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法政大学法学部

法政大学 法学部 編入の合格体験記|S.Tさん・社会福祉学部から4か月で2年次編入

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-08​​​‌​​‌​‌‌‌​‌​​​‌‌​‌​​​‌‌‌​​​‌‌‌

結論:科目が英語と小論文だけの2年次編入に絞ったから4か月で間に合った

社会福祉を学んでいた私立大学の学生が、法政大学 法学部 法律学科の2年次編入に合格するまでの記録です。学んでいた分野と自分の進みたい方向がずれていると感じ、公務員行政職や士業として働きたいという目標が固まったところから、法学部で学び直すという決断が生まれました。

この方が選んだのは3年次ではなく2年次編入でした。理由は単純で、受験科目が英語と小論文の2つしかなかったからです。対策を始めたのは2024年8月、本番は同年11月。1日の学習時間を1時間から4.5時間まで段階的に上げながら、英単語帳を3周し、手に入る限りの過去問を解き切りました。出願した2校はどちらも合格しています。

私立大学(文系)前籍
3.5前籍GPA
2校受験した大学
4か月対策にかけた期間
合格校法政大学 法学部 法律学科
前籍私立大学(文系)
前籍の学部・学科社会福祉学部
入学年2025年4月 入学
編入年次2年次
受験年度2025年度入学

この記事で分かること

  • 社会福祉学部から法学部へ、進路を切り替えた理由
  • 実際に出願した2校と、その結果
  • 2024年8月から11月まで、1日の学習時間がどう増えたか
  • 英語・小論文・経済学で使った教材と、過去問の集め方
  • 法政大学の論文と英語、試験当日の時間の流れ

なぜ編入を目指したのか

前の大学で社会福祉を学ぶ中、次第に自分が進みたい方向とのミスマッチを感じ始めました。また、大学の規模が小さく、期待していたサークル活動などのキャンパスライフを十分に楽しめなかったことも、外の世界へ目を向けるきっかけとなりました。 転機が訪れたのは、将来のキャリアについて深く考えた瞬間です。社会福祉ではなく、公務員行政職や士業として社会に貢献したいという明確な目標が芽生え、「法学部で一から専門知識を学び直そう」と強く決意しました。この目標が定まった瞬間に、より規模が大きく環境の整った大学への編入を心に決めました。

志望校を選んだ決め手

志望校を選んだ最大の決定打は、大学の圧倒的な規模感と活気ある環境に魅力を感じたことです。また、就職活動を見据えた際に、社会的な評価やブランド力が高く、いわゆる学歴フィルターを心配せずに挑戦できる環境であることも大きな決め手でした。 さらに、一刻も早く環境を変えて再スタートを切りたいという思いから、2年次編入制度がある点に絞って検討しました。入試科目が英語と小論文のみとシンプルで、短期間でも集中して対策が立てやすかったことも、この大学への挑戦を後押ししてくれました。

編入を周りに伝えた時の反応

伝えた相手: 予備校・塾の講師 / 伝えた時期: 試験の3〜6ヶ月前

私は周囲の友人や家族には一切話さず、当時通っていたオンライン個別指導の先生にだけ編入試験を受けることを打ち明けました。 最初に伝えた時は、先生から「そうですか、分かりました」と淡々と受け止められ、特に大きなリアクションはありませんでした。しかし、そこから地道に指導を受け続け、いよいよ受験が目前に迫った直前の授業でのことです。私の書いた過去問の記述を見て、先生が「これまでの小論文の答案の出来栄えを見る限り、十分合格できるレベルに達していると思うよ」と言葉をかけてくれました。

受験した大学とその結果

この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。

結果大学・学部編入年次試験区分受験者数倍率
合格(入学)法政大学 法学部 法律学科2年次一般編入397.8倍
合格(辞退)日本大学 経済学部 産業経営学科2年次一般編入61.2倍

受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。

合格までの学習計画

私が編入試験対策を始めたのは 2024年8月 、本番の試験は 2024年11月 でした。

時期別の1日の学習時間

平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。

平日

開始期
1h
中期
1h
直前期
3h

休日

開始期
2h
中期
2h
直前期
5h

1日あたりの学習時間の推移

月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。

2024年8月
1h
2024年9月
2h
2024年10月
3h
2024年11月
4.5h

月ごとの学習の中身

  • 2024年8月

    主な科目: 英語 / 気持ちの状態 3/5

    英単語帳を一周は終えた

  • 2024年9月

    主な科目: 志望理由書, 英語 / 気持ちの状態 3/5

    日大の志望理由書を仕上げた 法政の英語の過去問では5割ほどしか取れなかった

  • 2024年10月

    主な科目: 経済学 / 気持ちの状態 4/5

    日大の経済学の対策が一通り終わった

  • 2024年11月

    主な科目: 英語, 小論文 / 気持ちの状態 4/5

    法政の英語の過去問は一通り解いた 小論文も出そうなテーマは一通り勉強できた

勉強場所と環境

私は基本的に、誘惑が少なく自分のペースを維持しやすい「自宅」をメインの拠点にして勉強していました。自宅は移動時間がかからず、教材もすべて揃っているため最も高い効率で学習を進められる環境でした。 ただし、ずっと家にこもっているとどうしても気分が滅入ってしまうため、時々休日は「図書館」に足を運びました。周囲の人が静かに勉強や読書に集中している独特の適度な緊張感がある空間は、ダラけがちな休日のモチベーション維持や、良い気分転換に最適でした。 また、在籍していた大学の授業中には、周囲の目を盗んで編入試験の勉強を「内職」という形で進めていました。もちろん褒められた方法ではありませんが、「一刻も早く環境を変えたい」という強い焦燥感があったため、隙間時間すらも無駄にできないという極限の集中力を発揮することができました。

スランプとメンタル回復

編入対策を進める中で最もメンタルが落ち込んだのは、試験が近づいているにもかかわらず、英語の対策がどうしても間に合いそうにないと感じた瞬間でした。焦れば焦るほど長文が頭に入らなくなり、「このままでは全てが中途半端に終わってしまうのではないか」と、一時は受験を諦めかけるほど追い詰められました。 一人で抱えきれなくなり、オンライン個別指導の先生に現状を正直に相談しました。自分の基礎力のなさに不安を覚え、一から文法や単語を入れ直すべきかと頭をよぎりましたが、先生からは「今から基礎に戻る時間はない。実践の中で力をつけるしかない」と冷静な指摘を受けました。 そこからは迷いを捨て、合格のために今できることだけに集中しました。時間が足りないという現実を直視し、過去問や問題演習を淡々と積み重ねる方針に切り替えたのです。基礎に立ち戻れない恐怖はありましたが、目の前の問題を一問ずつ泥臭く解き進めることで、徐々に焦りが消え、本番へのメンタルを立て直すことができました。

科目ごとの対策と使った教材

科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。

英語

2024年8月 〜 2024年11月

日本大学編入試験過去問 1周

とにかく手に入る年数分は全て解いた

システム英単語の表紙

システム英単語 3周

前から1200までは周回した

Reading Explorer 3 1周

選んだ基準: 法政大学の英語の過去問と似ていたので使用した

とにかく問題を解くことに集中した

法政大学一般入試過去問 1周

編入試験と問題形式が似ているもののみ、試験前日に解いた

法政大学編入試験過去問 1周

手に入った分だけ解いた

小論文

2024年9月 〜 2024年11月

大学入試小論文の完全ネタ本 〈社会科学系〉編の表紙

大学入試小論文の完全ネタ本 〈社会科学系〉編 1周

自力では解けなくても、解説ページを見ながら答案を構成してみたり、模範解答をひたすら写したりした。

法政大学編入試験過去問 1周

手に入った分は全て解いた

経済学

2025年9月 〜 2025年11月

日本大学経済学部過去問 2周

日大経済学部の経済学は大問が二つあり、そのうち一つは毎年基本的な需要供給曲線の問題しか出ないため、過去問をひたすら解いた。

過去問対策(入手・分析・周回)

法政の過去問はネットで公開されている分はそれをダウンロードして解いた。公開されてない分は予備校の講師からもらった。公開されているが英語などで本文が公開されていないものは予備校の講師が原文を探してきてくれた。 日大の過去問は資料請求したら何年分か郵送してくれた。郵送できない年度の分は大学の入試課で見せてもらって、メモした。 模範解答は縫製も日大もなかったのでオンライン編入学院の添削サービスなどを使用した。

振り返ってみて、これもやっておけばよかった

法政大学の一般入試の過去問もっと早めに解いておくべきだった

試験当日はどうだったか

当日の時間の流れと、会場で感じたことです。

法政大学 法学部 法律学科

当日の受験者数39
試験時間の構成9:30-10:30 論文 11:00-12:00 英語
当日の気づき受験者が多いが圧倒されないように。

日本大学 経済学部 産業経営学科

当日の受験者数30(全学科合計)
試験時間の構成9:30-10:30 英語 11:00-12:00 経済学
当日の気づき経済学検定を持っていて、経済学の試験が免除で途中で帰っていた人が結構多かった

S.Tさんが法政大学の試験で実際に解いた問題

志望理由書でどのような内容を書いたか

筆記で何がどう出たか(科目ごと)

何がどう出たかが分かっているかどうかで、対策の効率はまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で試験の中身を聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。

受験にかかった費用

編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。

項目金額
① 教材・書籍代¥15,000
② 対策指導費¥30,000
③ 試験関連費¥0
④ 出願関連費¥70,000
⑤ 当日関連費¥10,000
⑥ その他¥0
合計¥125,000

編入したあとの生活

差分: −10単位 (認定率 75% )

単位はどれくらい認定されたか

40単位編入前の取得単位
30単位認定された単位
10単位認定されなかった単位
75%認定された割合

認定された 30単位(75%)認定されなかった 10単位(25%)

編入前に取得した40単位のうち、編入先に引き継がれたのは30単位です。残りの10単位は認定されず、編入先の卒業要件には算入されません(同じ数だけ取り直すという意味ではありません)。

S.Tさんが編入したあとに分かったこと

単位認定でもっとこうしておけばよかったこと

編入を決める前に不安だったこと、入学後の実際

編入後の就職活動の状況

編入学後に気づいた貴重な情報

単位認定でどこを詰めておくべきだったか、入学前の不安が実際どうだったか、就職活動はどう動いているか。入ってからでは取り返しがつかない話です。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で編入後の話を聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。編入は入って終わりではありません。入学後の単位と時間割は、出願先を決める段階で効いてきます。

編入前の自分へ

「本当に試験に間に合うのだろうか」「合格したあと、新しい大学に馴染めるだろうか」と、不安で押しつぶされそうになっているかもしれません。
でも、もし今の段階で対策が遅れていると感じていても、焦って手を止める必要は一切ありません。不安な時こそ感情を一度脇に置いて、今できる目の前の課題に、とにかく淡々と向き合い続けてみてください。その積み重ねが、必ず本番のあなたを支える自信になります。
また、編入したあとの学生生活や人間関係について、今から心配しすぎる必要もありません。新しい環境には、それを受け入れてくれるだけの十分な活気と出会いが待っています。
自分を信じて、一歩ずつ前に進んでいってください。応援しています。

— S.Tさん(法政大学 法学部)

この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026-08-08

この合格者が使った参考書

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