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公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&キーワード30. 心理統計編 KEIアドバンス,宮川 純

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公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&キーワード30. 心理統計編 KEIアドバンス,宮川 純

心理学系の編入試験では、心理統計が頻出科目ですが、「重回帰分析」「実験計画」「変数の整理」など、概念と計算の両面でつまずく受験生が多くいます。本書は、立教大学大学院や法政大学の過去問で繰り返し問われている論点を、鉄則とキーワードに絞り込んで解説しているため、限られた時間で出題傾向に対応できます。

この本の位置づけ

本書は、大学院進学を見据えた受験生、または4年制大学の心理学系学部への編入を目指す受験生向けです。高卒認定試験や基礎学習のレベルではなく、統計学の基本概念がある程度理解できている学習者を想定しています。

他の統計教科書は「全単元を網羅する」ことを目標にしていますが、本書は「編入試験で頻出の論点を厳選する」アプローチです。重回帰分析、事例研究、調査研究、実験計画、独立変数と従属変数、剰余変数など、立教大学大学院や法政大学で実際に問われた内容に特化しているため、一般的な統計学の教科書より学習効率が高い可能性があります。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

心理学の基礎用語(変数の種類、研究設計の基本など)を学んだ後、過去問を見始める直前、または過去問学習と並行して使うことをお勧めします。遅くとも試験の2~3ヶ月前には導入してください。

早すぎる段階で使うと、統計の全体像が見えないまま細かい論点に入ることになり、かえって混乱する可能性があります。逆に試験直前に初めて手にすると、各論点を十分に定着させる時間が不足します。

ターゲット大学と対策できるテーマ

過去問の出題傾向を分析し、本書の内容が実際の出題範囲と重なる大学・学部を抽出しました。「頻出テーマ」はその学部の過去問で繰り返し問われている論点のうち、本書で扱っているものです。

秋田大学医学部

生物

頻出テーマ回帰係数、無作為抽出、回帰分析、中央値、相関関係、帰無仮説

本書の該当ページ回帰係数(p.149)、無作為抽出(p.87)、回帰分析(p.151)、中央値(p.54)

琉球大学医学部

小論文生物

頻出テーマ中心極限定理、有意差、中央値、帰無仮説、正規分布

本書の該当ページ中心極限定理(p.176)、有意差(p.106)、中央値(p.54)、帰無仮説(p.108)

上智大学総合人間科学部

心理学

頻出テーマ内的妥当性、研究法、間隔尺度

本書の該当ページ内的妥当性(p.82)、研究法(p.2)、間隔尺度(p.21)

中京大学心理学部

心理学

頻出テーマ縦断研究、研究法

本書の該当ページ縦断研究(p.32)、研究法(p.2)

富山大学医学部

生物

頻出テーマ対立仮説、帰無仮説

本書の該当ページ対立仮説(p.96)、帰無仮説(p.108)

鹿児島大学医学部

頻出テーマ相関関係、帰無仮説

本書の該当ページ相関関係(p.74)、帰無仮説(p.108)

北海道大学医学部

物理

頻出テーマ重回帰、回帰分析

本書の該当ページ重回帰(p.152)、回帰分析(p.151)

大阪大学人間科学部

心理学

頻出テーマ無作為抽出、回帰分析

本書の該当ページ無作為抽出(p.87)、回帰分析(p.151)

青山学院大学教育人間科学部

英語

頻出テーマ実験群、統制群

本書の該当ページ実験群(p.82)、統制群(p.82)

神戸大学医学部

頻出テーマ外的妥当性、相関関係

本書の該当ページ外的妥当性(p.86)、相関関係(p.74)

滋賀医科大学医学部

頻出テーマ自尊心、正規分布

本書の該当ページ自尊心(p.64)、正規分布(p.60)

※志望校の最新の募集要項と過去問は必ずご自身でご確認ください。

使い方

まず目次で全体像を把握してから、過去問で問われた論点から優先的に読み進めてください。「鉄則10」は、各論点の押さえるべき要点ですので、1回目は全て読み、2回目以降は弱点分野を繰り返します。

「キーワード30」は用語辞書としても機能するため、過去問を解いて分からない用語が出てきたときに参照する使い方も有効です。過去問と本書を往復するサイクルを作り、過去問で引っかかった箇所を本書で確認し、再び過去問に戻るプロセスを繰り返してください。

重回帰分析や実験計画など計算を伴う単元については、本書の解説を読んだ後、過去問の類題で実際に手を動かすことで初めて定着します。

注意点

本書の出版年が確認できないため、公認心理師や臨床心理士の試験要項に変更がないか、購入前に確認してください。統計学の基本概念は変わりませんが、試験範囲の改定がある場合もあります。

本書は「心理統計」に特化しているため、心理学全体の理論(発達心理学、臨床心理学など)や英語での統計用語には対応していません。これらが別途必要な場合は、補助教材を用意してください。また、大学院と学部では難易度や出題形式が異なる場合があるため、志望校の過去問で本書の内容が十分かどうか事前に確認することをお勧めします。

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