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神戸大学工学部

神戸大学 工学部 編入の合格体験記|かっちゃん・1日1時間台で応用化学科に合格するまで

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-08​‌​‌‌​‌‌​‌​​‌‌​​​​​​‌​‌​‌​‌​​​‌​

結論:在籍大学の定期試験と受験科目が重なったので二重に勉強しなかった

自宅から遠い公立大学に通い、通学だけで1日の多くを失っていた方の記録です。1年後期のコース選択で化学工学コースへ進んだものの、授業を受けるうちに応用化学の分野にも関心が広がりました。医療に応用される材料や技術を研究したいという希望もあり、生体機能材料や医療デバイスの研究が活発な神戸大学 工学部 応用化学科を選んでいます。

対策期間は2025年4月から本番の8月までの4か月、学習時間は1日0.5〜2.5時間と多くありません。それで間に合ったのは、在籍していた大学の無機化学・有機化学・物理化学・物理学の中間試験と期末試験が、編入試験の科目とそのまま重なっていたからです。定期試験の勉強がそのまま受験対策になり、二重に時間を使わずに済みました。過去問は大学のサイトから4年分を入手。8月は面接の想定問答をノートに書き、暗唱してから本番に臨んでいます。

公立大学(理系)前籍
2.7前籍GPA
1校受験した大学
5か月対策にかけた期間
合格校神戸大学 工学部 応用化学科
前籍公立大学(理系)
前籍の学部・学科工学部応用化学工学科
入学年2026年4月 入学
編入年次3年次
受験年度2026年度入学

この記事で分かること

  • 通学の負担とコース選択から、神戸大学 工学部を目指すことにした経緯
  • 出願した大学と、その結果・当日の受験者数
  • 4か月を、大学の授業と定期試験にどう重ねたか
  • 数学・物理学・化学で使った教材と、過去問の入手方法
  • 2日がかりだった当日の時間割と、3科目それぞれの出題

なぜ編入を目指したのか

以前在籍していた大学は自宅から距離があり、長時間の通学が必要でした。通学による負担が大きく、学習やアルバイトなどに十分な時間を確保することが難しいと感じていました。また、1年次後期にコース選択があり、私は化学工学コースに所属しました。しかし、授業を受ける中で、化学工学だけでなく応用化学の分野にも強い興味を持つようになりました。そのため、より幅広く化学を学ぶことのできる環境で専門性を深めたいと考え、編入学を決意しました。

志望校を選んだ決め手

神戸大学工学部応用化学科では、化学工学だけでなく、物質化学や材料化学など幅広い化学分野を体系的に学ぶことができるため、自分の興味に合った専門性を身につけられると考えました。また、私は医療分野に応用される材料や技術の研究に興味がありました。神戸大学では、生体機能材料やバイオマテリアル、医療デバイス開発など、工学と医療を融合した研究が活発に行われており、医療機器や再生医療に関わる研究環境が整っているため、自分の興味のある研究に携わることができると思いました。

編入を周りに伝えた時の反応

伝えた相手: 家族 / 伝えた時期: 試験の半年〜1年前

編入学を受験することを家族に伝えた際、両親はともに協力的な反応でした。特に母から編入学という選択肢を勧められたことが受験を考えるきっかけでもあったため、「挑戦してみたらいいのではないか」と前向きに背中を押してくれました。

受験した大学とその結果

この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。

結果大学・学部編入年次試験区分受験者数倍率
合格(入学)神戸大学 工学部 応用化学科3年次一般編入112.8倍

受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。

合格までの学習計画

私が編入試験対策を始めたのは 2025年4月 、本番の試験は 2025年8月 でした。

時期別の1日の学習時間

平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。

平日

開始期
1h
中期
2h
直前期
3h

休日

開始期
2h
中期
3h
直前期
5h

1日あたりの学習時間の推移

月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。

2025年4月
0.5h
2025年5月
0.5h
2025年6月
1h
2025年7月
1h
2025年8月
2.5h

月ごとの学習の中身

  • 2025年4月

    主な科目: 数学 / 気持ちの状態 3/5

    一年生前期に学習した数学の復習から始めました。忘れてしまっていた考え方を再度確認しました。この時点で過去問題の数学は解けるレベルになりました。少し自信になりました。

  • 2025年5月

    主な科目: 物理学, 化学 / 気持ちの状態 4/5

    この頃に前大学の無機化学、有機化学、物理化学、物理学の中間試験がありました。ちょうど編入試験の教科と被っていたので、長時間ストレスなく勉強することができました。

  • 2025年6月

    主な科目: 物理学, 化学 / 気持ちの状態 4/5

    物理学に関しては大学受験に近い勉強をしました。編入試験過去問題の物理学の試験は2週目で全問正解できるようになりました。物理の調子がいいように感じました。

  • 2025年7月

    主な科目: 物理学, 化学 / 気持ちの状態 4/5

    前大学の期末試験がありました。それに合わせて有機化学、無機化学、物理化学、物理学についての対策をしました。物理化学については、有名な法則に関してそう復習をしました。大体の法則を導出から求められるようになりましたが、少し演習問題に苦戦したので焦り始めました。

  • 2025年8月

    主な科目: 面接/口頭試問 / 気持ちの状態 4/5

    試験直前に面接用の志望動機を考えました。面接の質問を予想して答えまでノートに書いて何度も暗唱しました。前日まで推敲したので、少し不安なまま本番を迎えました。

勉強場所と環境

平日は前大学の図書館で勉強していました。長時間籠るとしんどくなるので、少ししたら空き教室に移動して環境を変えました。休日は、空き会議室を自習室として貸している施設に行きました。周りにいろんな店があるので、勉強の合間にリフレッシュできました。

スランプとメンタル回復

一番気分が落ちたのは提出前最終のTOEICで思った点数が取れなかった時です。この時に少しダメかもしれないと思ってしまいましたが、ここまで勉強してきたから最後までできるだけ頑張ろうと思えました。このことがあり、本番は少し力を抜いて受けられたので結果的にはよかったです。

科目ごとの対策と使った教材

科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。

数学

2025年4月 〜 2025年8月

入門線形代数 1周

過去問題に頻出だった、行列についての問題を主に解きました。学校で使っていた教材だったので、復習として使いました。

物理学

2025年4月 〜 2025年8月

演習しよう力学 これでマスター!学期末・大学院入試問題の表紙

演習しよう力学 これでマスター!学期末・大学院入試問題 1周

この教材は演習問題が多いので、学んだことのアウトプットに使用しました。

化学

2025年4月 〜 2025年8月

アトキンス物理化学 1周

法則などは丸暗記ではなく、導出から求められるようにした。

過去問対策(入手・分析・周回)

神戸大学の編入試験過去問題はWebサイトに載っていたので、そこからダウンロードしました。4月に保存した時点では前年度の過去問題が掲載されていなかったので、最終的には4年分の過去問題を保存しました。

振り返ってみて、これもやっておけばよかった

数学は例年の過去問題と似たような問題が出題されたので、もっと過去問題に沿った勉強をすれば良かった。

英語のスコアをどう上げたか

受験で利用した英語試験は TOEIC L&R です。以下、それぞれのスコア推移です。

TOEIC L&Rのスコア

2025年7月550 提出

試験当日はどうだったか

当日の時間の流れと、会場で感じたことです。

神戸大学 工学部 応用化学科

当日の受験者数約100
試験時間の構成1日目 9:00〜10:30 数学 11:00〜12:00 物理学 12:00〜13:00 教室移動、昼食 13:00〜14:30 化学 2日目 13:00 受験番号順に面接開始、順番待ち 14:10 面接 14:25 面接終了、帰宅
当日の気づきキャンパスのどこに会場があるのかしっかり予習する方が安心かと思います。当日バス停から試験会場の建物への行き方がわからず、在学生に教えてもらいました。また、神戸大学はかなり底冷えするので夏でもなにか羽織を持っていく方が良いと思います。

かっちゃんさんが神戸大学の面接で実際に聞かれた質問

面接で投げられた質問と、その場での答え方

筆記で何がどう出たか(科目ごと)

面接の準備は、聞かれる中身が分かっているかどうかで負荷がまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で面接の中身を聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。

受験にかかった費用

編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。

項目金額
① 教材・書籍代¥10,000
② 対策指導費¥0
③ 試験関連費¥25,000
④ 出願関連費¥33,000
⑤ 当日関連費¥900
合計¥68,900

編入したあとの生活

差分: −9単位 (認定率 88% )

単位はどれくらい認定されたか

75単位編入前の取得単位
66単位認定された単位
9単位認定されなかった単位
88%認定された割合

認定された 66単位(88%)認定されなかった 9単位(12%)

編入前に取得した75単位のうち、編入先に引き継がれたのは66単位です。残りの9単位は認定されず、編入先の卒業要件には算入されません(同じ数だけ取り直すという意味ではありません)。

かっちゃんさんが編入したあとに分かったこと

単位認定でもっとこうしておけばよかったこと

編入後の就職活動の状況

編入学後に気づいた貴重な情報

単位認定でどこを詰めておくべきだったか、入学前の不安が実際どうだったか、就職活動はどう動いているか。入ってからでは取り返しがつかない話です。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で編入後の話を聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。編入は入って終わりではありません。入学後の単位と時間割は、出願先を決める段階で効いてきます。

編入前の自分へ

入学後もかなり大変なことが多いですが、楽しく過ごすことができています。試験前は合格基準も曖昧で、常に不安かもしれませんが、緊張しすぎず、できる限り頑張ってみてください。

— かっちゃんさん(神戸大学 工学部)

この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026-08-08

この合格者が使った参考書

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