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速習!ミクロ経済学

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速習!ミクロ経済学

編入試験のミクロ経済学では、需要曲線や消費者余剰、価格弾力性といった基本概念から、代替効果と所得効果の分離、完全競争市場の分析まで、幅広い論点が問われます。特に「なぜそうなるのか」という理論的背景を理解していないと、応用問題で対応できません。本書は「速習」というタイトルの通り、ミクロ経済学の重要な論点をコンパクトにまとめた参考書です。

この本の位置づけ

本書は、ミクロ経済学の基礎から標準的な応用まで、編入試験に出題される主要な範囲をカバーしています。長崎大学・東洋大学・名古屋大学・大阪経済大学・同志社大学商学部など、複数の国公立大学・私立大学の編入試験で繰り返し問われている需要曲線、消費者余剰、労働供給曲線、完全競争市場といった論点を網羅しており、編入対策に必要な知識を効率的に習得したい受験生に適しています。 一般的なミクロ経済学の教科書は詳細で分量が多く、編入試験の時間制約のなかで全て読み切るのは難しいという課題があります。本書は「速習」という位置づけで、試験に必要な論点に絞りこみながらも、理論的な説明を省略せず、効用最大化や予算制約式といった基本概念から、市場均衡や絶対優位といった発展的な内容まで段階的に学べる構成になっています。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

本書は編入受験の準備期間が限られている場合、ミクロ経済学の全体像を短期間で把握するために、大学1年生の後期から大学2年生の前期に導入することをお勧めします。この時期に本書で基本をおさえておくことで、その後の過去問演習や出題頻度の高い分野への集中学習がスムーズになります。 もし導入が遅れ、試験直前に本書を使い始めた場合、各論点の理解が不十分なまま過去問に進むことになり、解答のプロセスをたどるだけの受け身の学習になる可能性があります。逆に導入が早すぎても、ミクロ経済学の基礎用語や思考方法をある程度学んでから使うほうが、本書の内容がより吸収しやすくなります。

ターゲット大学と対策できるテーマ

オンライン編入学院が保有する過去問データベースを分析し、本書の内容が実際の出題範囲と重なる大学・学部を抽出しました。「頻出テーマ」はその学部の過去問で繰り返し問われている論点のうち、本書で扱っているものです。

長崎大学経済学部

ミクロ経済学

頻出テーマ需要曲線、消費者余剰、死荷重、価格効果、労働供給曲線、効用最大化

本書の該当ページ価格効果(p.86)、消費者余剰(p.273)、需要曲線(p.194)、労働供給曲線(p.113)

東洋大学経済学部

経済学

頻出テーマ予算制約式、効用最大化、最適消費点、需要曲線、市場均衡、価格弾力性

本書の該当ページ市場供給曲線(p.160)、実質賃金率(p.180)、最適消費点(p.82)

名古屋大学経済学部

ミクロ経済学

頻出テーマ完全競争市場、総余剰、市場均衡、完全競争、需要曲線と供給曲線、代替効果と所得効果

本書の該当ページ市場の定義(p.228)、代替効果と所得効果(p.85)、完全競争市場(p.269)

大阪経済大学全学部

経済学

頻出テーマ総余剰、完全競争市場、独占企業、限界収入、絶対優位、比較優位

本書の該当ページ総余剰(p.269)、完全競争市場(p.269)、比較優位(p.371)

同志社大学☆2024年度商学部

経済学

頻出テーマ完全競争市場、価格規制、総余剰

本書の該当ページ価格規制(p.304)、総余剰(p.269)、完全競争市場(p.269)

※志望校の最新の募集要項と過去問は必ずご自身でご確認ください。

使い方

本書を手にしたら、まず自分が苦手な分野や出題頻度の高い論点がどの章に該当するかを確認し、優先度をつけて読み進めることをお勧めします。1冊を順序通り読み終えるのではなく、需要曲線や消費者余剰といった頻出分野から始め、各章ごとに理解を深めながら進めるほうが効率的です。 本書を読んだ後は、すぐに対応する過去問を解くようにしてください。たとえば「消費者余剰」の章を読んだら、長崎大学や名古屋大学の過去問で消費者余剰が問われている年度を探して実際に解く、というサイクルを繰り返すことで、理論知識が試験形式の問題にどう表れるのかを具体的に把握できます。 わからない論点があったとき、本書だけで解決しない場合は、別の教科書や演習問題集で補完する必要があります。その際、本書のどの部分が不足しているのかを明確にしてから追加の参考書を選ぶことで、学習の効率がさらに高まります。

注意点

本書の出版年が明らかになっていないため、掲載されている統計データや事例が古くなっていないか、購入前に確認することをお勧めします。経済学の基本理論は時代に左右されにくいものですが、実データに関わる部分は年数が経つと現況と合わなくなる可能性があります。 本書はコンパクトな構成が特徴である一方、高度な数学的証明や理論的な深掘りは省略されている可能性があります。大学院進学を視野に入れた受験生や、特に難易度の高い大学の編入試験を目指す場合は、本書で基礎をおさえた後、より詳細な教科書で理論を補強することが望ましいです。 また、本書がカバーしていない特殊な論点が出題大学の過去問に頻出している場合も考えられるため、受験予定の大学の過去3年分の出題内容と本書の目次を照らし合わせ、学習計画に組み込む前に確認することをお勧めします。

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