岡山大学 工学部 編入の合格体験記|Y.Tさん・高専の建築系学科から都市環境創成コースへ
結論:苦手な物理で戦うのをやめ専門で勝負できる大学へ3月に切り替えた
高等専門学校の建築系学科から、岡山大学 工学部 環境・社会基盤系 都市環境創成コースへ3年次編入した方の記録です。きっかけは「働くまでの学生の期間を延ばしたい」という気持ちと、部活の先輩が編入したという話でした。土木と建築が重なる都市環境という分野を学びたい、将来はまちづくりに携わる技術者になりたいという理由で、この大学とコースを選んでいます。
この体験記でいちばん参考になるのは、志望校を途中で変えた判断です。2025年12月は別の大学を目標に数学と物理から始めましたが、物理がどうしても噛み合わず、2026年3月に「自分がこれから使う専門科目で戦える大学」へ切り替えました。岡山大学の試験は筆記がなく、面接と口頭試問だけです。4月からは構造力学に全振りして問題集を2周、面接に向けて環境分野の時事も調べ、6月からは声に出す練習を開始。学習時間は1日8時間まで上がりました。
| 合格校 | 岡山大学 工学部 環境・社会基盤系 都市環境創成コース |
|---|---|
| 前籍 | 高等専門学校 |
| 前籍の学部・学科 | 建築系学科 |
| 入学年 | 2027年4月 入学 |
| 編入年次 | 3年次 |
| 受験年度 | 2027年度入学 |
この記事で分かること
- 高専から進学を考えた理由と、都市環境という分野を選んだ経緯
- 出願した大学と、その結果・当日の受験者数
- 数学と物理で始めて、3月に志望校を変えるまでの8か月
- 構造力学で使った教材と、過去問をどこまで解いたか
- 面接と口頭試問だけで進む当日の時間割と、待ち時間の過ごし方
なぜ編入を目指したのか
私が編入を決意したのは、 編入前の学校の2年目・前期 のことでした。
とりあえず、まだやりたい事が明確ではなく、働くまでの猶予期間である学生期間を延長したいって思ったのがいちばんのきっかけです。中学生のころにそもそも進学校と迷って、進学校に行けば絶対大学に行きたいと思っていました。また、部活の先輩が大学に編入するという話を聞いたのも私が進学したいという思いを強くしたと思います。
志望校を選んだ決め手
私は、都市環境という土木と建築が融合した分野の勉強がしたいと思ったのと、将来まちづくりに携わる技術者になりたいと思ったのがきっかけです。また、新幹線の通る駅が大学に近く、比較的都会な点にも惹かれました!
編入を周りに伝えた時の反応
伝えた相手: 家族・友人・大学・学校の先生・先輩・後輩 / 伝えた時期: 試験の半年〜1年前
両親や祖父母などみんなが応援してくれていました。特に母は大学について沢山調べてくれました。友達のなかにも編入をする仲間がいたので頑張れたのもあると思います。違う大学を受ける同じクラスの人達でお互い応援しながら受験勉強をしてきました!
受験した大学とその結果
この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。
| 結果 | 大学・学部 | 編入年次 | 試験区分 | 受験者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 合格(入学) | 岡山大学 工学部 環境・社会基盤系 都市環境創成コース | 3年次 | 一般編入 | 15 | 5.0倍 |
受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。
合格までの学習計画
私が編入試験対策を始めたのは 2025年12月 、本番の試験は 2026年7月 でした。
時期別の1日の学習時間
平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。
平日
休日
1日あたりの学習時間の推移
月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。
月ごとの学習の中身
- 2025年12月
主な科目: 数学、物理 / 気持ちの状態 5/5
もともと神戸大を目指していたのがあって、数学と物理を勉強し始めました。
- 2026年1月
主な科目: 数学、物理 / 気持ちの状態 5/5
先月に引き続き、数学と物理をやっていて、力学、電磁気学をがんばりました。でもかなり苦戦しました。
- 2026年2月
主な科目: 数学、物理 / 気持ちの状態 5/5
物理は相変わらず苦戦、、先月に引き続き、微積、線形代数も頑張っていました。
- 2026年3月
主な科目: 数学、物理 / 気持ちの状態 4/5
物理が苦手、というかなんか訳がわからなくなって、拒絶反応が出てきた。ここで神戸大学を諦めるようになる。自分の今後使うであろう専門の試験で挑める岡山大学、熊本大学に志望校変更。
- 2026年4月
主な科目: 口頭試問 特に構造力学 / 気持ちの状態 3/5
構造力学に全振りで、小論文も少しずつやっていました。面接対策でSDGsやSociety5.0などについてもたくさん調べました。
- 2026年5月
主な科目: 口頭試問 特に構造力学 / 気持ちの状態 3/5
問題集2週目に突入。面接対策のために専門知識を調べまくる。岡山大学への気持ちを強く頑張っていました。
- 2026年6月
主な科目: 面接/口頭試問 / 気持ちの状態 2/5
面接練習も始める。口で喋る口頭試問の練習も開始。とりあえず環境系の話を叩き込む。
- 2026年7月
主な科目: 構造力学 / 気持ちの状態 2/5
合否待ち&熊本大学のために構造力学、小論文対策を続ける。
勉強場所と環境
自宅ですることが多かったです。家でやるほうが私は集中できました!学校の日は自分の研究室や図書館でやることもありました。
スランプとメンタル回復
受験する大学を考える時がいちばん苦しかったです。自分の行きたいところと行けるかものところが合致しなくていちばん難しかったなと思います。でも結果的にはとてもいい結果になりました!
科目ごとの対策と使った教材
科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。
口頭試問 特に構造力学
2026年2月 〜 2026年7月
構造力学問題集 2周
選んだ基準: 学校の先生に構造力学やるならこれおすすめと勧められやってみました。
実際に過去の情報だと断面力図くらいの問題だったのですが、たわみやたわみ角を求める問題などさまざまな問題が幅広く演習できるので一通りやるのが良いです。
構造力学 第2版 静定編 1周
選んだ基準: 学校で実際に使った教科書です。
イラストとかがあって分かりやすく、ポイントを見ながら復習をしました。
過去問対策(入手・分析・周回)
実際に受験予定だった熊本大学の過去問を5年分、豊橋技術科学大学の構造力学の過去問を直近から平成24年くらいまでやりました。学校の先輩にもらったり、編入学院で教えてもらいました。
振り返ってみて、これもやっておけばよかった
実際に過去とかなり傾向が違い、地盤や水理の問題も聞かれたのでそこまで手が届いていればベストだったなと思います。
AIの活用方法
ChatGPTやGeminiを使いました。Geminiは構造力学の問題の分からないところを聞いたり、志望理由とか面接練習もしたりしました。 ですが、私が結構使ったのはnotebookLMでこれに沢山情報を読ませて傾向とかを考えてもらったり次どんな問題が出そうかとかを予想してもらったりもしました。
試験当日はどうだったか
当日の時間の流れと、会場で感じたことです。
岡山大学 工学部 環境・社会基盤系 都市環境創成コース
| 当日の受験者数 | 一般受験者15人 欠席者なし |
|---|---|
| 試験時間の構成 | 8:30玄関前集合 9:00から面接開始 推薦の人からその後一般の人 5人を1時間でやる感じでした。 わたしは11:00くらいから始まりました。 それまでは黙って勉強していました。 11:30には終わっていました。 |
| 当日の気づき | 岡山駅からバスで10分くらいで行けるけど、工学部の他のコースの人もたくさんいたのでバスが混んでました。早めにバスに並ぶといいと思います!早く出願すれば待つ時間が少なく手済むかもしれません。 |
Y.Tさんが岡山大学の面接で実際に聞かれた質問
面接で投げられた質問と、その場での答え方
筆記で何がどう出たか(科目ごと)
面接の準備は、聞かれる中身が分かっているかどうかで負荷がまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
受験にかかった費用
編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ① 教材・書籍代 | ¥30,000 |
| ② 対策指導費 | ¥400,000 |
| ③ 試験関連費 | ¥20,000 |
| ④ 出願関連費 | ¥30,000 |
| ⑤ 当日関連費 | ¥20,000 |
| 合計 | ¥500,000 |
編入したあとの生活
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026-08-08

