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基礎有機化学演習 吉原 正邦 ,神川 忠雄

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基礎有機化学演習 吉原 正邦 ,神川 忠雄

有機化学の編入試験では、共鳴構造や芳香族置換反応の仕組みを正確に理解していることが頻繁に問われます。特に島根大学医学部の化学では、これらの論点が繰り返し出題される傾向にあります。本書は演習問題を通じて、こうした重要な基礎概念を段階的に習得できる構成になっています。

この本の位置づけ

本書は、有機化学の基礎段階にある受験生を対象としています。大学の講義で学んだ内容をまとめ直したい、あるいは高校化学の復習が必要な受験生にとって、手を動かしながら理解を深めるのに適した1冊です。

同じく有機化学の基礎を扱う参考書との最大の違いは、「演習」に特化している点です。解説を読むだけでなく、問題を解く過程で共鳴構造や反応メカニズムの思考パターンを身につけられます。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

編入受験の準備を始めた初期段階、遅くとも受験1年前には導入することをお勧めします。有機化学は積み重ねの科目であり、基礎の定着が後々の応用問題を解く際の土台になるためです。

この本を遅れて導入すると、過去問演習の段階で「なぜこの反応が起きるのか」という根本的な疑問が残り、問題解法に時間がかかってしまいます。逆に基礎がすでに定着している場合は、より難度の高い演習問題集に進む方が時間を有効活用できます。

ターゲット大学と対策できるテーマ

オンライン編入学院が保有する過去問データベースを分析し、本書の内容が実際の出題範囲と重なる大学・学部を抽出しました。「頻出テーマ」はその学部の過去問で繰り返し問われている論点のうち、本書で扱っているものです。

島根大学医学部

化学

頻出テーマ共鳴構造、芳香族置換反応

本書の該当ページ共鳴構造(p.81)、芳香族置換反応(p.143)

※志望校の最新の募集要項と過去問は必ずご自身でご確認ください。

使い方

まず目次構成に沿って、1章から順に演習問題を解き進めてください。その際は、答えを見る前に必ず自分で構造式を描き、反応メカニズムを言葉で説明できるレベルまで考え抜くことが重要です。

1周目は理解の確認に時間をかけ、2周目以降は復習に用いると効果的です。特に間違えた問題や理解が曖昧だった箇所は、島根大学医学部の過去問で類似の出題がないか確認し、試験本番で求められる解答レベルとのギャップを埋めるようにしてください。

注意点

本書の出版年が比較的古い可能性があります。有機化学の基本原理は変わりませんが、最新の入試傾向や問題形式の変化に完全には対応していないことがあるため、過去問演習で補完することが不可欠です。

また、本書は基礎演習に徹した内容であるため、島根大学医学部の試験で問われる難度の高い応用問題や計算問題がすべてカバーされているわけではありません。本書で基礎を固めた後は、過去問や難度の高い演習問題集で実戦対策を進める必要があります。

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