連費¥65,000
⑤ 当日関連費¥1,952
合計¥275,212

編入したあとの生活

差分: −39単位 (認定率 50% )

単位はどれくらい認定されたか

78単位編入前の取得単位
39単位認定された単位
39単位認定されなかった単位
50%認定された割合

認定された 39単位(50%)認定されなかった 39単位(50%)

編入前に取得した78単位のうち、編入先に引き継がれたのは39単位です。残りの39単位は認定されず、編入先の卒業要件には算入されません(同じ数だけ取り直すという意味ではありません)。

かめさんさんが編入したあとに分かったこと

単位認定でもっとこうしておけばよかったこと

編入を決める前に不安だったこと、入学後の実際

編入後の就職活動の状況

編入学後に気づいた貴重な情報

単位認定でどこを詰めておくべきだったか、入学前の不安が実際どうだったか、就職活動はどう動いているか。入ってからでは取り返しがつかない話です。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

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ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。編入は入って終わりではありません。入学後の単位と時間割は、出願先を決める段階で効いてきます。

編入前の自分へ

論文制作が1番大きなハードルであると考える。しかし、論文さえ作成できれば、あとは自分の思いを面接でどう伝えるかのみ考えればよく、今までの自身の経歴や学習状況は一切問われない。論文制作に向けて、論文や文献を日常的に触れる習慣を持ち、歴史への興味というモチベーションを保つことが重要であると考える。

— かめさんさん(千葉大学 文学部)

この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026-08-08

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