図解心理学用語大全 = THE VISUAL DICTIONARY OF PSYCHOLOGY 人物と用語でたどる心の学問 田中 正人 ,斉藤 勇 ,玉井 麻由子
心理学の編入試験では、社会心理学や臨床心理学、認知発達など複数の領域から出題されますが、各領域の基礎用語と人物の業績を体系的に理解することが得点を左右します。本書は図解を交えながら心理学の主要な用語と理論家を網羅的に解説しており、編入試験で問われやすい分野の全体像をつかむのに適した一冊です。
この本の位置づけ
本書は心理学の基礎から応用まで広く学ぶ必要がある受験生向けです。特に、複数の心理学領域から出題される大学(立正大学心理学部、奈良女子大学文学部など)を志望する場合に、分野横断的な理解を効率よく深めるのに役立ちます。 他の参考書との主な違いは、用語解説に加えて理論の提唱者や歴史的背景を図解で示している点です。教科書的な参考書では得られにくい「用語と人物の関係」が視覚的に整理され、記憶に残りやすい構成になっています。
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
編入試験の準備を始めた段階で、過去問を見る前の導入教材として使うのが効果的です。社会心理学、臨床心理学、認知発達という重要領域の基本概念を先に理解しておくことで、その後の過去問演習がスムーズに進みます。 逆に、過去問を解き始めた後に初めて手にすると、既出用語の細かい説明に時間を費やすことになり、演習量が不足する可能性があります。また、試験直前の短期間では、読む分量が多いため、本書の価値を十分に引き出しにくくなります。
ターゲット大学と対策できるテーマ
オンライン編入学院が保有する過去問データベースを分析し、本書の内容が実際の出題範囲と重なる大学・学部を抽出しました。「頻出テーマ」はその学部の過去問で繰り返し問われている論点のうち、本書で扱っているものです。
※志望校の最新の募集要項と過去問は必ずご自身でご確認ください。
使い方
最初は通読して全体像をつかむ段階と、用語を確認する段階の2段階で活用します。1回目は読書感覚で読み進め、心理学という学問の流れと主要な考え方を頭に入れます。その後、過去問に出た用語や領域を本書で確認する使い方が効果的です。 本書を3回以上繰り返し読む際には、見出しの用語を見た時点で、その内容と関連する人物・理論を説明できるレベルを目指します。過去問で問われた領域(社会心理学、臨床心理学、認知発達など)の該当箇所を重点的に読み込み、見出し学習で定着させるサイクルを回します。
この本を使った合格者の声
オンライン編入学院に寄せられた合格体験談から、本書を実際に使っていた受験生の記述を抜き出しました。
読んでいて面白く、内容が頭に入りやすかったため選択。最初は読書感覚で読むのみで、その後見出しの単語を見て中身を読まずに内容を説明できるように練習した。6回以上読んだ。
法政大学 文学部 合格(2026年度) / 心理学
注意点
本書は図解中心の構成のため、理論の細部や数値データ、具体的な研究方法については記載が限定的な可能性があります。立正大学や奈良女子大学の過去問で細かい知識が問われる場合は、本書だけでは不十分となることもあります。 また、出版年の確認が必要です。心理学は新しい研究が次々と発表される分野のため、版が古い場合は最新の理論や用語が抜けている可能性があります。購入前に出版年を確認し、必要に応じて他の参考書と併用することをお勧めします。







