千葉大学 文学部 編入の合格体験記|かつお武士さん・大学から英語を磨き切って合格するまで
結論:勝負どころは英語だと決め、3か月を英語だけに注いだ
公立大学の経済学部に在学中、話していて言葉や表現がかみ合わないもどかしさを感じ、経済学そのものも自分に合わないという不満が重なったところから編入を考え始めた方の記録です。関東で心理学を本格的に扱う国公立は千葉大学しかない、という理由で志望校は1つに決まりました。
千葉大学 文学部の筆記は長文読解と小論文で、英語の配点が非常に重い試験です。この方は2024年8月から10月の約3か月に的を絞り、平日10時間前後を英語に投入しました。8月に手持ちの参考書を3周し、9月は毎週新しい英語の参考書を1冊ずつ足しながら周回を8周まで積み、やることが尽きた10月は英語を維持しながら面接対策へ切り替えています。受験者33名・倍率11倍の枠を、この配分で抜けました。
| 合格校 | 千葉大学 文学部 人文学科 |
|---|---|
| 前籍 | 公立大学(文系) |
| 前籍の学部・学科 | 経済学部 |
| 入学年 | 2024年4月 入学 |
| 編入年次 | 3年次 |
| 受験年度 | 2024年度入学 |
この記事で分かること
- 経済学部から心理学へ、千葉大学だけを志望校に決めるまで
- 実際に出願した大学と、その結果(受験者数と倍率)
- 2024年8月から10月まで、3か月をどう配分したか
- 英語で使った教材と、過去問の周回のしかた
- 試験当日の流れと、面接で実際に聞かれた質問
なぜ編入を目指したのか
私が編入を決意したのは、 編入前の学校の1年目・後期 のことでした。
人と話をする際に,OOって何?その表現知らない,それ知らな~いというコミュニケーションの煮え切らなさやもともと感じていたり,経済学に少しの興味を持っていたが,自分に合わなかったりと現状にもやもやといった不満があったのがきっかけです。
志望校を選んだ決め手
関東内で心理学を取り扱っているレベル高い国公立大学が千葉大のみでした。
編入を周りに伝えた時の反応
伝えた相手: 家族・友人・恋人・パートナー・大学・学校の先生・先輩・後輩 / 伝えた時期: 試験の半年〜1年前
父も母もやるならやりきれと活を入れてくれました。 友人,先輩後輩は,考えたことはあるが,やりきれなかったから応援するよ,やりたいことやるのがお前らしいよという多くの励ましの言葉をくれました
受験した大学とその結果
この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。
| 結果 | 大学・学部 | 編入年次 | 試験区分 | 受験者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 合格(入学) | 千葉大学 文学部 人文学科 | 3年次 | 一般編入 | 33 | 11.0倍 |
受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。
合格までの学習計画
私が編入試験対策を始めたのは 2024年8月 、本番の試験は 2024年10月 でした。
時期別の1日の学習時間
平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。
平日
休日
1日あたりの学習時間の推移
月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。
月ごとの学習の中身
- 2024年8月
主な科目: 志望理由書, 英語 / 気持ちの状態 5/5
全参考書3週達成
- 2024年9月
主な科目: 英語 / 気持ちの状態 5/5
全参考書8週達成しながら実践を積むために毎週新しい英語の参考書を1冊ずつ追加した。
- 2024年10月
主な科目: 面接/口頭試問, 英語 / 気持ちの状態 5/5
やることがなくなったので週間の英語以外はお休みし,面接対策に自信が興味のある分野の論文を漁った。
勉強場所と環境
ずっと自宅ですが,目に入る情報量を減らすために机の周りを保険知るベッドのカーテンのように囲った。
スランプとメンタル回復
メンタルが落ち込むことはありましたが,落ち込んでいてもそのまま落ち込む状況は変わらないでいるだけなので,将来の自分が落ち込まないように頑張った方がお得だしワクワクするな,と思って頑張った。 また,一度目指したのに挑戦もしないでくさって,中途半端に終わる人が周りに多かったので,負けず嫌いも働き,絶対受かろうと思った。
科目ごとの対策と使った教材
科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。
英語
2024年8月 〜 2024年10月
鉄緑会 東大英単語熟語 鉄壁 6回以上
選んだ基準: これをやっておけば,単語で困ることがなく,困っても,他の人もわからないだろうと考えられる 単語数や種類のカバー力が桁違い
ひたすら周回を行い,3週目時点で間違えた,分からなかった単語に付箋を残し,以降はそれを消すことに目的を設定した。
英語長文問題精講 6回以上
選んだ基準: 文型で悩むことが多く,多くの参考書がこれを参考にしていると感じた。 これを読めれば大抵の文章は読めると感じます。
300文字を1分で読み切ることに集中し,英語を読みながら意味を理解できないところに付箋を残しながら周回した。毎朝のウォーミングアップで10分で6,7題で切るようになるのがベスト
過去問・赤本 4周
選んだ基準: 過去問に勝る情報はないです。
ひたすら周回と精読を行う。
過去問対策(入手・分析・周回)
この学院では僕が作ったものが残っていますが,過去問は基本メモのみなので,作者,題名,使用範囲,問題下線部と問題を把握さえすれば再現できるのでここが大きなポイントだと思います。 問題傾向やどんな主題がどんなペースで選ばれているか,を考えながらやりました。挑戦する際はとにかく速度と正確さに全振りし,2時間に対して1時間半で終わらせられるようにしました。 その後は1文1文精読し,自身の読みとAIなどで翻訳した文の単語解釈やニュアンスは抜けなく拾えているかをじっくる丁寧に確認した。
振り返ってみて、これもやっておけばよかった
ないです。振り返ってみても、やり残したと感じる対策はありませんでした。
AIの活用方法
答えのない英文を訳してもらいました。自分の読み方と突き合わせて、単語の解釈やニュアンスに抜けがないかを確かめる使い方です。
試験当日はどうだったか
当日の時間の流れと、会場で感じたことです。
千葉大学 文学部 人文学科
| 当日の受験者数 | 約40名 |
|---|---|
| 試験時間の構成 | 9時 試験開始 11時 試験終了 11-12時 休憩 12-15時 面接 この間にランダムで呼ばれ,30分前後の面接口述試験を行った。 終了・帰宅 |
| 当日の気づき | 西千葉駅から文学部等までそこそこ歩くため,早めに西千葉に到着しておくのが良い |
かつお武士さんが千葉大学の面接で実際に聞かれた質問
面接で投げられた質問と、その場での答え方
志望理由書のどこを突かれたか
筆記で何がどう出たか(科目ごと)
面接の準備は、聞かれる中身が分かっているかどうかで負荷がまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。
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受験にかかった費用
編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ① 教材・書籍代 | ¥50,000 |
| ② 対策指導費 | ¥200,000 |
| ③ 試験関連費 | ¥0 |
| ④ 出願関連費 | ¥24,000 |
| ⑤ 当日関連費 | ¥15,000 |
| 合計 | ¥289,000 |
編入したあとの生活
差分: −16単位 (認定率 75% )
単位はどれくらい認定されたか
認定された 48単位(75%)認定されなかった 16単位(25%)
編入前に取得した64単位のうち、編入先に引き継がれたのは48単位です。残りの16単位は認定されず、編入先の卒業要件には算入されません(同じ数だけ取り直すという意味ではありません)。
かつお武士さんが編入したあとに分かったこと
単位認定でもっとこうしておけばよかったこと
編入後の就職活動の状況
編入学後に気づいた貴重な情報
単位認定でどこを詰めておくべきだったか、入学前の不安が実際どうだったか、就職活動はどう動いているか。入ってからでは取り返しがつかない話です。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。編入は入って終わりではありません。入学後の単位と時間割は、出願先を決める段階で効いてきます。
編入前の自分へ
一つ残すなら,継続は力なりです。
多くの人が編入を志す途中であきらめやモチベーションを低下させて去っていきます。
ですが,その未来は自身が将来,後悔しない未来なのか考えましょう。将来長い人生で後悔し続けるか,今少しの間つらい思いをして後悔をなくせるようにするか,もし失敗したとしても悔いがないくらいに挑めているのか
今少し考えてみてよい人生へ向かうのが良いです。
— かつお武士さん(千葉大学 文学部)
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026-08-08
この合格者が使った参考書
本文に出てきた教材のうち、編入総研にレビューがあるものです。各カードをタップすると、中身・使いどころ・つまずきやすい箇所をまとめた記事に移動します。


