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北海道大学法学部の2年次編入|2027年度は11月7日試験・志願倍率約10倍

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-18‌​‌‌​‌‌‌‌‌​‌‌‌‌​‌‌​​‌‌‌​​‌‌​​‌​​

結論からお伝えします。北海道大学法学部の編入は、2年次編入・3年次編入とも法学課程で各10名を募集しています。2027年度(2027年4月入学)の日程は、出願が2026年10月5日(月)〜10月7日(水)、試験が2026年11月7日(土)、合格発表が2026年12月4日(金)です。令和9年度の学生募集要項がすでに学部サイトで公開されています。

2年次編入の試験科目は小論文と英語の2科目。3年次編入で課される専門科目(法学・政治学の基礎的問題)がありません。そして出願資格は「他の大学に1年以上在学し、32単位以上を修得した者(見込みを含む)」。つまり大学1年生が、その年の秋に受験できる設計です。旧帝国大学の法学部に、大学入学から1年半で移れる可能性がある試験は多くありません。

その分、競争は厳しい試験です。学部サイトで公表されている直近3年度の実績では、2年次編入は志願者108〜115名に対して合格者10〜11名。志願倍率はおよそ10〜11倍で推移しています。この記事では、公開されている募集要項と入試実績、そして学部サイトに掲載されている過去3年分の試験問題をもとに、制度の正確な中身と対策の組み立て方を整理します。

10名2年次編入の募集人員(法学課程)。3年次編入も別枠で10名
約10〜11倍2年次編入の志願倍率(直近3年度・志願者数÷合格者数)
11月7日2027年度の試験日(土曜)。出願は10月5日〜7日の3日間
32単位2年次編入の出願要件。大学1年以上在学+32単位以上(見込み可)

出典: 北海道大学法学部「令和9年度 北海道大学法学部第3年次・第2年次編入学学生募集要項」および学部サイト「編入学試験」ページの志願者・合格者数(2026年8月18日確認)。年度は入学年度で表記しています。

この記事で分かること

  • 2027年度の出願期間・試験日・合格発表日と、出願の実務(郵送のみ・消印有効の条件)
  • 2年次編入と3年次編入の違い(試験科目・出願資格・卒業までの年数)と併願のルール
  • 大学公式が公表している志願者数・合格者数と、そこから計算できる倍率
  • 学部サイトで公開されている過去3年分の試験問題から読み取れる出題形式
  • 小論文・英語それぞれの対策の組み立て方
  • 入学後の単位認定と、卒業までにかかる年数

2027年度の要点を1枚にまとめる

令和9年度(2027年度)募集要項から、2年次編入に必要な項目を抜き出します。すべて2027年4月入学の試験の情報です。

項目内容
募集人員法学課程 第2年次 10名(第3年次も別枠で10名)
出願資格
(主なもの)
他の大学に1年以上在学(休学期間を除く)し、32単位以上を修得した者(2027年3月までに満たす見込みを含む)/大学卒業者・卒業見込み者/短期大学・高等専門学校の卒業者/修業年限2年以上の専修学校専門課程の修了者/高等学校専攻科(修業年限2年以上)の修了者 など
出願期間2026年10月5日(月)〜10月7日(水) 郵送のみ・10月7日消印有効。直接持参は受理されません
試験日2026年11月7日(土)
試験科目
(2年次)
小論文 9:20〜11:20(120分)/英語 12:20〜14:20(120分)
選考方法筆記試験の結果と出願書類の内容を総合して判定。「各科目とも本学部が求める水準の得点を得ることを要する」と要項に明記
試験会場北海道大学法学部(札幌市北区北9条西7丁目)
合格発表2026年12月4日(金)10:00(予定) 法学部事務室前掲示板に掲示。全受験者に郵送でも通知
検定料30,000円(3年次と併願する場合も同額)
英語資格TOEIC・TOEFLなどのスコア提出は不要。英語は試験当日の筆記試験で、外部スコアに関する記載は要項にありません
入学手続2027年3月1日(月)〜3月3日(水)
学費入学料282,000円・授業料年額535,800円(いずれも予定額)
成績開示受験者本人の請求で、各科目の得点・合計点・合計点のランクを開示(2026年12月17日必着)

出典: 「令和9年度 北海道大学法学部第3年次・第2年次編入学学生募集要項」1〜5ページ。要項PDFは法学部の編入学試験ページで公開されています。ただしサイト掲載版には願書等の出願書類が付いていません。出願する場合は、同ページの案内に従いテレメールで冊子を請求してください。

2年次編入と3年次編入は何が違うか

北海道大学法学部は、同じ日程で2年次編入と3年次編入の両方を実施します。違いは3つです。

項目第2年次編入第3年次編入
試験科目小論文+英語専門科目(法学・政治学の基礎的問題)+英語
出願資格の中心他大学に1年以上在学し32単位以上修得(見込み可)他大学に2年以上在学し42単位以上修得(見込み可)
卒業までの年数入学後3年以上7年以内入学後2年以上4年以内
募集人員10名10名
直近の志願倍率約10〜11倍約4〜6倍

出典: 同要項の「出願資格」「選考方法」「修学条件等」および学部サイトの志願者・合格者数。倍率は志願者数÷合格者数です。

重要なのは、この2つが併願できることです。要項には次のルールが書かれています。

  • 併願する場合は、小論文・英語・専門科目の3科目すべてを受験する(試験は同じ日の午前・午後に連続で行われます)
  • 検定料は併願でも30,000円のまま
  • 両方に合格した場合は、3年次編入の合格者として扱われる

大学2年生で42単位以上の見込みが立つ方なら、専門科目の準備を進めたうえで併願し、3年次を本命・2年次を保険にする組み立てができます。一方、大学1年生は出願資格の関係で2年次編入のみです。この記事は2年次編入を軸に説明し、専門科目の中身は併願者向けに触れる程度にとどめます。3年次を本命にする方は、北海道大学法学部の編入試験対策の記事もあわせてお読みください。

出願資格の読み方。大学1年の秋に受験できる

2年次編入の出願資格の中心は、「他の大学において1年以上在学(休学期間を除く)し、32単位以上を修得した者」および「2027年3月までにこの要件を満たす見込みの者」です。

「見込み」が認められているのがポイントです。2026年4月に他大学へ入学した1年生は、出願時点(2026年10月)では在学6か月・単位も途中ですが、「2027年3月までに在学1年・32単位」の見込みで出願できます。32単位は多くの大学で1年生が普通に履修する単位数の範囲内ですが、履修登録を絞りすぎていると届きません。受験を考えるなら、1年前期・後期の履修は32単位ラインを意識して組んでください。要項には「要件を満たす見込みで受験した合格者が、要件を満たすことができなかった場合は、入学を取り消す」と明記されています。合格後に単位を落として32単位を割るのが最悪のパターンです。

大学在学者のほかに、大学卒業者(見込み含む)、短期大学・高等専門学校の卒業者、修業年限2年以上の専修学校専門課程の修了者、高等学校専攻科の修了者なども出願できます。自分の経歴がどの号に当たるかは、要項の「出願資格」第2年次の(1)〜(8)で必ず確認してください。

成績証明書が間に合わない場合の救済があります。在学大学の都合で出願期間に成績証明書を出せない場合は、学修簿や履修登録票など学修状況が分かる書類のコピーを出願時に提出し、成績証明書は2026年10月30日(金)までに提出すればよいと要項に書かれています。1年生の場合、前期成績の証明書発行が10月上旬に間に合うかは大学によって違うので、早めに教務窓口で発行時期を確かめておきましょう。

倍率は公式データで約10〜11倍

北海道大学法学部は、編入学試験の志願者数と合格者数を学部サイトで公表しています。直近3年度の実績は次のとおりです。倍率は志願者数÷合格者数で計算しています(受験者数は公表されていません)。

年度(入学年度)第2年次編入第3年次編入
志願者合格者倍率志願者合格者倍率
令和8年度(2026)108名10名10.8倍40名10名4.0倍
令和7年度(2025)115名10名11.5倍57名10名5.7倍
令和6年度(2024)109名11名9.9倍56名10名5.6倍

出典: 北海道大学法学部編入学試験ページの志願者・合格者数(2026年8月18日確認)。

読み取れることは2つあります。第一に、2年次編入は志願者が毎年100名を超え、合格者は募集人員どおりの10名前後。志願倍率約10〜11倍は、国立大学の編入試験の中でも高い部類です。試験科目が小論文と英語の2科目で、専門科目の準備なしに出願できるぶん、志願者が集まりやすい構造だと考えられます。第二に、同じ学部でも3年次編入は4〜6倍で、2年次より明らかに低い水準です。専門科目という参入障壁がある3年次のほうが、数字の上では競争が緩やかです。

もう1つ、要項の選考方法には「筆記試験については、各科目とも本学部が求める水準の得点を得ることを要する」という一文があります。合計点だけでなく科目ごとに水準が求められる建て付けなので、小論文と英語のどちらかを捨てる戦略は取れません

出題形式。公開されている過去問3年分から

北海道大学法学部は、過去3年分の試験問題を学部サイトで公開しています(要項にも明記があります)。公開されている問題紙から、出題の形式を整理します。なお、著作権の観点から、過去問の設問そのものはこの記事に記載していません。公開版の問題紙も、課題文・英文の本文は著作権処理のため省略され、出典のみが示される形になっています。実物は必ず学部サイトで確認してください。

小論文(120分)は課題文型2題

直近3年分とも、課題文を読んで問いに答える形式の大問2題で一貫しています。各大問は、課題文の内容を150〜200字程度で説明させる読解の設問と、課題文の議論を踏まえて自分の考えを400字程度で論じさせる意見論述の設問の組み合わせで、問題紙に配点も明記されています(読解より意見論述のほうが配点が大きい構成です)。

課題文の分野は、法哲学・政治学・行政学・社会学といった、法学部での学びに直結する社会科学の文章です。表現の自由と規制のあり方、官僚制と民主主義、労働や家族をめぐる制度設計の是非のような、賛否が割れる論争的なテーマが繰り返し選ばれています。出典は現代の新書・学術入門書クラスの書籍が中心で、受験生が普段から手に取れるレベルの文章です。

英語(120分)は社会科学系の英文2題

英語も大問2題で一貫しています。設問の中心は下線部の日本語訳(1題あたり3〜4箇所)と、内容を日本語で説明させる設問です。選択式ではなく、すべて記述です。

素材の英文は、法・政治・社会をテーマにした論説や学術論文で、直近3年分では法律関連の論文誌、英字紙の論説、国際関係の学術誌などから出題されています。いわゆる「受験英語の長文」ではなく、社会科学の生の英文を正確な日本語に置き換える力が問われます。なお、辞書の持ち込みについては、令和9年度要項にも公開されている問題紙の注意書きにも記載がありません。持ち込み可を前提にした古い情報を見かけることがありますが、根拠となる記載は確認できないため、必要であれば法学部教務担当に直接確認してください。

専門科目(併願者のみ)は法学と政治学の2本立て

3年次と併願する場合に受験する専門科目は、要項の表現では「法学・政治学の基礎的問題」。公開されている問題紙では、判例や事例をもとにした法学の設問と、政治制度・政治学の概念を論じさせる設問の組み合わせです。民法の制度趣旨や事例処理が問われた年もあり、憲法だけ準備すれば足りる範囲ではありません。併願を考える方は、法学・政治学の入門書レベルを一通り押さえる必要があります。

対策の組み立て方

小論文: 「要約」と「論述」を分けて鍛える

この試験の小論文は、自由に意見を書く作文ではありません。課題文の議論を正確に把握して制限字数で説明する力(読解・要約)と、課題文の論点に対して根拠を立てて論じる力(論述)の2つが、設問として別々に問われます。対策も分けるのが合理的です。

  • 読解・要約: 法哲学・政治学・社会学系の新書を読み、章ごとに「筆者の主張と根拠」を150〜200字でまとめる練習を繰り返す。字数感覚は本番の設問と同じに設定する
  • 論述: 賛否の割れる制度論のテーマ(規制の是非、権利の衝突など)について、「自分の立場→根拠→想定される反論→再反論」の型で400字を書く。反対側の立場に立っても一本書けるかを確認すると、論点の理解が浅い箇所が見つかります
  • 書いたものは必ず第三者の添削を受ける。自己採点では、課題文の読み違いに気づけません

英語: 和訳の精度が得点を決める

配点の過半が下線部和訳です。速読よりも、構文を正確に取り、自然な日本語に置き換える精読の力を優先してください。

  • 英文解釈の標準的な参考書で構文把握を固めたうえで、社会科学系の英文(英字紙の論説など)を毎日一定量、訳出する
  • 訳文は書きっぱなしにせず、誤訳の原因(構文の取り違えか、語彙か、日本語表現か)を分類して潰す
  • 内容説明の設問対策として、段落ごとに「この段落の主張」を日本語一文でまとめる練習を組み込む

スケジュール:出願は10月、試験は11月

2027年度を受ける場合、この記事の公開時点(2026年8月18日)から試験まで約2か月半です。いま大学1年生・2年生で来年度以降を視野に入れる方も含めて、時期ごとの動きを整理します。

時期やること
いま〜9月要項冊子をテレメールで請求。成績証明書・在学証明書の発行時期を教務窓口に確認。過去3年分の公開問題で形式をつかむ。受験上の配慮が必要な場合は2026年9月4日(金)までに法学部教務担当へ申し出
10月5日〜7日出願(郵送のみ・速達特定記録・10月7日消印有効)。検定料30,000円は郵便局・銀行の窓口で振込(ATM不可)。受験票は10月下旬に郵送
10月〜11月上旬小論文の答案演習と英文和訳の仕上げ。成績証明書が後出しの場合は10月30日(金)までに提出
11月7日(土)試験当日(札幌・法学部)。小論文9:20開始、英語12:20開始
12月4日(金)合格発表(10:00予定・掲示および郵送通知)
2027年3月1日〜3日入学手続

出典: 同要項「出願期間」「出願方法」「出願書類」「合格発表」「入学手続期間」「その他」。

出願の実務。ここで落とすと受験できません

要項から、間違えやすい実務上の注意を抜き出します。

  • サイト掲載の要項PDFでは出願できません。願書等の出願書類は冊子にしか付いておらず、冊子はテレメールで請求します。請求から到着まで日数がかかるので、9月中に取り寄せてください
  • 出願は郵送のみ。本学部所定の封筒で「速達特定記録」扱いにします。直接持参しても受理されません。10月8日以降の消印は受理されません
  • 検定料30,000円は窓口振込のみ。ATMは使えません。「日附印」のない証明書では願書が受理されません
  • 成績証明書は厳封が原則。出身校が厳封に対応しない場合は、その旨のメモを同封する扱いが要項に書かれています
  • 受験票送付・結果通知用の封筒2枚(410円分の速達切手貼付)と宛名票も出願書類です。細かい不備で差し戻される時間はないので、チェックリストを作って揃えてください

入学後の単位認定と卒業までの年数

2年次編入で入学した場合の修学条件も、要項に具体的に書かれています。

  • 前の大学などで修得した一般教養に相当する単位は、32単位(外国語科目を含む)までを北海道大学の全学教育科目とみなして包括的に認定
  • 専門科目に相当する単位は、学部の基準に従い最大30単位まで認定されることがある
  • 卒業は入学後3年以上7年以内。ただし3年次までに3年を超えて在学することはできず、2年次入学後、全学教育科目4単位以上の修得が3年次進級の要件
  • 卒業要件として、包括認定とは別に全学教育科目10単位以上(外国語演習4単位以上を含む)の修得が必要
  • 「法学入門Ⅰ〜Ⅲ」「政治学入門」の履修が強く奨められています

つまり2年次編入は、順調に進めば大学入学から通算4年で北海道大学法学部を卒業できるルートです(1年他大学+3年北大)。学費は入学料282,000円・授業料年額535,800円(予定額)で、国立大学の標準額です。

まとめ

  • 北海道大学法学部の2年次編入は法学課程10名募集。試験は小論文と英語の2科目で、専門科目はありません
  • 出願資格は他大学に1年以上在学・32単位以上修得(見込み可)。大学1年の秋に受験でき、合格すれば通算4年で卒業できるルートです
  • 2027年度は出願2026年10月5日〜7日(郵送のみ・消印有効)、試験11月7日(土)、発表12月4日(金)
  • 公式発表の実績で志願倍率は約10〜11倍(志願者数÷合格者数)。同じ学部の3年次編入(4〜6倍)より高倍率です
  • 出題は小論文=社会科学系の課題文2題、英語=社会科学系の英文2題(和訳中心)。過去3年分の問題が学部サイトで公開されています
  • 要項に「各科目とも本学部が求める水準の得点を得ることを要する」とあり、どちらの科目も捨てられません
  • 3年次編入との併願が可能(3科目受験・検定料は同額・両方合格なら3年次合格者)

2科目で挑める分だけ志願者が集まる、シンプルで厳しい試験です。小論文の答案は独学では仕上がりを客観視しにくいので、第三者の添削を組み込んで準備を進めてください。志望校選びや答案づくりで迷ったら、オンライン編入学院の無料相談で一緒に整理しましょう。

よくある質問

大学1年生でも出願できますか?

できます。2年次編入の出願資格は「他の大学において1年以上在学(休学期間を除く)し、32単位以上を修得した者」で、2027年3月までにこの要件を満たす見込みでの出願が認められています。2026年4月に他大学へ入学した1年生は、2026年10月の出願時点では見込みで出願し、11月の試験を受けられます。ただし要項には、見込みで受験した合格者が要件を満たせなかった場合は入学を取り消すと明記されています。合格後に32単位を割らないよう、履修は余裕を持って組んでください。このほか、大学卒業者、短期大学・高等専門学校の卒業者、修業年限2年以上の専修学校専門課程の修了者なども出願できます。

2年次編入と3年次編入は何が違いますか?

試験科目・出願資格・卒業までの年数が違います。2年次編入は小論文と英語の2科目で、出願資格は他大学に1年以上在学・32単位以上修得(見込み可)、入学後3年以上で卒業です。3年次編入は専門科目(法学・政治学の基礎的問題)と英語で、他大学に2年以上在学・42単位以上修得(見込み可)が中心的な資格、入学後2年以上で卒業です。募集人員はどちらも法学課程10名。直近3年度の志願倍率は2年次が約10〜11倍、3年次が約4〜6倍で、専門科目の準備なしで出願できる2年次のほうが志願者が集まっています。

2年次と3年次は併願できますか?

できます。要項に併願のルールが明記されています。併願する場合は小論文・英語・専門科目の3科目すべてを同じ試験日に受験します(小論文9:20〜11:20、英語12:20〜14:20、専門科目14:50〜16:50)。検定料は併願でも30,000円のままです。両方に合格した場合は3年次編入の合格者として扱われます。大学2年生で42単位以上の見込みがある方は、3年次を本命にしつつ2年次を保険にする受け方ができます。大学1年生は出願資格上、2年次編入のみの出願になります。

倍率はどれくらいですか?

学部サイトで公表されている志願者数・合格者数から計算すると、2年次編入は令和8年度が志願108名・合格10名で10.8倍、令和7年度が志願115名・合格10名で11.5倍、令和6年度が志願109名・合格11名で9.9倍です。おおむね10〜11倍で推移しています。3年次編入は同じ期間で4.0〜5.7倍です。なお受験者数は公表されていないため、ここでの倍率は志願者数÷合格者数です。実際に受験した人だけで計算すれば、これよりやや低くなる可能性があります。

英語の試験に辞書は持ち込めますか?

令和9年度の募集要項にも、学部サイトで公開されている試験問題紙の「解答上の注意」にも、辞書の持ち込みに関する記載はありません。過去に「辞書持ち込み可」と紹介している情報を見かけることがありますが、現行の公開資料からは根拠を確認できませんでした。辞書の使用を前提に準備を進めるのは危険です。確認したい場合は、北海道大学法学研究科・法学部教務担当(011-706-3120、3121)に直接問い合わせてください。

TOEICなどの英語スコアは必要ですか?

不要です。令和9年度募集要項の出願書類にも出願資格にも、TOEIC・TOEFL等の外部英語試験のスコア提出を求める記載はありません。英語の評価は試験当日の筆記試験(120分・大問2題)で行われます。出題は下線部和訳と内容説明が中心の記述式で、社会科学系の英文を正確に読んで訳す力が問われます。スコア対策よりも、構文把握と訳出の練習に時間を使ってください。

過去問は入手できますか?

できます。北海道大学法学部は過去3年分の試験問題(小論文・英語・専門科目)を学部サイトの編入学試験ページで公開しており、募集要項にもその旨が明記されています。ただし公開版の問題紙では、課題文や英文の本文は著作権処理のため省略され、出典(書名・論文名)だけが示されています。設問と出典が分かるので、出典の書籍や文献を入手すれば本番に近い形で演習できます。また、受験者本人は成績開示を請求でき、各科目の得点・合計点・合計点のランクを知ることができます(令和9年度試験の請求期限は2026年12月17日必着)。

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