ホーム理学系

神戸大学 理学部 編入の合格体験記

神戸大学 理学部 編入の合格体験記|経済学から数学の理論を深める道へ

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-10-07​‌‌​​‌​‌‌​​​‌​​​‌​​‌​​​​‌​‌​​‌​‌

結論:経済学から数学の理論を深める道へ

神戸大学理学部に合格したjjjさんの動機は、「経済学で必要とされる数学を勉強している中でなぜその公式や定理が数学的に正しいのか気になって経済学の勉強と並行して自分なりに数学について調べるようになった。」

学習期間は2026年1月〜2026年9月。続け方については「大学の図書館を使用していた。非常に静かで室温も快適だった。」と記しています。

大学前籍
1.3前籍GPA
3校受験した大学
8か月対策期間(経過月)
合格校神戸大学 理学部 数学科
前籍大学
前籍の学部・学科経済学部経済学科
入学年2027年4月 入学
入学年度2027年度

この記事で分かること

  • 編入を目指したきっかけと志望校選び
  • 受験した大学と結果
  • 対策開始から本番までの学習計画
  • 科目ごとの教材と取り組み方
  • 試験当日の流れと感じたこと

なぜ編入を目指したのか

私が編入を決意したのは、 編入前の学校の2年目・後期 のことでした。

経済学で必要とされる数学を勉強している中でなぜその公式や定理が数学的に正しいのか気になって経済学の勉強と並行して自分なりに数学について調べるようになった。その過程でいくつかの面白い理論に出会って経済学より数学を本格的に深めたいと思ったから。

志望校を選んだ決め手

九州大学数学科を第1志望としていました。自分の中でやりたい分野自体は大まかには決まっていたのですが、実際に数学科に入ったらまた新しい分野を専攻したくなる可能性も自分の数学への愛情から高いなと思ったから、できるだけ教員数が多く様々な研究が行われている大学に行きたいと思ったから。

編入を周りに伝えた時の反応

伝えた相手: 家族・友人・大学・学校の先生 / 伝えた時期: 試験の半年〜1年前

母は昔から自分が数字や図形などが好きなのを知っていたので数学科という道に対して非常に賛成していました。 姉はなんでも応援してくれるタイプなので応援してくれました。 友人についても自分が大きな決断に出ることに慣れているのでみんな快く応援してくれました。

受験した大学とその結果

この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。

結果大学・学部編入年次試験区分受験者数倍率
合格(入学)神戸大学 理学部 数学科3年次一般編入357.0倍
不合格九州大学 理学部 数学科3年次一般編入448.8倍
合格(辞退)金沢大学 理工学域 数学3年次一般編入126.0倍

受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。

合格までの学習計画

私が編入試験対策を始めたのは 2026年1月 、本番の試験は 2026年9月 でした。

時期別の1日の学習時間

平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。

平日

開始期
5h
中期
5h
直前期
5h

休日

開始期
5h
中期
10h
直前期
5h

1日あたりの学習時間の推移

月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。

2026年1月
5h
2026年2月
5h
2026年3月
10h
2026年4月
5h
2026年5月
5h
2026年6月
5h
2026年7月
5h
2026年8月
5h
2026年9月
5h

月ごとの学習の中身

  • 2026年1月

    主な科目: 数学 / 気持ちの状態 5/5

    高校数学の範囲の数学IIIすらやったことがなかったので高校範囲の参考書を用いて微分積分を固めた。

  • 2026年2月

    主な科目: 数学 / 気持ちの状態 5/5

    ここからやっと大学数学に入って線形代数などを行った。

  • 2026年3月

    主な科目: ひたすら明快演習を周回して、分からない部分はAIで聞きながら学習した。 ここで1日10時間明快演習をすることで6周ほどできた。 / 気持ちの状態 5/5

  • 2026年4月

    主な科目: ここからは過去問でまずは広島大学の過去問を20年分解いて、編入試験での典型問題を探った。 / 気持ちの状態 5/5

  • 2026年5月

    主な科目: 面接/口頭試問 / 気持ちの状態 5/5

    金沢大学では口頭試問があるので、学校のホワイトボードを使って基礎的な問題を説明しながら解く練習をひたすら行った。

  • 2026年6月

    主な科目: 数学 / 気持ちの状態 5/5

    中旬までは5月と同じ対策を行って、金沢大学が終わってからは神戸大学の過去問を解いた。ここで15年分を3周した。

  • 2026年7月

    主な科目: 上旬は神戸大学の過去問を振り返った。その後は編入試験の対策と言うよりは今まで少し目を逸らしていた理論の勉強を行った。 / 気持ちの状態 5/5

  • 2026年8月

    主な科目: 編入試験ではあまり出ないようなεN論法や集合論、線形代数の定理の証明などを追っていた。 さすがにそれだけでは編入試験が不安であったので九州大学の過去問を3日に1回ほど解いていた。 / 気持ちの状態 1/5

  • 2026年9月

    主な科目: 試験日まで九州大学の過去問を復習していた。 / 気持ちの状態 1/5

勉強場所と環境

大学の図書館を使用していた。非常に静かで室温も快適だった。また、図書館にはたくさんの本があり、編入試験や息抜きに活用していた。

スランプとメンタル回復

神戸大学に合格後編入試験の勉強から離れて、純粋な数学に取り組んだ。その後、9月の試験に向けて編入試験の勉強を再会させないと行けなかったときに非常に忌避感があった。自分のやりたいこととやらねければならないことに挟まれて葛藤したが、編入試験の勉強をしなければやりたい勉強も出来ないと鼓舞して乗り越えた。

科目ごとの対策と使った教材

科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。

数学

2026年1月 〜 2026年9月

明解演習 微分積分 6回以上

選んだ基準: 章の始まりの前に基本事項がまとまっていて見やすかったから。

解説の横に書いてあるポイントなどを何故それがポイントであるかを自分なりに解釈してどのような思考回路でその回答が出るかを考えながら勉強をした。

明快演習 線型代数 6回以上

選んだ基準: 微分積分でも非常に使いやすかったから。

解説の横に書いてあるポイントなどを何故それがポイントであるかを自分なりに解釈してどのような思考回路でその回答が出るかを考えながら勉強をした。

過去問対策(入手・分析・周回)

九州大学数学科、神戸大学数学科どちらもwebに公開されている。 取り組み方としては数学科の問題は何かテーマがあることが多いので今までのストックとAIを使ってテーマが何であるかを考えて復習していた。例えば、2020年度神戸大学4はオイラー定数がテーマとなっている。

振り返ってみて、これもやっておけばよかった

九州大学数学科の試験前に体調を崩して本番も本調子でなかったから2週間前くらいからしっかり体調管理するべきだった。他に合格が出ていたから気が緩んでいた。

AIの活用方法

GeminiとChatGPT、Claudeを全て使った。 返答の正しさを追求するため3つのAIを使って信憑性を高めた。 数字の問題のテーマを探った。 また、解答の添削も行った。 GeminiのnotebookLMを使って大学の過去問を持っている分全て読み込んで模試なども作成した。

試験当日はどうだったか

当日の時間の流れと、会場で感じたことです。

神戸大学 理学部 数学科

当日の受験者数32
試験時間の構成集合9時半 数学試験開始10時 数学試験終了12時 英語試験開始13時 英語試験終了14時
当日の気づき試験会場に時計は無いので自分で持っていくと良いでしょう。

九州大学 理学部 数学科

当日の受験者数40
試験時間の構成8時受付開始。 9時半試験開始 12時試験終了 3時一次合格発表
当日の気づき会場に時計は無いので自分で持っていた方がいい。

金沢大学 理工学域 数学

当日の受験者数12
試験時間の構成9時集合 9時半面接開始 10時終了
当日の気づき面接では動画と写真が取られていた。

jjjさんが神戸大学の試験で実際に解いた問題

志望理由書でどのような内容を書いたか

筆記で何がどう出たか(科目ごと)

何がどう出たかが分かっているかどうかで、対策の効率はまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で試験の中身を聞く

ボタンを押すと予約ページが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。

受験にかかった費用

編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。

※「その他」の内訳: カフェの利用

項目金額
① 教材・書籍代¥10,000
② 対策指導費¥0
③ 試験関連費¥0
④ 出願関連費¥100,000
⑤ 当日関連費¥150,000
⑥ その他¥50,000
合計¥310,000

編入したあとの生活

この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026-10-07

関連記事

←

理学系へ戻る

無料受験相談に申し込む