まるまる使える入試頻出課題小論文
編入試験の小論文では、社会的なテーマについて自分の考えを論理的に述べる力が問われます。しかし、どのような題材が出題されるのか、またそれにどう向き合えばよいのかが分からないと、準備の方向性を見失いがちです。本書は入試で頻出する具体的な課題を取り上げており、実際の出題パターンに基づいた対策が可能になります。
この本の位置づけ
本書は、小論文の基本的な書き方を理解したうえで、実際の入試題材に対応する力をつけたい受験生向けです。すでに段落構成や論理展開の基礎を学んだ状態で、より実践的な演習に進みたい段階に適しています。
他の小論文参考書が一般的な論述方法の解説に重きを置くのに対し、本書は「24時間営業」「コンビニ」といった具体的な社会課題を題材にしているため、入試で実際に問われやすいテーマに絞った対策ができます。過去問に近い形での学習が可能な点が特徴です。
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
小論文の基本的な構成(序論・本論・結論)を理解した後の秋以降、本格的な演習段階で導入することをお勧めします。これにより、学んだ書き方を実在する入試題材に当てはめる練習ができます。
もし準備が早すぎると、書き方の基礎がまだ定着していないままテーマ学習を進めることになり、効果が限定的です。逆に直前期になると、題材の背景知識を深める時間が不足する可能性があります。
ターゲット大学と対策できるテーマ
オンライン編入学院が保有する過去問データベースを分析し、本書の内容が実際の出題範囲と重なる大学・学部を抽出しました。「頻出テーマ」はその学部の過去問で繰り返し問われている論点のうち、本書で扱っているものです。
※志望校の最新の募集要項と過去問は必ずご自身でご確認ください。
使い方
まずは掲載されている課題を一つ選び、解答例を読む前に自分で書いてみることが重要です。その後、解答例と比較して、論理の進め方や具体例の使い方を確認します。
一つの課題について複数回取り組むことで、異なる角度からの論述方法を学べます。並行して、志望大学の過去問で同じテーマが出題されていないか確認し、本書の内容と実際の入試出題との関連性を把握することが効果的です。
最終的には、本書で学んだ書き方を応用して、過去問演習で新しいテーマに対応する力へつなげていくというプロセスが理想的です。
この本を使った合格者の声
オンライン編入学院に寄せられた合格体験談から、本書を実際に使っていた受験生の記述を抜き出しました。
実際に出題された小論文の過去問が載っているのでどの分野が自分の本試験で出題されても対応できるようにした。
新潟大学 経済科学部 合格(2025年度) / 小論文
小論文の書き方というのを理解するために使い、大体の書き方を学んだ。
新潟大学 経済科学部 合格(2025年度) / 小論文
注意点
本書の出版年が明記されていないため、掲載されている課題や社会背景が現在の出題傾向とどの程度一致しているかを確認しておくと安心です。出版から時間が経っている場合、統計数字や事例が古い可能性があります。
本書は小論文の書き方そのものの基礎解説には重きを置いていないため、段落構成や論理展開の基本がまだ不安な受験生は、先に別の参考書で基礎を固めることをお勧めします。また、掲載されているテーマはあくまで頻出課題の一例であり、本試験で必ずこれらのテーマが出題されるとは限りません。







