無料相談を予約

ホーム合格体験記

大阪公立大学文学部

大阪公立大学 文学部 編入の合格体験記|ネットさん・私立大学からメディア社会学へ

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-08​​‌‌​​​​​‌​‌​‌‌‌​​​​​​​​‌​​​‌​​‌

結論:社会学・英語・小論文を10か月ならべて、1日10時間で押し切った

私立大学(文系)の国際学から、大阪公立大学 文学部 人間行動学科へ編入した方の記録です。出発点は大学受験のやりきれなさで、入学した2022年の5月にはもう編入という進路にたどり着いていました。留学中に日本の若者の政治意識や社会参加の低さに関心を持ったことから「メディア社会学」を学びたいと考え、その分野の先生がいることと国公立であることを軸に志望校を絞っています。

対策期間は2023年2月から本番の11月まで。社会学・英語・小論文の3科目を最初から並行させ、1日の学習時間は2月の9.5時間から直前期の13.5時間まで上がりました。英語はTOEICの公式問題集を4月に2周、7月に3周と回し、8月以降は毎日100語の英単語を続けています。小論文は型が身につく1冊を4周。併願した三重大学 人文学部にも合格し、受験者30名・倍率7.5倍だった大阪公立大学へ進みました。

私立大学(文系)前籍
2.7前籍GPA
2校受験した大学
10か月対策にかけた期間
合格校大阪公立大学 文学部 人間行動学科
前籍私立大学(文系)
前籍の学部・学科国際学
入学年2024年4月 入学
編入年次3年次
受験年度2024年度入学

この記事で分かること

  • 大学受験のやりきれなさと留学が、編入を決めさせるまで
  • 出願した大学と結果(三重大学は合格辞退、大阪公立大学は倍率7.5倍)
  • 2023年2月から11月まで、1日9.5時間を13.5時間へ上げた10か月
  • 社会学・英語・小論文で使った教材と、過去問の集め方
  • 三重大学と大阪公立大学、それぞれの当日の流れと口頭試問

なぜ編入を目指したのか

本当に、大学受験のリベンジが大きな目的でした。2022年に私立大学に入学しましたが、やりきれなかった思いから2022年の5月には編入受験というものにたどりつきました。具体的にこれといったエピソードはありませんが、なんとかして環境を変えたいという気持ちはありました。

志望校を選んだ決め手

当時留学したこともあり、その際に日本人の若者の政治意識や社会参加の低さに関心を持ちました。そのことから「メディア社会学」を学びたいと考えました。そしてその分野の先生がいる事、国公立大学であることを軸にして選びました。

編入を周りに伝えた時の反応

伝えた相手: 家族 / 伝えた時期: 試験の半年〜1年前

父は応援、母はやや反対でした。覚悟を見せるという目的のため当時の塾にかかる費用においての一部はそれまでアルバイトで貯めたお金を全て出すことを条件にして納得してもらいました。

受験した大学とその結果

この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。

結果大学・学部編入年次試験区分受験者数倍率
合格(辞退)三重大学 人文学部 文化学科3年次一般編入102.0倍
合格(入学)大阪公立大学 文学部 人間行動学科3年次一般編入307.5倍

受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。

合格までの学習計画

私が編入試験対策を始めたのは 2023年2月 、本番の試験は 2023年11月 でした。

時期別の1日の学習時間

平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。

平日

開始期
8h
中期
10h
直前期
10h

休日

開始期
12h
中期
12h
直前期
13h

1日あたりの学習時間の推移

月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。

2023年2月
9.5h
2023年3月
10h
2023年4月
9.5h
2023年5月
10h
2023年6月
11h
2023年7月
12.5h
2023年8月
12.5h
2023年9月
12h
2023年10月
13h
2023年11月
13.5h

月ごとの学習の中身

  • 2023年2月

    主な科目: 英語 / 気持ちの状態 3/5

    TOEICの勉強を始めました。700点を取ることを目標にしました。

  • 2023年3月

    主な科目: 英語, 小論文 / 気持ちの状態 3/5

    英語は高校生の時の単語帳を継続して勉強しつつ、小論文はまず書くための型を頭で理解することに重きをおきました。

  • 2023年4月

    主な科目: 英語, 小論文 / 気持ちの状態 3/5

    TOEIC対策で公式問題集を2周して、英文解釈を始めました。

  • 2023年5月

    主な科目: 社会学, 英語, 小論文 / 気持ちの状態 3/5

    塾での社会学を受講し始めて基礎的な歴史から知識の習得に努めました。

  • 2023年6月

    主な科目: 社会学, 英語, 小論文 / 気持ちの状態 3/5

    塾の先生と相談してどこの大学に出すのかスケジュールを確認して、逆算して勉強するスケジュールを立てました。

  • 2023年7月

    主な科目: 社会学, 英語, 小論文 / 気持ちの状態 3/5

    TOEIC対策で公式問題集を3周、この時期はまず高い点数を取ることを目的としていたので、他教科は時間がある時に隙間時間で勉強しました。

  • 2023年8月

    主な科目: 社会学, 英語, 小論文 / 気持ちの状態 3/5

    毎日Z会の英単語を100単語していました。どの教授のもとで将来的に学ぶのかを時間をかけてしっかり調べました。

  • 2023年9月

    主な科目: 社会学, 英語, 小論文 / 気持ちの状態 3/5

    本試験に向けてTOEICを一旦諦めて、毎日Z会の英単語を100単語していました。どの教授のもとで将来的に学ぶのかを時間をかけてしっかり調べました。

  • 2023年10月

    主な科目: 社会学, 英語, 小論文 / 気持ちの状態 5/5

    本番の時期なので解き終えた過去問を再度解き直して今年度の予想をしました。

  • 2023年11月

    主な科目: 社会学, 英語, 小論文 / 気持ちの状態 5/5

    本番前でしたのでとにかく新しい情報を入れて面接の小ネタとして用意していました。また面接対策は1日1時間してもらいました。

勉強場所と環境

なるべく自宅にはいないようにした。また移動時間、図書館、塾、家で全てどのタイミングで何を行うか決めていました。

スランプとメンタル回復

メンタルが落ちることはなかったですが、周りの友人には1人にも言っていなかったので嘘をついているようで申し訳ないという気持ちでいっぱいでした。また家族とよく話すことが私にとって良かったですね。

科目ごとの対策と使った教材

科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。

社会学

2023年2月 〜 2023年11月

政治的に無価値なわたしたち 3周

選んだ基準: 若者に向けて難しい社会問題や文化やそれに対する意識など(結婚制度、労働など)読みやすいため。

社会学でありながら、知識として面接でも話せるようにデータや数値は覚えることも意識しました。

英語

2022年12月 〜 2023年11月

英文解釈100 3周

選んだ基準: 解説が丁寧、大学の過去問でもあるため本番に近いものがある。

構文は暗記する。

小論文

2022年2月 〜 2023年11月

全試験対応!直前でも一発合格!落とされない小論文の表紙

全試験対応!直前でも一発合格!落とされない小論文 4周

選んだ基準: あらゆる分野への対応、書き方の基礎がわかる。

小論文の型みたいなものをここで身につける感覚でした。

過去問対策(入手・分析・周回)

過去問は志望校において公開されているものは全て手に入れようとしました。私はその際塾に通っていたのでその中で志望校の問題と似ている形式のものを漁って本番を常に意識していました。

振り返ってみて、これもやっておけばよかった

もっと早くにTOEICを高い得点をとっていたら落ち着いて本番に向けて、試験向きの教科の勉強ができたかなと思う。

英語のスコアをどう上げたか

受験で利用した英語試験は TOEIC L&R、大学の独自英語筆記試験 です。以下、それぞれのスコア推移です。

TOEIC L&Rのスコア

2023年8月650 (L 350 / R 300 ) 提出

試験当日はどうだったか

当日の時間の流れと、会場で感じたことです。

三重大学 人文学部 文化学科

当日の受験者数10
試験時間の構成8:30 受付開始 / 9:00 集合・諸注意 9:30〜11:30 専門科目 【小論文と英語】 12:00〜13:00 昼食(持参推奨/周辺に食事処少なめ) 13:30〜 口頭試問(1人あたり約15分、受験番号順)
当日の気づき駅から遠いので前日に下見をしておいた方がいい。周囲にコンビニは駅前まで戻らないと無いので、昼食と飲み物は持参すべき。 教室の空調が強かったので、温度調節できるカーディガンを持参して正解だった。

大阪公立大学 文学部 人間行動学科

当日の受験者数30
試験時間の構成8:30 受付開始 / 9:00 集合・諸注意 9:30〜11:30 小論文・英語 12:00〜13:00 昼食(持参推奨/周辺に食事処少なめ) 13:30〜 口頭試問(1人あたり約20分、受験番号順)
当日の気づき試験会場に時計はないので、腕時計必須。 キャンパスまで歩いて15分なので下見は必須。

ネットさんが大阪公立大学の面接で実際に聞かれた質問

面接で投げられた質問と、その場での答え方

志望理由書のどこを突かれたか

筆記で何がどう出たか(科目ごと)

面接の準備は、聞かれる中身が分かっているかどうかで負荷がまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で面接の中身を聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。

受験にかかった費用

編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。

項目金額
① 教材・書籍代¥40,000
② 対策指導費¥540,000
③ 試験関連費¥24,000
④ 出願関連費¥30,000
⑤ 当日関連費¥40,000
合計¥674,000

編入したあとの生活

差分: −22単位 (認定率 66% )

単位はどれくらい認定されたか

64単位編入前の取得単位
42単位認定された単位
22単位認定されなかった単位
66%認定された割合

認定された 42単位(66%)認定されなかった 22単位(34%)

編入前に取得した64単位のうち、編入先に引き継がれたのは42単位です。残りの22単位は認定されず、編入先の卒業要件には算入されません(同じ数だけ取り直すという意味ではありません)。

ネットさんが編入したあとに分かったこと

単位認定でもっとこうしておけばよかったこと

編入を決める前に不安だったこと、入学後の実際

編入後の就職活動の状況

編入学後に気づいた貴重な情報

単位認定でどこを詰めておくべきだったか、入学前の不安が実際どうだったか、就職活動はどう動いているか。入ってからでは取り返しがつかない話です。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で編入後の話を聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。編入は入って終わりではありません。入学後の単位と時間割は、出願先を決める段階で効いてきます。

編入前の自分へ

編入受験は情報も少なく、常に不安だと思います。その中で模試や実際に試験を受けて自分の学力を目に見える形にできる話赴くことも大切です。そして編入受験についてよく知る人にいかに話を聞くかも大事です。
とにかく編入受験に向けて必要なのは、量をこなして実力をつけること、方向性が間違っていないか常に確認しながら改善していくこと。
この2つだと思います。私は大それた事はできていませんが、今後皆さんの助けになれる機会があればと思います。受かったらものすごく嬉しいし、その後の自身にも繋がります。楽しんで挑戦していってください。

— ネットさん(大阪公立大学 文学部)

この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026-08-08

この合格者が使った参考書

本文に出てきた教材のうち、編入総研にレビューがあるものです。各カードをタップすると、中身・使いどころ・つまずきやすい箇所をまとめた記事に移動します。

関連記事

合格体験記の一覧へ戻る

本記事には、無断利用を検知するための識別を含みます。コンテンツの利用について
LINEで無料相談を予約